javaメモリのチューニング方法
作成日:2019年4月17日 | 更新日:2020年5月21日
Javaメモリの使用率が高くなると、パフォーマンスが低下し読み込み動作が遅くなることがあります。その場合は、以下の手順から、チューニングを行っていただくことにより、改善される可能性があります。
※サービスとして起動する場合
1. "<ADSP_Home>\conf"フォルダに移動します。
2. メモ帳以外のテキストエディタから、"wrapper.conf"ファイルを開きます。
※編集前にファイルのバックアップを別途保存してください。
3. 以下のようにパラメーターを編集します。
変更前
# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory=50# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory=256
変更後
# Initial Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.initmemory=512# Maximum Java Heap Size (in MB)
wrapper.java.maxmemory=2048
5. ファイルを保存します。
6. ADSelfService Plusサービスを再起動します。
※アプリケーションモードとして起動する場合
1. "<ADSP_Home>\bin"フォルダに移動します。
2. メモ帳以外のテキストエディタから、"run.bat"ファイルを開きます。
※編集前にファイルのバックアップを別途保存してください。
3. 以下のようにパラメーターを編集します。
変更前
set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xmx100m
変更後
set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Xmx2048m
5. ファイルを保存します。
6. ADSelfService Plusを再起動します。
・32bit環境では1500(MB)以上のメモリ割り当ては推奨しておりません。
・「2048」を設定してもADSelfService Plusの応答速度が改善されない場合は、「4096」をお試しください。