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スケジュールレポート機能


この記事は、スケジュールレポート機能について説明しています。

スケジュールレポート機能

スケジュールレポートは、レポートを定期的に出力する機能です。テンプレートとして用意されているレポートに加えて、クエリレポートやカスタムレポートも利用可能です。

レポート形式

PDF / XLS / CSV 形式で出力可能です。

送信方法

メール添付 / メール添付(zip) / Desktop Centralサーバー内に保存しリンクを送信 から選択できます。

  • 各レポートをアタッチメントとして送信する: レポートをメールに添付します。ただし、「選択したレポートの合計サイズが次の値を超えた場合」で指定したファイルサイズ(MB)よりレポートが大きい場合は、レポートをDesktop Centralサーバー内に保存し、リンクがメールで送信されます(レポートを閲覧するには、ログインが必要です)。
     
  • レポートをzipファイルとして送信する: レポートをzip形式に圧縮してメールに添付します。ただし、「選択したレポートの合計サイズが次の値を超えた場合」で指定したファイルサイズ(MB)よりレポートが大きい場合は、レポートをDesktop Centralサーバー内に保存し、リンクがメールで送信されます(レポートを閲覧するには、ログインが必要です)。
     
  • Desktop Centralサーバーのディレクトリ上にレポートを保存し、URLを送信する: レポートをDesktop Centralサーバー内に保存し、リンクがメールで送信されます(レポートを閲覧するには、ログインが必要です)。
     
Desktop Centralサーバーに保存されたレポートは以下の場所に保存されます。
<インストールディレクトリ>\DestkopCentral_Server\webapps\DesktopCentral\server-data\schedulereport\
 
サーバーに保存されたレポートは、レポート保有期間に指定された期間保存され、保有期間を過ぎると自動的に削除されます。レポート保有期間は、レポートタブ > スケジュールレポート を開き、ページ中央の「レポート保有期間の設定」をクリックして設定します。
 
レポート保有期間を24日以上にすると設定が反映されず、2日後に削除される既知の不具合が確認されています。
【既知の不具合】スケジュールレポートの保存期間について
スケジュールレポートの設定方法
前提条件
  1. カスタムレポート/クエリレポートを出力する場合は、先にレポートを作成し保存します。
  2. 初めてレポートを作成する場合は、管理タブ > セキュリティ設定 > エクスポート設定 を完了させます。エクスポート設定では、個人識別可能情報に該当する項目の出力について設定します。
  3. 管理タブ > サーバー設定 > メールサーバー設定を完了させます。(参考: 外部メールサービスを使用した通知メールの設定)
設定方法
  1. レポートタブ > スケジュールレポート > スケジュールレポートの追加 をクリックします。
  2. 任意のスケジュール名、説明を入力します。
  3. 出力するレポートを選択します。
  4. レポート形式を選択します。
  5. 送信形式と受信者を選択します。
  6. スケジューラーを設定します。間隔は、1回ごと/1日ごと/週ごと/月ごと から選択します。
    • 1回ごと: 指定時刻に1回のみ実行します。
    • 1日ごと: 開始日時を指定し、毎日/平日のみ/隔日実行します。
    • 週ごと: 開始時刻と曜日を指定します。
    • 月ごと: 開始時刻と曜日または日付を指定します。
  7. 保存をクリックします。

 
以上でスケジュールレポートの設定が完了します。

Desktop Centralのアップグレードによって、それ以前に作成されたスケジュールレポートの一部が正常に動作しなくなる可能性がございます。これは、アップグレード後のビルドで使用可能ではない文字がスケジュールレポートの件名や本文に含まれている場合に発生します。
Desktop Centralのアップグレード後は、スケジュールレポートが正常に出力されるかをご確認ください。