Network Configuration Manager ナレッジベース

装置追加(ディスカバリ)時に、装置追加がされない場合の対応について


対象

バージョン12

概要

本ナレッジでは、ネットワーク装置をディスカバリした際に、
[インベントリ]画面に追加されない場合の確認ポイントについてご案内します。

確認ポイント1(SNMP設定、SysObjectIDの確認)
確認ポイント2(ネットワーク装置手動追加)

確認ポイント1(SNMP設定、SysObjectIDの確認)

ディスカバリによる装置追加を行う場合、以下の前提条件をご確認ください。
以下の2つの条件を満たさない場合、ディスカバリによる装置追加ならびに、装置テンプレートの自動適用は行われません。
以下を確認の上、再度ディスカバリを実施してください。

  1. SNMPが有効かつ認証設定に誤りがないこと
  2. Network Configuration Managerに、追加対象装置のSysObjectIDが登録されていること

上記2点に加え、Network Configuration Managerのインストールサーバーから対象装置への疎通が取れることを再度ご確認ください。

1.SNMPが有効かつ認証設定に誤りがないこと

  • 対象装置のSNMPが有効になっていることを確認
  • ディスカバリ時に使用するSNMP認証プロファイルの情報(バージョン、コミュニティ名、ポート番号)に誤りがないことを確認

2.Network Configuration Managerに、追加対象装置のSysObjectIDが登録されていること

[設定]→[装置管理]→[SysObjectID ファインダー]画面で、追加対象装置のSysObjectIDが追加されていることを確認してください。

SysObjectIDが追加されていない場合は、[SysObjectID ファインダー]画面でSysObjectIDを追加してください。
※追加の際、ネットワーク装置のSNMP認証設定が有効化されていることをご確認ください。

 

確認ポイント2(ネットワーク装置手動追加)

ディスカバリによる装置追加が行われない場合、手動追加により、対象装置を追加可能がご確認ください。
こちらのユーザーガイドを参照の上、手動追加を実施してください。

 

上記の各確認ポイントを実施してもNetwork Configuration Managerに装置が追加されない場合には、
サポート窓口までお問い合わせください。