コンソール画面からエージェントをアンインストールできない
作成日:2020年3月6日 | 更新日:2022年10月13日
確認ビルド: Desktop Central 10.1.2137.11
質問
エージェントのアンインストール方法の手順に沿って、Desktop Centralコンソール画面 (エージェントタブ > PC) からチェックを入れ、[エージェントのアンインストール]しようとましたが、アンインストールに失敗し、実行されません。
回答
コンソール画面から「エージェントのアンインストール」を実行するには、いくつかの前提条件を満たす必要があります。
プッシュインストール/アンインストールするための条件を満たすよう設定を変更するか、または別の方法でアンインストールを実行します。詳細はこちらおよびエージェントのアンインストール方法の(B)(C)(D)の手順をご確認ください。
前提条件
- 資格情報マネージャーにおいて、対象のコンピューターに対して有効な管理者権限のあるユーザー認証情報が登録されている必要があります。
ドメイン/ワークグループの追加時に指定したユーザー名/パスワードの情報が必要になります。- Windows エージェントのアンインストールをコンソール画面上から実行する場合、指定した対象コンピューターにおいて有効な資格情報(管理者権限をもつユーザー名/パスワード)が設定されている必要があります。資格情報が登録されていない場合は「資格情報の追加」をクリックするか、または 管理タブ > グローバル設定 > ユーザー 資格情報マネージャー を開き、情報を追加します。
- Mac/Linux エージェントのアンインストールをコンソール画面上から実行する場合、 エージェントタブ > エージェント設定 > Macエージェント または エージェントタブ > エージェント設定 > Linuxエージェント において、指定した対象コンピューターにおいて有効な資格情報(管理者権限をもつユーザー名/パスワード)が選択されている必要があります。資格情報が登録されていない場合は「資格情報の追加」をクリックするか、または 管理タブ > グローバル設定 > ユーザー 資格情報マネージャー を開き、情報を追加します。
Linuxエージェントのアンインストールにおける既知の不具合
既知の不具合の影響を受ける場合があります。詳細はこちらをご覧ください。
- エージェントと Desktop Central サーバーまたは配信サーバーが通信可能な状態である必要があります。
エージェントとDesktop Centralサーバー間の通信状態は、アイコンの色やトラブルシューティングツールから確認できます。詳細はこちらをご覧ください。
- エージェントのプッシュインストールに必要なポートが開放されている必要があります。
- Windowsエージェントの場合、対象の スタートメニュー > コントロールパネル > Windowsネットワーク設定 > ファイルとプリンターの共有 を有効化することで、必要なポートが開放されます。
- Mac/Linuxエージェントの場合、ポート22/TCPを開放します。また、その他の要因で通信やアンインストールプロセスがブロックされていないことを確認します。なお、日本語環境の Linux エージェントに対しては利用できない場合があります。
- (エージェントのアンインストールに限らず)エージェントをアンチウイルスソフトの例外に登録する必要があります。
ファイアウォールやアンチウイルスソフトなど、何らかの原因で通信やアンインストールプロセスがブロックされていないか確認します。
「アンインストール」が実行できない場合でも「PCの削除」であれば実行可能な場合があります。
- 「PCの削除」の場合、アンインストールが実行されるのは次のリフレッシュサイクルです。そのため、最長で90分程度の時間がかかる場合があります。
- 「エージェントのアンインストール」と「PCの削除」の違いは、こちらをご覧ください。
- 「PCの削除」の手順はエージェントのアンインストール方法の(B)をご確認ください。