Endpoint Central 11.2.2300.30リリースノート
作成日:2023年9月26日 | 更新日:2023年10月16日
Endpoint Central 11.2.2300.30 リリースノート
2023年10月16日リリース
このページでは、Endpoint Central 11.2.2300.30 リリースノートを記載しています。
アップグレード手順はこちらをご覧ください。
本リリースでは、2023年3月に実施したDesktop CentralからEndpoint Centralへのリブランディングを反映して、バージョンを10から11に変更しました。
目次
コンピューター管理
【仕様変更】
- バックアップパスワードの入力が必須になりました。スケジュールバックアップを実行するには、バックアップパスワードを設定する必要があります。
【機能強化】
- 失敗した配布のパッチがアップロードされた場合、自動的に配布を再度実行するように機能を強化
- Notificationサーバーとエージェント間の通信を最適化
- ログイン画面のセキュリティを強化
- クエリレポートの機能強化
- PostgreSQLのバージョンを10.21から10.23にアップグレード
- Technicianがコンソール上から管理対象のWindows PowerShellにアクセスできるように機能を強化
- Technicianがコンピューターの名前変更ができるように機能を強化(Windows)
- Technicianがリモート制御時にリアルタイムのネットワークとコンピューターのパフォーマンスを確認できるように機能を強化
- Windows/Linuxでパッチをセルフサービスポータルに公開することができように機能を追加
- Tenable.ioとの連携機能を追加
- Tomcatのバージョンを8.5.72から8.5.78にアップグレード
- オンデマンドタスクにおけるエージェント・サーバー間のセキュリティを強化
- Technicianが指定された管理対象範囲の中であれば、リモートオフィス間でデバイスを移動できる機能を追加
- Windows 11の互換性を確認する機能を追加
- JREのバージョンを1.8.0_282から1.8.0_332にアップグレード
- ユーザーをリモートからログオフさせるリモートログオフ機能を追加
- 管理対象のフレンドリ名を表示するように機能を追加
- MSSQLデータベースを.bak形式で保存する機能を追加
- 製品のアップグレード時に署名証明書を検証する機能を追加
【不具合修正】
- サーバーセットアップ時の地域設定に関する問題を修正
- ダウンロードしたパッチの署名を検証する際に、失敗する場合がある不具合を修正
- パスの検証が不十分な問題を修正
- 特定の場合に二段階認証を有効化した際に、失敗する不具合を修正
- ベンダーからドライバーをダウンロードする際の不具合を修正
- macOSに対する配布時の通知の不具合を修正
- ZFSファイルシステムのLinuxに対するエージェントのインストールが失敗する不具合を修正
- 特定の場合にコンピューターの名前変更に失敗する不具合を修正
- インベントリ→リモート制御で特定の操作を行った場合の不具合を修正
- 特定の場合にセルフサービスポータルのソフトウェアの情報が正しく表示されない不具合を修正
- 特定の場合に、Jiraとの連携の検証に失敗する不具合を修正
- 自動配布タスクのメール通知における不具合を修正
- Linuxパッチ配布に関する不具合を修正
- 特定の場合に、Macエージェントのアンインストールプロンプトが表示されない不具合を修正
- ユーザー変更の際の不具合を修正
- パッチ承認ステータスを変更する際の不具合を修正
- 特定の場合にLinuxエージェントのインストール/アップグレードが失敗する不具合を修正
- 特定の場合にセルフサービスポータルへのアクセスが失敗する不具合を修正
- Linuxエージェントのファイルアクセス権限を修正
- 特定の場合にユーザー管理のページのロードに失敗する不具合を修正
- ポート設定に関する軽微な不具合を修正
- Jira Cloudとの連携で特定の場合に、認証を検証する際に生じる不具合を修正
- 特定の場合にライセンスの検証に失敗する不具合を修正
- CentOS/Oracle Linuxのサブスクリプションの確認における不具合を修正
- システムマネージャーにおける軽微な不具合を修正
- 再起動後にリモート制御を実行すると失敗する不具合を修正
【制限事項】
- USB制御機能に制限事項があります(ご利用の方はサポートまでお問い合わせください)
MDM(モバイルデバイス管理)
【機能強化】
- コンテンツ管理で拡張子.wavを使用可能なように機能を強化
- Azure ADの認証情報で自己登録を行った場合にデバイス所有者の種類を変更可能なように機能を強化
- ユーザーの操作なしに、eSIMをiOS/iPadOSに配布できるように機能を強化
- 工場出荷状態に初期化してもeSIMの設定を保持できるように機能を強化
- ACME CAと連携して、ユーザーの操作なしに、クライアント証明書の作成、配布、インストールを自動化できるように機能を追加
- macOSでファイアウォールペイロードを設定できるように機能を追加
- Androidで特定の期間OSのアップデートを停止するFreeze Periodsを設定できるように機能を追加
- iOS/macOSプロファイルでアプリケーションの通知設定を制御するプロファイルを追加
- 登録→デバイスから複数のデバイスを選択し、一括でプロビジョニング解除できるように機能を強化
- PCのインベントリデータを高度な検索で表示した際に生じる不具合を修正
- 非サムスンデバイスに対し、アプリデータの削除コマンドを実行できるように機能を強化
【不具合修正】
- 特定の場合に「パスコードをクリア」が失敗する不具合を修正
- iOSアプリのインストールが成功したときに、成功のメッセージが表示されるまでに時間がかかる不具合を修正
- iOSプロファイル→カスタム構成から.mobileconfigファイルをアップロードする際の不具合を修正
- カスタム設定において、サムスンデバイスのデータ利用を収集する機能を追加
- カスタム設定において、デフォルトのキーボードが有効の場合にカスタムキーボードを利用できる機能を追加
- デバイスでのユーザー入力フィールドのオートフィルの有効化/無効化を設定する機能を追加
- キオスクモードが停止されたときに理由を入力するプロンプトを表示する機能を追加
- Wi-FiプロファイルのプロトコルにPAPを追加
【制限事項】
- 特にありません