OpManagerの最新版へのアップグレード手順
作成日:2014年6月23日 | 更新日:2022年4月28日
万が一アップグレードに失敗した場合、復旧に必要となります。
また、アップグレードが失敗した原因を弊社側で調査する場合にも、バックアップファイルの送付をご依頼いたします。
現在の最新版のビルド番号は、12.5.476です。
(2022年3月25日リリース)
2021年6月23日追記
アップグレードのパフォーマンス向上のため、バージョン12.5へのアップグレードに必要なビルドが以下の通り変更になりました。
これに伴って、ダウンロードモジュールの差し替えを行っております。
変更前:12.5.007-12.5.010
変更後:12.5.012
既に12.5.007から12.5.010を利用してアップグレードを行っている場合は、中継用ビルドとして、そのままご利用いただいて差し支えございません。
これからアップグレードを行う方のみ、12.5.012の利用をお願いいたします。
注意事項
- 最新版へのアップグレードは、特定のバージョンを介していただく必要がございます。
これらのバージョンを介さない、1回でのアップグレードはサポートしておりません。 - サービスパックは、保守サービスユーザー様のみダウンロードが可能です。
リリース時に保守サービスユーザー様に送付しておりますリリース通知メールよりダウンロードいただけるほか、
ManageEngine Communityにログインいただき、[購入済みの製品]タブの、[インストーラー/サービスパック一覧 ]よりダウンロードいただけます。
詳しくは、こちらのマニュアルをご参照ください。 - Enterprise Editionをご利用の場合、一部ビルドを除いて、セントラルサーバーをアップグレード後、
プローブサーバーのアップグレードが自動で開始されます。詳しくはこちらのナレッジをご参照ください。 - 上記の通り、アップグレードを行う前に必ずバックアップの取得をお願いいたします。
- アップグレード後、ダウングレードすることはできません。
アップグレードに失敗した場合
アップグレードに失敗した場合、原因を調査させていただきます。
下記の手順を実施し資料をご提供いただけますでしょうか。
<手順>
- アップグレードに失敗したOpManagerホームディレクトリ配下の”logs”フォルダーをzip形式で取得します。
バックアップによる切り戻し作業を行う前に”logs”フォルダーを取得ください。
- 項番1で取得した”logs”フォルダーをアップロードします。
- ManageEngine Communityより調査依頼メールを作成します。
調査依頼メールの作成方法はこちらをご確認ください。
またお問い合わせチケットの[概要]欄に、調査用フォルダーのアップロード時に作成されたリンクのアドレスを記載してください。
アップグレード時に経由するビルド
アップグレード時に経由するビルドは、ご利用のビルドごとに異なります。
ビルド番号の確認手順についてはこちらのナレッジをご参照ください。
- バージョン12.5(ビルド番号12.5.XXX)をご利用の場合
- バージョン12.4(ビルド番号12.4.XXX)をご利用の場合
- バージョン12.3(ビルド番号12.3.XXX)をご利用の場合
- バージョン12.2をご利用の場合
- バージョン11.6をご利用の場合
- バージョン11.5以前をご利用の場合
バージョン12.5(ビルド番号12.5.xxx)をご利用の場合
直接最新版へアップグレードを行うことが可能です。
以下のナレッジベースをご参照ください。
バージョン12.4(ビルド番号12.4.xxx)をご利用の場合
以下の順にアップグレードを行います。
12.4.XXX -> 12.5.012 -> 最新版ビルド
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。
各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。
バージョン12.3(ビルド番号12.3.XXX)をご利用の場合
以下の順にアップグレードを行います。
12.3.XXX -> 12.4.006 -> 12.5.012 -> 最新版ビルド
またビルド12.4.006及び12.5.012は、アップグレードのための中間ビルドの位置づけであり、長期運用を想定しておりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。
各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。
バージョン12.2をご利用の場合
以下の順にアップグレードを行います。
12.2 -> 12.3 -> 12.4.006 -> 12.5.012 -> 最新版ビルド
ビルド12.4.006及び12.5.012は、アップグレードのための中間ビルドの位置づけであり、長期運用を想定しておりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。
各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。
- 12.2から12.3へのアップグレード手順
- 12.3から12.4.006へのアップグレード手順
- 12.4.006から12.5.012へのアップグレード手順
- 12.5.012から最新版へのアップグレード手順
バージョン11.6をご利用の場合
以下の順にアップグレードを行います。
11.6 -> 12.3.097 -> 12.4.006 -> 12.5.012 -> 最新版ビルド
またビルド12.3.097,12.4.006及び12.5.012は、アップグレードのための中間ビルドの位置づけであり、長期運用を想定しておりません。
上記ビルドにアップグレード後は、速やかに後続ビルドへのアップグレードを実施いただくようお願いいたします。
バージョン12.2を経由する必要はございません。
各ビルドへのアップグレード方法は、以下をご確認ください。
- 11.6から12.3.097へのアップグレード手順
- 12.3.097から12,4.006へのアップグレード手順
- 12.4.006から12.5.012へのアップグレード手順
- 12.5.012から最新版へのアップグレード手順
バージョン11.5以前をご利用の場合
当該バージョンはEOLとなってから時間が経過しているため、アップグレードに失敗した際の技術サポートを承れない場合がございます。
上記理由より、バージョン11.5以前からのアップグレードは推奨しておりません。
大変恐れ入りますが、最新版の新規インストールをご検討いただけますと幸いです。
ご利用のビルドに対応した以下の11.6へのアップグレード方法のナレッジを参考に、
11.6へアップグレード後、本ページ上部の"バージョン11.6をご利用の場合"に記載のございます手順に進んでください。
各リリースにおける更新情報
以下をご確認ください。
【対応リリース】 11.6以降
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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