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ユーザー特定のためCSVファイルで使用できるLDAP属性


このナレッジでは、CSVファイルで、ユーザーを特定するために使用できるLDAP属性について解説します。

補足
ADManager Plusでは、CSVファイルインポート機能を使用し、複数ユーザーの管理タスクを一括で実行できます。その際、CSVファイルでユーザーを特定することが必要になります。

推奨の属性

ADManager Plusでは、ユーザー特定のために使用するLDAP属性として、userPrincipalName属性またはsAMAccountName属性を推奨しています。

なお、userPrincipalName属性はActive Directory上の「ログオン名」を、sAMAccountName属性はActive Directory上の「ユーザーログオン名(Windows 2000 以前)」を指します。

場合により利用可能な属性
使用環境でユーザーに一意であれば、userPrincipalName属性やsAMAccountName属性以外の属性も、ユーザー特定のために使用可能な場合があります。たとえば、mail属性がユーザーに一意であれば、ユーザー特定のためにmail属性を用いることもできます。