Applications Manager ナレッジベース

バックエンドデータベース接続(サポート時)


本ナレッジは、サポートでご案内があった場合にのみ実施ください。

Applications Managerのバックエンドデータベースに接続するにはどうすればよいですか?
参考:本社ナレッジ

データベースを変更する前に、AppManagerディレクトリのバックアップを取得してください。
Applications Managerインストールフォルダ \ conf \ AMServer.propertiesファイルのam.dbserver.type値をチェックして、
バックエンドとしてPGSQLまたはMySQLを使用しているかどうかを確認します。

PostgreSQLデータベースをご利用の場合(単体)

 Applications Managerがインストールされているサーバーから次のコマンドを使用してPGSQLデータベースに接続します。
「amdb」は、Applications Managerのデータベースの名前です。
15432は、Applications Manager PGSQLデータベースが実行されるポートです。
Applications Managerインストールフォルダ \ conf \ AMServer.propertiesファイルのam.db.port値から確認が可能です。
Windowsコマンド:
Applications Managerインストールフォルダ \ working \ pgsql \ bin> set PGPASSWORD = appmanager
Applications Managerインストールフォルダ \ working \ pgsql \ bin> psql -p 15432 -U postgres -h localhost -d amdb
Linuxコマンド:
Applications Managerインストールフォルダ \ working \ pgsql \ bin $ export PGPASSWORD = appmanager
Applications Managerインストールフォルダ \ working \ pgsql \ bin $ ./ psql -p 15432 -U postgres -h localhost -d amdb

PostgreSQLデータベースをご利用の場合(APMプラグイン)

OpManagerビルド12.5.150以降の場合
ビルド12.5.150以降では、データベースの接続時にパスワードの入力を求められます。
このパスワードはセキュリティ上の理由から、その確認には弊社側での参照が必要となります。

弊社でのパスワードの確認はインストールディレクトリ下の特定のファイルの提供が必要となるため、
弊社側が無断でデータベースのパスワードを把握したり、データベースの接続を行うことはございません。

  1.  OpManagerインストールディレクトリのconfフォルダ内にある以下2ファイルを、弊社側に送付
    ・database_params.conf
    ・customer-config.xml
  2. 弊社からデータベース接続時に必要となるパスワードの連絡を行うので、パスワードを確認
  3. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動
  4.  OpManagerインストールディレクトリ\pgsql\binに移動
  5.  以下のコマンドを実行
    .\psql -U dbuser -p13306 -h 127.0.0.1 OpManagerDB
  6. 手順2で確認したパスワードを入力
  7. 以下のコマンドを実行してAPMプラグインデータベースにアクセス
    .\c amdb

参考:データベース(PostgreSQL)への接続方法

OpManagerビルド12.4.196以前の場合

以下のコマンドを使用して、OpManager \ pgsql \ binフォルダーからAPMプラグインデータベース(amdb)に接続します。

Windowsコマンド:

psql -p 13306 -U postgres -h localhost -d amdb

Linuxコマンド

./ psql -p 13306 -U postgres -h localhost -d amdb

PGSQL接続拒否エラーのトラブルシューティング

AppManagerサーバーで、管理者権限でワードパッドを開き、
C:\ Windows \ system32 \ drivers \ etc \ディレクトリ(Linuxの場合は/ etcディレクトリにあるhostsファイル)を開いてから、
コメントハッシュタグ(#)記号を削除してください。
その後ファイルを保存してください。
#127.0.0.1ローカルホスト
→ 127.0.0.1ローカルホスト
ホストファイルにIPV6エントリがある場合は、以下のコメントを付けてファイルを保存します。
#:: 1 localhost
#:: 1 localhost6.localdomain6 localhost6