【最新ビルドで修正済み】ファイル/フォルダー操作機能における、名称に日本語を含んだファイルの使用について
【既知の不具合】ファイル/フォルダー操作機能における、名称に日本語を含んだファイルの制限について
この記事では、Endpoint Central(Desktop Central)の構成機能の一つである「ファイル/フォルダー操作」機能の制限について説明しています。
【確認ビルド】
Endpoint Central 10.1.2220.22
【問題】
「ファイル/フォルダー操作」機能を利用して、コンソール画面でアップロードしたファイルを管理対象端末に送信しようとすると、ファイル名に英数字以外の文字が使われている場合、送信に失敗します。
具体的には、アクション選択(コピー/名前の変更/移動/削除)で「コピー」を選択、「種類の選択」で「HTTPを使ってコピーする」を選択した場合、送信しようとするファイルのファイル名には漢字や仮名など、英数字以外の文字を使用できません。
また、「操作の種類」に「アーカイブとしてファイルする」を選択した場合、zipファイルの内容(圧縮前のファイル)として、英数字以外の文字がファイル名に含まれるファイルは使用できません。
【修正ビルド】
Endpoint Central 11.2.2312以降
(日本国内向けリリースビルドである Endpoint Central 11.3.2400.33 にて修正済みです。アップグレードの実行をお願いいたします。)
【回避策】
製品アップグレードがすぐに実行できない場合、以下の方法を利用します。
ファイル名に英数字のみを使用します。または、送信したいファイルを圧縮(zip化)後、zipファイルの名前を英数字のみに変更し、(「アーカイブとしてファイルする」ではなく)「ファイル」として送信します。送信後エージェント側において、手動でzipを解凍します。