"SCPパスワード変更"の画面が表示される
作成日:2022年6月24日 | 更新日:2023年5月16日
事象の概要
- 対象ビルド : 12.5.605~
ビルド番号確認方法 : こちら - 製品 : NetFlow Analyzer
- Edition : Professional(旧Essential)/Enterprise
- インストールOS種 : Windows/Linux
ライセンスを適用したビルド12.5.605以上のNetFlow Analyzer環境で、以下のようなSCPパスワードの更新を促す画面が表示される場合があります。
※SCPパスワードの更新を行っても、製品へのログインに使用するユーザーのパスワードは変更されません
SCP(Secure Copy Protocol)は、NetFlow Analyzerにバンドルされるコンフィグ管理(NCM)オプション機能でコンフィグファイルの転送時などに必要となるプロトコルです。
上記オプション以外の機能ではSCPは使用されませんが、オプションの利用有無にかかわらず、デフォルトで有効になっています。
※新規インストール時にSCPがデフォルトで無効になるよう、仕様を修正中です
※NetFlow Analyzerをアップグレードされた場合は、以下の手順に沿って SCP を手動で無効にする必要があります
対応
SCPパスワード変更
1. 任意のパスワードを[新しいパスワード]と[パスワードの確認]に入力
2. [パスワードの更新]をクリック
※パスワードは[設定]→[一般設定]→[SSH設定]→[SCPサーバー]タブで後から変更が可能です
SCPの無効化手順
NetFlow Analyzer機能はSCPサーバーを利用しないため、またNetFlow Analyzer上でのコンフィグ管理(NCM)オプション機能は非推奨である為、
SCPサーバー設定は無効化いただくことを推奨いたします。
1. [設定]→[一般設定]→[SSH設定]→[SCPサーバー]タブ に移動
2. "SCPサーバーを有効にする" を無効にして保存