OpManager ナレッジベース

OpManagerの最新版へのアップグレード手順


アップグレードを行う前に、必ずバックアップの取得をお願いいたします。
万が一アップグレードに失敗した場合、復旧に必要となります。
また、アップグレードが失敗した原因を弊社側で調査する場合にも、バックアップファイルの送付をご依頼いたします。

現在の最新版のビルド番号は、12.6.288です。
(2023年7月20日リリース)

注意事項

  • 最新版へのアップグレードは、特定のバージョンを介していただく必要がございます。
    これらのバージョンを介さない、1回でのアップグレードはできません。
  • Enterprise Editionをご利用の場合、一部ビルドを除いて、セントラルサーバーをアップグレード後、
    プローブサーバーのアップグレードが自動で開始されます。詳しくはこちらのナレッジをご参照ください。
  • 上記の通り、アップグレードを行う前に必ずバックアップの取得をお願いいたします。
  • アップグレード後、ダウングレードすることはできません。

アップグレードに必要なファイルの入手

アップグレードに必要なサービスパックは、保守サービスユーザーのみダウンロードが可能です。
ManageEngine Communityにログイン後、[購入済みの製品]タブの[インストーラー/サービスパック一覧 ]からダウンロードします。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。

アップグレード時に経由するビルド

アップグレード時に経由するビルドは、ご利用のビルドごとに異なります。
ビルド番号の確認手順についてはこちらのナレッジをご参照ください。

バージョン12.6(ビルド番号12.6.XXX)をご利用の場合

最新版ビルドに直接アップグレードいただけます。
アップグレード方法は、以下をご確認ください。

バージョン12.5(ビルド番号12.5.XXX)をご利用の場合

以下の順にアップグレードを行います。

12.5.XXX → (12.6.005) → 最新版ビルド

12.6.005は、アップグレードのための中間ビルドであり、サポート対象になりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。

各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。

  1. 12.5.XXXから12.6.005へのアップグレード手順
  2. 12.6.005から最新版へのアップグレード手順

バージョン12.4(ビルド番号12.4.XXX)をご利用の場合

以下の順にアップグレードを行います。

12.4.XXX→ (12.5.012) → (12.6.005) → 最新版ビルド

バージョン12.4は既にEOLを迎えておりますので、お早めにアップグレードの実施をお願いいたします。
また、12.5.012/12.6.005は、アップグレードのための中間ビルドであり、サポート対象になりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。

各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。

  1. 12.4.XXXから12.5.012へのアップグレード手順
  2. 12.5.012から12.6.005へのアップグレード手順
  3. 12.6.005から最新版へのアップグレード手順

バージョン12.3(ビルド番号12.3.XXX)をご利用の場合

以下の順にアップグレードを行います。

12.3.XXX → (12.4.006) → (12.5.012) → (12.6.005) → 最新版ビルド

バージョン12.3は既にEOLを迎えておりますので、お早めにアップグレードの実施をお願いいたします。
また、12.4.006/12.5.012/12.6.005は、アップグレードのための中間ビルドであり、サポート対象になりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。

各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。

  1. 12.3.XXXから12.4.006へのアップグレード手順
  2. 12.4.006から12.5.012へのアップグレード手順
  3. 12.5.012から12.6.005へのアップグレード手順
  4. 12.6.005から最新版へのアップグレード手順

バージョン12.2をご利用の場合

以下の順にアップグレードを行います。

12.2 → (12.3) → (12.4.006) → (12.5.012) → (12.6.005) → 最新版ビルド

バージョン12.2は既にEOLを迎えているビルドですので、お早めにアップグレードの実施をお願いいたします。
また、12.3/12.4.006/12.5.012/12.6.005は、アップグレードのための中間ビルドであり、サポート対象になりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。

各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。

  1. 12.2から12.3へのアップグレード手順
  2. 12.3から12.4.006へのアップグレード手順
  3. 12.4.006から12.5.012へのアップグレード手順
  4. 12.5.012から12.6.005へのアップグレード手順
  5. 12.6.005から最新版へのアップグレード手順

バージョン11.6以前をご利用の場合

バージョン11.5は2018年4月7日付でEOLを迎えており、アップグレードに必要なサービスパックの配布を終了しております。
最新版の新規インストールをご検討ください。

アップグレードに失敗した場合

アップグレードに失敗した場合、弊社にて原因調査を承ります。
以下の手順で、技術サポートまでご連絡ください。

  1. アップグレードに失敗したOpManagerホームディレクトリ配下の”logs”フォルダーをzip形式で取得
    バックアップによる切り戻し作業を行う前に”logs”フォルダーを取得ください。
  2. 項番1で取得した”logs”フォルダーをアップロード
    アップロード方法は下記のナレッジをご参照ください。
    調査用ファイルのアップロード方法
    本手順の場合、[Comments]欄にお客様の保守IDをご入力ください。
  3. 以下のナレッジを参考に、バッグアップのリストア(切り戻し)を実施
    OpManagerのバックアップ手順
  4. ManageEngine Communityよりお問い合わせ
    お問い合わせ(チケット)の作成方法はこちらをご確認ください。
    ※[概要]欄に、調査用フォルダーのアップロード時に作成されたリンクのアドレスを記載してください。

各ビルドにおける更新情報

以下をご確認ください。

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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