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制限ユーザーの登録方法


本ナレッジでは、制限ユーザーの登録方法をご案内します。

<目次>
制限ユーザーとは
手動で制限ユーザーを登録する方法
自動的に制限ユーザーを登録する方法

制限ユーザーとは

無効化されたアカウント、アカウントの有効期限が切れたユーザーなどがADSelfService Plusのライセンスを所有している場合に、
「制限ユーザー」として登録することで、ライセンスの消費を防ぐことができます。

手動で制限ユーザーを登録する方法

下記手順にて選択したアカウントタイプに該当するユーザーは、すべて制限ユーザーとして登録されます。

  1. [管理]タブ-->[ライセンス管理]-->[制限ユーザー]をクリック
  2. 画面右側にある[制限ユーザー]をクリック
  3. [ドメインを選択する]:対象ユーザーが属するドメインを選択
  4. [アカウントタイプ]:制限ユーザーに登録するアカウントの種類を選択します。

    ・期限切れのアカウント:アカウントの有効期限が切れたアカウント
    ・無効にされたアカウント:無効化されたアカウント
    ・使われていないユーザー:特定の期間にドメインへ一度もログインしていないアカウント
    ・削除されたユーザー:90日以内にActive Directory上から削除されたアカウント
    ・スマートカードユーザー:認証にスマートカードを使用しているアカウント
    ・未所有のライセンス:90日前にActive Directory上から削除されたアカウント
    ・サービスアカウント:Active Directoryのサービスアカウント
    ・すべてのユーザー:すべてのユーザー

     

  5. [作成]をクリックします。

「未所有のライセンス」の詳細は、未所有ライセンスとライセンスの消費についてをご参照ください。

自動的に制限ユーザーを登録する方法

  1. [管理]タブ-->[ライセンス管理]-->[制限ユーザー]をクリック
  2. 画面右上にある[制限/無制限設定のスケジュール]をクリック
  3. [制限ユーザー]タブにある[+新規スケジューラを追加]をクリック
  4. 各項目を入力
      • スケジュール名:スケジュール名を入力
      • ドメインの選択:対象ユーザーが属するドメインを選択
      • アカウントタイプの選択:「制限ユーザ」に登録するアカウントの種類を選択

    ・アカウントが無効です:無効化されたアカウント
    ・期限切れのアカウント:アカウントの有効期限が切れたアカウント
    ・スマートカードユーザー:認証にスマートカードを使用しているアカウント
    ・次の事項における非アクティブユーザー:指定した期間に非アクティブなアカウント
    ・次の事項における削除済みのユーザー:指定した期間内に削除されたアカウント
    ・サービスアカウント:Active Directoryのサービスアカウント

  5. 期間を設定:スケジュールの実行間隔(頻度)を設定

    設定可能な頻度:毎日、毎週、毎月、毎時

  6. 管理者に通知:(任意)必要に応じて、スケジュール実行時に通知する宛先を入力
  7. [作成]をクリック