ADSelfService Plus ナレッジベース

【不具合】自動生成したパスワードが通知されない


現象

自動生成したパスワードが通知されない。

事象確認ビルド

5518、5520

 

原因

発生条件:
・[パスワードポリシーの強化]で[これらの文字の組み合わせを禁止する]オプションを有効化
・ポリシーの[詳細設定]で[本人確認後に自動生成パスワードをSMS/Eメールでユーザーに送付する]を有効化

 

発生する原因:
ADSelfService Plusから自動生成されたパスワードが[これらの文字の組み合わせを
禁止する]オプションで指定した文字を含んでいた場合、処理の無限ループが発生します。
パスワードの自動生成のスレッドが終了しないため、パスワードがメールが送信されません。またそれに伴いCPUが上昇する場合がございます。

 

解決方法

本事象の解消方法は2通りございます。

[パスワードポリシーの強化]で[これらの文字の組み合わせを禁止する]オプションを無効化する
修正パッチを適用する

詳細については以下をご覧ください

 

 

[パスワードポリシーの強化]で[これらの文字の組み合わせを禁止する]オプションを無効化する

以下よりオプションを無効化してください。

設定タブ -> パスワードポリシーの強化 -> これらの文字の組み合わせを禁止する

 

修正パッチを適用する

本事象を解消する修正パッチを適用してください。

 

修正パッチをダウンロード

本修正パッチはADSelfService Plus ビルド5520専用のものとなっております。
他のビルドをご利用されている場合は、現在ご利用中のビルド番号と共にサポートまでご連絡ください。

 

<修正パッチ適用手順>
1. ADSelfService Plusのサービス/アプリケーションを停止

2. <ADSelfService Plusインストールディレクトリ>\libフォルダ
に移動し、下記ファイルをリネーム

AdventNetADSMServer.jar --> AdventNetADSMServer.jar_bak


参考画像:AdventNetADSMServer.jarのリネーム

3. ダウンロードした"ADSP_fixpatch181015.zip"を解凍後、該当ファイルを以下のフォルダに保存

<ADSelfService Plusインストールディレクトリ>\lib

4. ADSelfService Plusを起動

5. 事象が解消されているかを確認

 

以上

 

対応

不具合として現在開発に修正を依頼しております。