アンチウイルスソフトウェアを使用している際の注意点
本ナレッジでは、アンチウイルスソフトウェア(セキュリティソフト等)を使用している場合の注意点を説明します。
概要
アンチウイルスソフト(ウイルス対策ソフト、セキュリティソフト等)やバックアップツールなどをインストールしている場合、以下のファイルを必ずスキャン対象またはバックアップ対象から除外してください。
また、トラブルシューティングの手順において、製品に関連するフォルダーやファイルをアンチウイルスソフトウェアのスキャン対象から除外したかを確認する場合があります。
スキャン対象から除外するファイルのパス
<ADSelfService Plus_インストールディレクトリ>\pgsql\bin\pg_ctl.exe
誤検知により製品の動作に影響が出た場合
まれに、ADSelfService Plusで使用されるPostgreSQL実行ファイルが、製品の起動時にセキュリティソフトウェアによって検知またはブロックされることがあります。その場合、「PGSQLは現在別のプログラムで使用されているか、ウイルス対策ソフトウェアによってブロックされています」といったエラーが表示されることがあります。
その場合、以下の内容に従って対応してください。
- はじめに、該当のソフトウェア等から発行されたレポートから、検知またはブロックの理由を確認します。
- 誤検知の場合、該当のpostgresファイルまたはそのディレクトリパスを除外するようにウイルス対策を設定することで、ADSelfService Plusが正常に動作いたします。
上記以外の検出に気付いた場合は、レポートを弊社保守サポート窓口までご提供ください。問題の詳細な分析とトラブルシューティングを行います。