Patch Manager Plus 10.1.2220.18リリースノート
作成日:2022年11月1日 | 更新日:2023年1月20日
ビルド 10.1.2220.18 リリースノート
2022年11月1日リリース
このページでは、Patch Manager Plus 10.1.2220.18 リリースノートを記載しています。アップグレード手順はこちらの記事をご覧ください。
本ビルドはApacheのライブラリのバージョンに起因するSAML認証の脆弱性への対応のための緊急リリースとなっており、一部英語表示が残る機能制限がございます。なおSAML認証をご利用でないお客様はアップグレードの必要はございません。
【機能強化】
- macOS Venturaをサポート対象に追加
- オンデマンドタスク実行に関して軽微な機能強化
- 再起動の保留中PCの一覧に関する機能強化
- Linux端末に対してパッチ操作とメタファイルのダウンロードを中止するオプションを導入
- エージェントの手動アンインストール時に2段階認証を導入
- macOS 10.11より前のmacOSをPatch Manager Plusのサポートから除外
- repository manager exeファイルのセキュリティを強化
- ログにおいて認証キーを非表示にする機能を導入
- 指定システムにおいて、オフラインメタファイルの再ダウンロードをスキップする機能を導入
- エージェントの言語対応を強化
- サーバープロキシを再利用しNotification Serverへの接続を再試行する機能を導入
- 適用できるパッチが存在しない場合、配布前/配布後のアクションの設定を無効化
- ダウンロードウィンドウを設定して、サーバーがパッチをダウンロードする時間を制限する機能を導入
- 欠落パッチのダウンロードに関する詳細な設定をPatch download settingsに新たに導入
【不具合修正】
- SAML認証でシングルサインオンを設定している場合にリモートコード実行が可能になる脆弱性(CVE-2022-47966)を修正
- Windows認証を利用したDB移行時の軽微な不具合を修正
- 特定の場合にエージェントのアップグレードに失敗する不具合を修正
- 特定の場合にユーザーの情報を変更した際に生じる不具合を修正
- 配布のオンデマンドタスクに関する軽微な不具合を修正
- CentOSとOracle Linuxのサブスクリプションの検出に関連する不具合を修正
- 管理対象のインベントリデータを表示する際に高度な検索オプションを利用した場合に生じる不具合を修正
- DBの定期的なバックアップのリストアに関する不具合を修正
- 自動配布/テストグループ機能において設定した配布ウィンドウが正しく反映されない不具合を修正
- OSフィルターが正常に動作しない不具合を修正
- Linuxエージェントのパッチ配布におけるストアディレクトリとswitch IDの不具合を修正
- Red Hat8のパッチスキャンとライセンス検出の不具合を修正
- スキャンの詳細とステータスの表示の不具合を修正しました。
- Linuxエージェントの動的カスタムグループを作成する際に生じる不具合を修正
- dcconfigバイナリーが多くのファイルにアクセスする不具合を修正
- インベントリ管理機能のスケジュールスキャンにおいて生じる不具合を修正
- SUSEの管理対象に対してzypperを用いてパッチ配布を行う際に生じる不具合を修正
- ネットワークのバージョンがNULLとなることでRed Hatの指定システムの同期が失敗する不具合を修正
- 自動配布タスクにおける停止問題を修正
- サービス起動時の不具合を修正
- スクリプト配布機能の不具合を修正
- 通知/メッセージハンドラーの不具合を修正
- 自動配布/テストグループ機能において設定した配布ウィンドウが正しく反映されない不具合を修正
- gzファイルの解凍の際に生じる不具合を修正
- redhatのcacheバイナリーファイルのフラグ機能に生じる不具合を修正
- Red Hat Update Infrastructureのサブスクリプションに由来して配布が正しく機能しない不具合を修正
- 構成レポートが応答しない不具合を修正
- 管理者権限をもつユーザー以外のレポートへのアクセス権の不具合を修正
- 自動更新の無効化タブの不具合を修正
- Linuxエージェントの依存性を処理する際に、配信サーバーがクラッシュする不具合を修正
- 配布前のアクションとして再起動を設定した場合、構成の配布において生じる不具合を修正
- DBの同期を実行する前に、スキャンが実行された場合失敗する不具合を修正
- エージェントが特定のデータをサーバーに送信する際に生じる不具合を修正
- 管理者ユーザー以外にライセンスの詳細が閲覧可能な不具合を修正
- Excessive Data Exposureの脆弱性を修正
- DoSの脆弱性を修正
- ファイルアップロードの脆弱性を修正
【制限事項】
- 製品画面の一部が英語で表示されます。