ADSelfService Plus ナレッジベース

脆弱性(CVE-2022-47966)の概要および対応方法


本ナレッジは「Security advisory for remote code execution vulnerability in multiple ManageEngine products」をもとに作成しています。

詳細

サードパーティーアプリケーションのApache Santuarioにより、認証されていない悪意ある第三者のリモートコード実行の脆弱性が確認されました。

重要度

緊急(Critical)と評価しています。

ユーザーへの影響

SSO(シングルサインオン)を有効化している場合に、認証されていない悪意ある第三者が、リモートでコードを実行できる脆弱性があります。

過去に一度でもSSOを有効化したことがある場合、現在の使用状況に関わらず、本脆弱性の影響を受けます。

影響を受けるビルド

ADSelfService Plusは、ビルド6206以下すべてのビルドで影響を受けます。

詳細(2023年2月7日現在)

本脆弱性に対応したビルド 6216(グローバルビルド6211)へアップグレードする必要があります。
なお、2023年2月7日現在、脆弱性を解消したビルド「6216」をリリースしたため、ビルド6216へアップグレードしてください。

詳細(2023年1月26日現在)

本脆弱性に対応したビルド 6211へアップグレードする必要があります。
なお、2023年1月26日現在、日本国内でリリースしているADSelfService Plusの最新ビルドは「 6206」です。
脆弱性を解消したビルドのリリースまで今しばらくお待ちください。
対応ビルドリリースの際は、保守ユーザーの {方/皆様} にメールにてお知らせいたします。

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