Desktop Central 10.0.291リリースノート
作成日:2018年11月28日 | 更新日:2020年4月6日
ビルド 10.0.291 リリースノート
2018年11月29日リリース
クライアント管理
【機能拡張・機能追加】
パッチ管理
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パッチDB設定において、パッチの種類を詳細に選択できるように機能拡張
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「パッチ管理」タブのホーム画面において、最新のセキュリティニュースを表示する機能を追加
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パッチ情報を表示できる画面(例:欠落パッチ、ダウンロード済パッチ、サポート済パッチ、脆弱性パッチレポート...など)に、パッチサポート日のカラムを追加できるように機能拡張
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配布ポリシー作成画面のUIを変更
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パッチビュー、詳細ビューにおいて、パッチの「サイズ」カラムを追加
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macOSのコンピューターにおいて再起動の通知機能を追加
ソフトウェア配布
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ソフトウェアインストールのコンフィグレーションの作成画面にて、パッケージ名の検索フィールドを追加
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パッケージ作成画面において、ソフトウェアの配布前後に実施される動作を設定できるように機能拡張
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APPX,MSP,MSUのフォーマットのファイルをサポート
インベントリ管理
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ソフトウェア使用状況測定機能において、コンピューターごと、ユーザーごと利用期間ごとにレポートを作成できるように機能拡張
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HP(ヒューレット・パッカード)の保証に関する情報を自動的に取得できるように機能拡張本機能の実装は延期されております。恐れ入りますが、CSVファイルのインポートによる手動での登録をお願いいたします。
リモート制御
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ユーザーの確認プロンプトを有効にしていた場合、リモートセッション中に新たな閲覧者が現れた場合、警告メッセージが表示されるように機能拡張
ツール
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非推奨なAPI(createObjectURL, addStream, removeStream and onAddStream) を削除
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スケジュールシャットダウン/Wake on Lanのタスクを一時停止/再開するオプションを追加
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チャットの会話履歴機能を追加
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システムマネージャー機能のUIを変更
コンフィグレーション
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メッセージボックス機能において、ユーザーが閉じるまでメッセージを常に表示するオプションを追加
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Windowsサービスの設定機能において、スタートアップの種類に「自動(遅延開始)」を追加
レポート
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カスタムレポート機能において、エージェントのステータス、OSのインストール
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電源管理レポートを無効にすることができるように機能拡張
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スケジュールレポート機能において、レポート内のIPアドレスやユーザー名などの個人情報を削除、またはマスキングできるように機能拡張
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クエリレポートをエクスポートする際、ユーザー同意オプションを追加
管理対象・エージェント
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エージェントとサーバーの通信において、デフォルトでHTTPSが有効になるように機能拡張
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Desktop CentralのActive Directory関連のクエリにおいて、LDAPSを用いた安全な通信を用いるように機能拡張
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スケジュールレポートの通知メールにおいて、ユーザー同意オプションを追加
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管理対象としてMojaveをサポート
一般・サーバー
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Desktop Centralのインストールウィザードにおいて、日本語と中国語をサポート
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リモートDBアクセス機能のUIを変更
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DBスケジュールバックアップ機能にパスワードオプションを追加
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リモードDBアクセス機能においてパスワード無しでは実施できないように機能拡張
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プライバシーポリシー同意規定をインストールウィザード内に追加
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postgresを9.5.6から9.5.9に変更
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7zipを9.20 から18.01に変更
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Apacheを2.4.23から2.4.33に変更
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サーバーメンテナンス機能を追加
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カスタムフィールド機能を追加
【不具合修正】
パッチ管理
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「再起動が必要である」と誤ったステータスが表示される不具合を修正
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パッチダウンロード中に誤ったダウンロード状態が表示される不具合を修正
サポート済パッチにおいてパッチリリース日フィルターが正常に適用されない不具合を修正 -
エージェントからの再起動ステータス通知時に、サーバーにアクセスできない場合、「再起動が必要である」と誤って表示される不具合を修正
ソフトウェア配布
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ソフトウェア配布に関する動作が実施された際、アクションログビューアーにエントリーが正常に記録されない不具合を修正
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ネットワーク共有を用いてに配置したパッケージの配布に失敗する不具合を修正
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パッケージ一覧において、PDFのエクスポートオプションに関する表記上の不具合を修正
インベントリ管理
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2GB以上のグラフィックカードのメモリ情報を正常に取得できない不具合を修正
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Lenovoのコンピューターにおいて誤ったモデルタイプが表記される不具合を修正
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OSのバージョンやサービスパックに関して、誤った情報がポストされる不具合を修正
リモート制御
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リモートセッション中、キーロギングされるセキュリティ的な不具合を修正
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mac OSのコンピューターにおいて、OS名の不適合によってリモートセッションを開始できない不具合を修正
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リモート制御の画面録画ビデオをダウンロードする際の脆弱性を修正
ツール
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レジストリの値を正常にエクスポートできない不具合を修正
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イベントビューアー内のイベントデータを閲覧時のディレクトリトラバーサル脆弱性を修正
コンフィグレーション
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コンフィグ名に特殊文字を含んでいた場合、コンフィグを正常に配布できない不具合を修正
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証明書をインポートできない不具合を修正
レポート
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USBレポートにおいてユーザーアイコンをクリックした際、USBのコンフィグレーションページにリダイレクトされる不具合を修正
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スケジュールレポートが正常に送信されない不具合を修正
管理対象・エージェント
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DLL読み込みに関する脆弱性やDLLインジェクションの脆弱性を修正
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カスタムスクリプト実行時における脆弱性を修正
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Internet Explorerにおいてドメイン追加に失敗する不具合を修正
【制限事項】
- Red Hat Enterprise LinuxとCentOSのパッチ管理機能は、不具合のため現在利用できません
モバイルデバイス管理
【機能追加・機能拡張】
プロファイル管理
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Androidデバイスにおいて、一時的にKioskモードを無効化できるように機能を追加
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Androidデバイスにおいて、VPNを設定する機能を追加
アプリケーション管理
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Google Chromebooksに対してアプリケーションを配布できる機能を追加
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Enterpriseアプリケーションのファイルサイズのアップロード上限を1.5 GBに変更
インベントリ管理
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WindowsのノートPCやSurface Proにおいて、IMEI、IMSI、電話番号、などのような基本的な情報を取得できるように機能を拡張
OSアップデート管理
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iOS、Androidデバイスにおいて、OSのアップデート管理機能を追加
デバイス管理
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ユーザーとデバイスのリストを関連付けて表示できるように機能拡張
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1つのグループ内に、複数のプラットフォームのデバイスを含めることができるように機能拡張
デバイス登録
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Windows 10のデバイスにおいて、Windows AzureやWindows Autopilotを用いたデバイス登録をサポート
一般・サーバー
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Firebase Cloud Messaging(FCM)を用いてAndroidデバイスと通信するように機能拡張
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ダッシュボード上に、macOS、Chrome OS、Apple tvOSを表示できる用に機能拡張
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macOS、Apple TVのデバイスを管理対象OSとしてサポート
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Google Playプロテクトをサポート
【不具合修正】
プロファイル管理
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iOSプロファイルがデバイスに送信されない不具合を修正
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プロファイルを変更した際、「制限」に関するプロファイルがデフォルト設定にリセットされる不具合を修正
アプリケーション管理
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特殊文字「*」が含まれているアプリケーションをAppリポジトリに追加できない不具合を修正
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ゴミ箱に入れたiOSアプリケーションが、アプリケーション一覧に表示される不具合を修正
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アプリケーションの一部がiPadのアプリケーションカタログ上に表示されない不具合を修正
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Kioskモード下において、iOSのアプリケーションを正常にアップデートできない不具合を修正
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VPPアプリケーションのライセンスがなかった際、正しいエラーメッセージが表示されない不具合を修正
インベントリ管理
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デバイスの位置情報が表示されている際の時間表記の不具合を修正
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ロストモード中に、誤った位置情報が表示される不具合を修正
OSアップデート管理
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OSアップデートポリシーを正常に削除できない不具合を修正
一般・サーバー
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Active Directoryと同期後、MDM内のユーザー割り当てが正常に行われない不具合を修正