ADSelfService Plus ナレッジベース

javaメモリのチューニング方法


Javaメモリの使用率が高くなると、パフォーマンスが低下し読み込み動作が遅くなることがあります。その場合は、以下の手順から、チューニングを行っていただくことにより、改善される可能性があります。

 

※サービスとして起動する場合

1. "<ADSP_Home>\conf"フォルダに移動します。
2. メモ帳以外のテキストエディタから、"wrapper.conf"ファイルを開きます。
※編集前にファイルのバックアップを別途保存してください。
3. 以下のようにパラメーターを編集します。

 変更前

# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory=50

# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory=256

 変更後

# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory=512

# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory=2048

5. ファイルを保存します。
6. ADSelfService Plusサービスを再起動します。

 

※アプリケーションモードとして起動する場合

1. "<ADSP_Home>\bin"フォルダに移動します。
2. メモ帳以外のテキストエディタから、"run.bat"ファイルを開きます。
※編集前にファイルのバックアップを別途保存してください。
3. 以下のようにパラメーターを編集します。

 変更前

set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xmx100m

 変更後

set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xmx2048m

5. ファイルを保存します。
6. ADSelfService Plusを再起動します。

・32bit環境では1500(MB)以上のメモリ割り当ては推奨しておりません。
・「2048」を設定してもADSelfService Plusの応答速度が改善されない場合は、「4096」をお試しください。