Patch Manager Plus 10.0.587 リリースノート
作成日:2021年1月15日 | 更新日:2023年11月15日
ビルド 10.0.587 リリースノート
2021年01月26日リリース
新機能 | 機能強化 | 仕様変更 | 不具合修正 | 制限事項
アップグレード手順は、 Patch Manager Plus 10.0.587へのアップグレード手順 をご覧ください。
【新機能】
本リリースにおいて、新機能はありません。
【機能強化】
- macOS Big Surに対応
- Red Hat 8およびCentOS 8 に対応
- スケジュールレポート機能、クエリレポート機能のStrutsフレームワークへの依存を解消
- 特定の保護されたファイルへのアクセスを制限する機能を追加
【仕様変更】
- APIバージョン 1.0およびAPIバージョン1.1のサポートを停止
- (お知らせ)10.0.392以前のビルドのパッチDB同期サポート終了について
【不具合修正】
- 日本語表示の場合に、配布ポリシーにおいて複数の配布ウィンドウを追加できない不具合を修正
- nginxの特権昇格に関する問題を修正
- プロキシ設定におけるドメイン一覧で発見されたXSS攻撃に対する脆弱性を修正
- サーバーからの応答を受信する際、特定の条件で確認された整数オーバーフロー脆弱性を修正
- 整数オーバーフロー脆弱性を修正
- エージェント・サーバー通信の認証に関する問題を修正
- システムタブ のページ表示にかかる時間を短縮
- Patch Manager Plus 10.0.545以降にアップグレードした際に発生するCentOS, Red Hat, SUSE Linuxのパッチ配布における問題を修正
- Patch Manager Plus 10.0.545以降にアップグレードした際に発生するRed Hat指定システムの設定に関する不具合を修正
【制限事項】
- 日本語表示において、配布ポリシー > 配布スケジュール > 配布ウィンドウ において、一つの配布ポリシーにつき複数の時間帯を設定することができません(英語表示に切り替えることで設定可能になります)。
- パッチタブおよびシステムタブにおいて、パッチDBの同期(更新)がVulnerability DB Updateと表示されます。
- Red Hatパッチ管理機能をご利用中で、既に指定システムの登録失敗やパッチダウンロード失敗等の問題が恒常的に発生している場合、アップグレード完了前にファイルを置き換える必要がある場合があります(アップグレード後にこの問題に対処する場合、エージェントの再インストールが必要になる場合があります)。詳細はお問い合わせください。
- エージェントタブ > 管理対象 > リモートオフィス において、リモートオフィス名に日本語を用いた場合、エージェントインストーラー名が空白になります。また、ダウンロードしたzipファイルのファイル名を変更したり、ファイルを移動したりするととエージェントインストール時に「Invalid Digital Signature...」というエラーメッセージが表示される場合があります(これはファイルパスの変更が正確に検出できないために発生するものです。OKをクリックすると、問題なくそのままインストールを続行可能です)。
- Patch Manager Plus 10.0.587へのアップグレードが失敗する不具合が報告されています。詳細はこちらをご覧ください。