スケジュールレポートの拡張機能と即時レポート機能の追加
作成日:2021年5月17日 | 更新日:2021年9月6日
本ナレッジでは、ビルド7100で拡張されたスケジュールレポートについてご案内いたします。
拡張機能について
拡張された機能は、次の2点です。
スケジュール名の検索オプションに加え、各列ごとにキーワードなどを検索可能
Active Directoryとの同期スケジュールを検索する際、以下の画像のようにキーワードを検索できます。
これは、特定のスケジュールを今すぐ実行したい時、または削除したい場合に検索しやすいというメリットがございます。
[今すぐ実行]列の[今すぐ実行]より、レポートをすぐに実行するオプションを追加
[今すぐ実行]列の「今すぐ実行」をクリックすることで、指定していない日時でもスケジュールを実行できます。スケジュールレポートの基本的な機能につきましては、スケジュールレポートをご参照ください。
活用例
例として、「me-develop.local」のドメインでパスワード変更が行われたユーザーを、すぐに確認する方法をご紹介します。
左上にある虫メガネアイコンをクリックすることで、キーワードを入力するフィールドが表示されます。
1. 以下のように、「パスワードが変更されたユーザー」のスケジュールを検索します。
・[スケジュール名]列に「パスワード」を入力
・必要に応じて、[ドメイン名]列で任意のドメインを選択
2. 「パスワードが変更されたユーザー」が検索結果に表示されていることを確認します。
スケジュールの実行完了後、[今すぐ実行]列に実行後のステータスが表示されます。
管理者にメール通知するように設定されている場合は、[詳細]をクリックすることで、管理者に送付したレポート内容をダウンロードできます。