未所有ライセンスとライセンスの消費について
作成日:2017年12月15日 | 更新日:2023年11月24日
1)ADSelfService Plusのライセンスを消費しているユーザーの確認方法を教えてください
2)既に利用していないアカウントを自動的に削除する機能はありますか
(または一括で削除する方法はありますか)
3)『未所有のライセンス』が増加する原因と、増加させない手段を教えてください
1)ADSelfService Plusのライセンスを消費しているユーザーの確認方法を教えてください
ライセンスを消費しているユーザーの一覧を表示させるには「ライセンスユーザーのレポート」をご使用ください。
ユーザー登録の有無に関わらずADSelfService Plusに一度でもアクセスしたことがあるユーザーにはライセンスが付与されます。ライセンスが付与され、購入したライセンスを消費しているユーザーを「ライセンスユーザー」と言います。
※ユーザーについては以下もご参照ください。
[登録ユーザーとライセンスユーザーの違いについて]
ライセンスの消費数がライセンスユーザーの合計値よりも大きい場合、「未所有のライセンス」「削除されたユーザー」がライセンスを消費している可能性があります。
「未所有のライセンス」および「削除されたユーザー」とは、Active Directoryにアカウントが存在しないにもかかわらずライセンスを消費しているユーザーです。こちらはライセンスユーザーのレポートに表示されません。
次の手順で確認いただけます。
2)既に利用していないアカウントを自動的に削除する機能はありますか
(または一括で削除する方法はありますか)
「未所有のライセンス」を一括で削除する方法は以下の通りです。
- [管理] - [ライセンス管理] - [制限ユーザー] - [制限ユーザー] をクリック
- 「アカウントタイプ」で「未所有のライセンス」を選択
- 削除するアカウント名の左側にあるチェックボックスにチェックを入れる
- [ユーザーの削除]をクリック
3)『未所有のライセンス』が増加する原因と、増加させない手段を教えてください
「未所有のライセンス」が増加する原因は、Active Directoryから削除したユーザーがADSelfService Plusに残留するためです。増加させないためには、定期的にActive Directoryから削除したユーザーをADSelfService Plusからも削除する必要があります。ADSelfService Plusからユーザーを自動的に削除する機能はございませんが、「制限スケジュール」を使用することで同様の結果が得られます。
制限スケジュール:指定した期間ごとに自動でユーザーを制限ユーザーに変更する機能
制限ユーザー:ライセンスを消費せず、またADSelfService Plusにログインできないユーザー
「制限スケジュール」を設定する方法は以下のとおりです。
- [管理] - [ライセンス管理] - [制限ユーザー] に移動
- 画面右にある [制限スケジュールの作成] をクリック
- [+新規スケジューラを追加] をクリック
- 「アカウントタイプの選択」で「削除されたユーザー」にチェックを入れる
- その他の項目を任意に変更
- 「保存」をクリック
※本機能を使用しますと、対象ユーザーは「制限ユーザー」画面の制限ユーザーリストに追加されます。
制限ユーザーを登録するには、制限ユーザーの登録方法をご参照ください。