Patch Manager Plus 11.3.2400.33リリースノート
作成日：2024年7月22日 | 更新日：2024年9月17日
ビルド 11.3.2400.33 リリースノート
2024年7月24日リリース
このページでは、Patch Manager Plus 11.3.2400.33 リリースノートを記載しています。アップグレード手順はこちらの記事をご覧ください。
【機能強化】
- JSON jar コンポーネントを 20231013 にアップグレード
- Patch Manager PlusモバイルアプリにQRコードでログインを行うスマートサインインを導入
- Macのエージェントフォルダーにセキュリティ強化を実施
- 特定ユーザーや非アクティブなユーザーをログオフする機能を導入
- シームレスなエージェント管理のため、Linuxパッケージマネージャーのファイルダウンロードを最適化
- ユーザーがLinuxパッケージマネージャーファイルのダウンロードを閲覧、並びに必要な場合再開させることができる機能を実装
- パッチのクリーンアップ設定においてパッチを削除する条件に「1ヶ月」「2ヶ月」を追加
- Red Hat のサブスクリプションツールの Simple Content Access (SCA) に対応
- パスワードで保護されたBIOSをもつ端末へのパッチ適用に対応 （詳細は こちら（英語） ）
- macOS Sonoma に対応
- 内容を見やすくするため、セルフサービスポータルについて全画面表示に対応
- Active Directoryオブジェクトに基づいてカスタムグループを作成できる機能を追加
- 動的カスタムグループの作成に使用可能な条件の種類を追加
- 脆弱性および脆弱なシステムの可視性を向上させるTenable連携を強化
- ユーザーのマッピングと資産ステータスの機能をAssetExplorer連携設定に導入
- 通知サーバー（notification server）の機能を強化
- パッチ管理モジュールに対して書き込み権限をもつユーザーが配布ポリシーを編集できるよう機能を強化
- パッチ適用を簡略化するため、パッチ配布のワークフローを強化
- 配信サーバーのレプリケーションステータスを監視する機能を強化
- 帯域幅の消費をカスタマイズできる機能を導入
- 既存の構成の配布対象を編集できるよう機能を強化
- 配布ウィンドウを逃した端末に対して、その端末がオンラインになった際にパッチを配布できる機能を導入
- CentOS Streamに対応
- yumベースのLinuxディストリビューションにおけるパッチスキャンの時間を最適化
- 特定のユーザーに対して製品サーバーがインストールされているディレクトリへのアクセスを制限するセキュリティ規定を導入
- Patch Manager Plus モバイルアプリへのログインでSAML認証を導入
- エージェントのUIに関してセキュリティを強化
- 動的カスタムグループへの構成の配布を強化
- ナビゲーションバーとユーザープロファイルのセクションについてユーザビリティの改善
- Linux端末について、Wake On Lanを実装（配布タブ > ツール > Wake On Lan）
- 管理対象ポリシーにADグループを追加できる機能を導入
- Patch Manager Plus と Tenable.sc の最新の連携により、リスクに基づく脆弱性の管理と軽減を導入
- Rocky Linuxに対応
- 最新の Tenable.io と Patch Manager Plus の連携をLinuxにおいても実装
【仕様変更】
- エージェントのフォルダー名を変更
- Patch Manager Plus 11.2.2310.1 以前のエージェントインストーラーからの登録のサポートを終了（最新版のエージェントインストーラーをコンソールよりダウンロードしてご利用ください）
【不具合修正】
- 特定の条件でのデータ表示を修正
- PPMによるアップグレード失敗時に古いバージョンに戻らない不具合を修正
- Linux の security updates および non-security updates のパッチ配布の問題を修正
- Linuxのパッケージマネージャーのダウンロードが重複する問題を修正
- ServiceDesk Plusのコンソールから連携設定により実行されるインベントリスキャンに関する問題を修正
- 管理者権限のない技術担当者がPCの削除を実施する際の問題を修正
- BIOSマッピングステータスに基づいて管理対象コンピューターが正しく表示されない問題を修正
- Windowsエージェントのアップグレードに関する問題を修正
- セルフサービスポータルの起動時の問題を修正
- ネットワーク共有のパスの検証に関する問題により特定のパッチの展開が失敗する問題を修正
- 他に有効なセッションが存在する場合にサーバーのログインページに正常にアクセスできない問題を修正
- 開かれているファイルディスクリプタが多いことによってパッチ配布が失敗する問題を修正
- アップグレードファイルを認証するための証明書の軽微な更新
- Maverick client jar を 1.6.24 から 1.7.56 にアップグレード
- ServiceDesk Plus / Asset Explorer のコンソールから Patch Manager Plus のコンソールをロードする際の問題を修正
- 複数のログインセッションがある際のCookie処理の問題を修正
- CentOSの依存ファイルのダウンロードにおける、ファイルの命名法を原因とする問題を修正
- 特定のケースにおける、パッチのアップロードに関する問題を修正
- クエリパラメーターの不十分な検証に関する問題を修正
- ビルドアップグレードの失敗の原因となる問題を修正
- NameIDがメールアドレスとして選択された際にSAML認証が失敗する問題を修正
- 特定のリフレッシュサイクルにおいてパッチファイルが再生成され、帯域幅を消費する問題を修正
- 特定の場合におけるパッチDB設定の保存に関する問題を修正
- Rocky Linux端末に手動配布を実行した場合に、実行ステータスが正しく表示されない問題を修正
- 手動配布において、配布対象端末を編集することで構成ファイルが再生成されることに伴う問題を修正
- セキュリティ推奨事項のレポートを管理者および技術担当者に共有する際の問題を修正
- パッチの即時配布に関する問題を修正
- AssetExplorer ユーザー向けに権限を制限する際の問題を修正
- 特定のダウンロード済みパッチの署名検証に関する問題を修正
- レジストリ構成のインポートを無効化
- 自動配布におけるシステムビューにおいてインストール済みパッチと失敗したパッチのカラムで誤った値が表示される不具合を修正
- 特定のケースにおける二段階認証を有効する際の問題を修正
- 配信サーバーにおいて更新済みパッチを自動で削除する際の問題を修正
- 認証されたユーザーがRCEを実行可能な脆弱性を修正
- セキュアゲートウェイサーバーを利用するよう促すメッセージの問題を修正
- パッチをアップロードする際の軽微な問題を修正
- Linuxのパッチ配布の問題を修正
- Linuxの即時配布構成に関する問題を修正
- コンピューターライセンスのアプリケーションに関する問題を修正
- エージェントと通知サーバー（Notification Server）との間の通信を最適化
- 自動配布タスクの失敗に関するメール通知の不具合を修正
- アクションログビューアにおいてパッチの承認の操作が表示されない問題を修正
- ログインバナーにおける軽微なセキュリティ強化
- PPMインストール後のMSSQLにおけるクエリ実行エラーによって製品アップグレードが失敗する問題を修正