Red Hat Enterprise Linux 7 のサポート終了について
作成日：2024年2月28日 | 更新日：2024年2月28日
Red Hat Enterprise Linux 7 のサポートについて
Red Hat Enterprise Linux 7 (RHEL 7) は、2024年6月30日をもって「メンテナンスサポート2」の期間が終了します。これ以降は、Red Hat社から延長アドオンであるELS（Extended Lifecycle Support）を購入することでサポートが提供されることになっています。（参考：ライフサイクルの日付（Red Hat社））
Endpoint Central Cloud のパッチ管理機能は、Linux端末に対する延長サポート（ELSやAUSなど）に対応しておりません。そのため、ELSなどを購入・適用した場合であっても、Endpoint Central Cloud のパッチ管理機能を利用して RHEL 7 の新規にリリースされたパッチを管理することはできません（メンテナンスサポート2の終了以前にリリースされたパッチについては、ベンダーがパッチをそのまま公開している間は対象端末にパッチを適用することが可能な場合があります）。
CentOS 7 についてもサポート期間が終了するため、パッチ管理ができない状態となります。
RHEL 8 や RHEL 9 の最新以外のマイナーリリースを利用する場合の注意点についてはこちらのナレッジをご参照ください（Endpoint Central Cloud と同等のパッチ管理機能をもつ、Patch Manager Plusのナレッジです）。