OpManager ナレッジベース

データベース(PostgreSQL)への接続方法


概要

このナレッジでは、OpManagerのデータベース(PostgreSQL)に接続する方法をご説明します。

データベースの接続は、製品動作の根幹にかかわるテーブル操作を可能にします。
技術サポートにおける弊社からの依頼・承認がない限り、データベースへの接続は控えていただくようお願いいたします。

手順

以下の順に手順を実行してください。

  1. データベースのパスワードの照会
  2. データベースの起動 ※OpManagerが起動している場合はスキップ
  3. データベースへの接続

データベースのパスワードの照会

データベースの接続時にパスワードの入力を求められます。
セキュリティ上の理由から、このパスワードの確認には弊社側での照会作業が必要です。

弊社が無断でデータベースのパスワードを把握したり、データベースへの接続を行うことはございません。

データベースに接続する前に、パスワードの照会作業に必要な以下の2つのファイルを弊社側に送付いただけますでしょうか。

データベースの起動

OpManagerの停止時はデータベースは起動していません。
この場合は、データベースを以下の手順で起動してください。

OpManagerの起動中にデータベースに接続する場合は、この手順は不要です。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
  2. OpManagerインストールディレクトリ/bin に移動します。
  3. startPgSQL.bat を実行します。

データベースへの接続

以下の手順でデータベースに接続できます。

  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
  2. OpManagerインストールディレクトリ/pgsql/bin に移動します。
  3. 以下のコマンドを実行します。
    Professional Edition(単一構成)の場合

    psql -U dbuser -p13306 -h127.0.0.1 OpManagerDB

    セントラルサーバー(Enterprise Edition、分散構成)の場合

    psql -U dbuser  -h127.0.0.1 -p13307 CentralDB

    プローブサーバー(Enterprise Edition、分散構成)の場合

    psql -U dbuser  -h127.0.0.1 -p13308 ProbeDB

  4. "Password for user dbuser:"と表示されたら、データベースのパスワードを入力します。
    ※入力した文字列は画面上には表示されません
  5. データベース上で必要な作業を行います。(クエリ結果の取得など)
  6. 以下のコマンドを実行して、データベースから切断します。

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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