Webシナリオ監視を簡単に実現する方法とは?

アプリケーションパフォーマンス管理

Webサイトの「遅っ!」はユーザーの不満に直結

今日においてWebサイトは、「あって当たり前」のインフラとなりました。ユーザーは時間や場所を問わずWebサイトにアクセスし、情報収集や買い物をします。また、多くの企業では、業務システムとして、Webベースのシステムを使用しています。

「ログインできない」「次の画面がなかなか表示されない」「読み込み画面のまま動かない」……
WebサイトやWebサービスがあふれている今日では、こういった問題が発生すると、ユーザーは不満を抱き、次々にそのサイトから離れていきます。

Webサイトの管理者は、Webサイトに問題があると判断された場合は、ユーザーからのクレームにつながる前に修正しなければなりません。

しかし、サイト内にたくさんあるWebページの中から、発生している問題を探し出すことは難しい課題です。

そこで必要になるのが「シナリオ監視」です。

Webサイトパフォーマンス維持に必要な「シナリオ監視」とは?

WebアプリケーションやECサイトなど、複数ページを持つWebサイトの場合、ビジネスやユーザーにとって重要な導線をひとまとめにして、画面遷移を監視することが有効です。これを「シナリオ監視」と言います。シナリオ監視では、どのURLから監視をスタートし、リンクをクリックして次のURLに遷移する……といった画面遷移を監視します。

ユーザーの導線を直接監視できるシナリオ監視は非常に重要と言えます。しかし、この監視を人力で24時間365日行うことは困難です。監視のための人員を雇うことや、監視業務を他社に委託することにはコストがかかります。

この課題を解決するため、多くのWeb管理者が監視ツールを使用してWebシナリオ監視を実現しています。

Webシナリオ監視を今すぐ簡単に実現できるツール

ManageEngineが提供するApplications Managerも画面遷移の監視を簡単にはじめられるツールのひとつです。Webシナリオに沿ってWebサイトを監視し、サイトの応答速度や、アクセスできるかなどの情報を自動で取得し、簡単に可視化できます。

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例えば、応答時間をグラフ化し、時間別・曜日別で比較することにより、負荷が高い時間帯や傾向を簡単に特定できます。

Webページのページスピードが遅くなった場合にも、即座に管理者にメールで通知します。問題発生と同時にサービスやサーバー再起動、プログラムの実行等の対応自動化を実現することも可能です。

Applications ManagerのWebシナリオ監視「URLシーケンス監視」の利用ケース

  • トップページから、アクセスが多い商品紹介ページまでのアクセス手順を監視
  • 社員やユーザーがサービスのトップページにアクセスしてログインする手順を監視
  • Webサイトの主要ページを一通りまとめて監視

 

インストールから可視化まで1時間以内

URLシーケンス監視画面 [URLシーケンス監視画面]

Applications ManagerのWebシナリオ監視(URLシーケンス監視)の特長は以下の通りです。

  • WebサイトやWebアプリケーションが適切に稼働しているか自動でチェックできます。
  • ページからページへのつながりを監視できます。
  • 認証情報入力が必要なログインフォームや、ベーシック認証が必要なページも監視できます。
  • Webページに変更があるかをチェックできます。
  • 接続の問題、ページ読み込み速度の低下、コンテンツのエラーなどを検知した場合、管理者にお知らせします。
  • Webサイトのパフォーマンスレポートを自動で算出して作成します。
  • エラーメッセージが発生していないかWebページを監視

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URLだけの監視にとどまらないApplications ManagerのWebサイト監視

Webシナリオを監視したい理由は、エンドユーザーに提供しているWebアプリケーションを常にストレスなく使える状況を維持したいからです。
そのためには、HTML等のフロントエンドだけではなく、エンドユーザーのUX(ユーザーエクスペリエンス)に影響を与えることが多いデータベースやWebアプリケーションのプログラムの遅延まで確認することが必要になる場合もあります。

例えばECサイトなどで、システム管理者がシステム全体のパフォーマンス改善までの責任を持っている場合、サーバーOSからミドルウェア、アプリケーション性能、エンドユーザー体感まで、統合的に監視する必要があります。

Applications ManagerではWeb監視からデータベースやアプリケーションサーバー、サーバーOSの監視まで、一つのコンソールでまとめて監視可能です。

エンドユーザーが体感する実際のWebサイトパフォーマンスを可視化

Applications Managerでは、Webサイトを実際に利用するユーザーが体感するページパフォーマンスを可視化できます。ユーザが見たWebページの実際の姿を画像で確認できます。詳細はリアルブラウザー監視をご参照ください。

Webサイトの差分を監視

Applications Managerでは、Webページ内の画像やURLリンク、テキストの変更差分を監視できます。Webページが知らずのうちに更新されることがないように保証できます。詳細はWebサイトコンテンツ監視をご参照ください。

データベースサーバーやアプリケーションサーバーを監視

Applications Managerではデータベースやアプリケーションサーバーの詳細なパフォーマンスをベンダー問わず監視できます。詳細はデータベースサーバー監視アプリケーションサーバー監視をご参照ください。

サーバーOSを監視

Applications ManagerではWebサイトが稼働するサーバー本体のリソースやパフォーマンスを簡単に可視化します。詳しくはサーバー監視をご参照ください。

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