12.6 リリースノート
作成日:2022年12月27日 | 更新日:2024年3月28日
バージョン12.6における、各ビルドの更新内容を掲載しています。
最新バージョン12.7の公開に伴い、バージョン12.6の更新を終了しました。
12.7のリリースノートはこちらをご参照ください。
最新ビルド番号:12.6.288
最終更新日: 2023年7月20日
バージョン12.6の主な新機能、変更点
- セキュリティの向上のため、製品のアップグレード後、SSLの有効化を推奨するページを表示するよう仕様を修正(ビルド12.6.288)
詳細はこちらをご参照ください - セキュリティ強化のため、インストール時に自己署名証明書を用いたSSLがデフォルトで有効になるよう仕様を修正(ビルド12.6.288)
詳細はこちらをご参照ください - 複数の監視データを統合的に視覚化、分析するためのプラットフォームとして、根本原因分析(RCA)機能を導入(ビルド12.6.110)
詳細はこちらのマニュアルをご参照ください
関連製品のリリースノート
OpManagerと統合利用が可能な製品(オプション)を利用している場合は、以下のリリースノートも併せてご参照ください。
- フロー解析機能(NetFlow Analyzer)リリースノート
- コンフィグ管理機能(Network Configuration Manager)リリースノート
- ログ解析機能(Firewall Analyzer) リリースノート
- アプリケーション監視機能(Applications Manager)リリースノート
更新内容
ビルド12.6.288(2023年7月20日)更新内容
脆弱性/セキュリティの対応
- セキュリティ強化のため、製品のアップグレード後、SSLの有効化を推奨するページを表示するよう仕様を修正
- セキュリティ強化のため、インストール時に自己署名証明書を用いたSSLがデフォルトで有効になるよう仕様を修正
- JavaScriptのライブラリ Underscore のバージョンを1.13.2にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ gridstack のバージョンを5.0.0にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ Cropper のバージョンを1.5.12にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ Moment Timezone のバージョンを0.5.34にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ Moment のバージョンを2.29.2にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ Select2 のバージョンを4.0.13にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ Raphaël のバージョンを2.3.0にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ Morris のバージョンを0.5.1にアップグレード
- JavaScriptのライブラリ jsTree のバージョンを3.3.12にアップグレード
- vis.jsのバージョンを、9.1.3にアップグレード
- セキュリティ強化のため、製品のバックアップファイルに対してパスワード保護機能を導入
- セキュリティ強化のため、Expose/Post型のすべてのAPIにアクセス制限を導入
- XML-RPCに関連するjarファイルの脆弱性を修正
- PostgreSQL JDBC Driverのバージョンを、42.4.0にアップグレード
- PostgreSQLのバージョンを、10.21にアップグレード
- エージェント監視でデータ収集に使用するzipファイルを暗号化し、セキュリティを強化
- [インベントリ]→[ビジネスビュー]のページに内在していたXSSの脆弱性を修正
- IP SLA監視に対する操作を、[レポート]→[監査レポート]内で新たに記録するよう仕様を修正
- サードパーティー製品との連携にかかわる重要な操作を、[レポート]→[監査レポート]内で新たに記録するよう仕様を修正
- セキュリティ強化のため、ネットワークディスカバリー時に製品ログに記録される情報を制限
- Apache Commons Textに関連する古いバージョンのjarファイルを、製品ファイル群から削除
- アドレス管理(IPAM)とスイッチポートマッパー(SPM)モジュールの一部のページに内在してたXSSの脆弱性を修正
- Cisco Meraki監視/IP SLA監視に関連するページに内在していたXSSの脆弱性を修正
- カスタムリンクに内在していたXSSの脆弱性を修正
- ServiceNowとの連携におけるセキュリティを強化
- URL監視機能で確認された、JavaScriptインジェクションを引き起こす可能性のある格納型XSSの脆弱性を修正
- WMI通信時に使用するDCOMの認証レベルを強化
- Enterprise Edition:データ転送処理に内在していたリモートコード実行の脆弱性を修正
ダッシュボード
- "特定装置のインターフェースダウン"ウィジェットで、実際にはクリアの状態であるにもかかわらず、管理ステータスのアイコンのステータスが"重大"と表示される問題を修正
- プロットされるデータのサイズが非常に大きい場合、NOCビューでのグラフにおけるデータの描画が正しく行われない場合がある問題を修正
- 特定のダッシュボードまたはウィジェットが更新されると、リアルタイムウィジェットが正しく表示されない場合がある問題を修正
- [設定]→[一般設定]→[システム設定]→[クライアント設定]で[リアルタイムグラフ描画モード]を"画像"に設定している環境で、リアルタイムグラフを複数のタブで開くと、データが正しく表示されない場合がある問題を修正
- ダッシュボードとNOCビューの名前で、日本語を含むマルチバイト文字が使用できるよう仕様を修正
- ユーザーが削除された場合、そのユーザーが作成し、特定のロールを持つユーザーにのみ共有したダッシュボードも同時に削除される問題を修正
- データの整合性を確保するため、[リアルタイムグラフ]の表示内容の更新間隔の最低値を、1秒から5秒に変更
- NOCビューから装置の概要画面に遷移すると、NOCビューのページに戻れなくなる問題を修正
- パフォーマンス監視のトレンドを可視化する[監視の予測トレンド]ウィジェットを追加
- ダッシュボードに対して読み取り権限のみを持つユーザーが、リアルタイムで更新されるウィジェットのデータを確認できない問題を修正
- "パフォーマンス監視のトップN 監視値"ウィジェットが更新できない場合がある問題を修正
- 特定のウィジェット読み込み時のパフォーマンスを最適化
- Enterprise Edition:セントラルサーバーのダッシュボードにおいて、NFAとFWAオプションに関連するウィジェットの表示で発生する問題を修正
ディスカバリー
- ネットワークディスカバリーで、ディスカバリーの対象装置が1台のみの場合、タイムアウトが発生し装置のディスカバリーに失敗する問題を修正
- カテゴリが[プリンター]の装置に対してスケジュールディスカバリーを行うと、IPアドレスやDNS名などの情報が重複して[インベントリ]に表示される場合がある問題を修正
- VMwareのディスカバリー時、設定されたディスカバリールールエンジンが実行されない問題を修正
- 装置のディスカバリー処理が進行中の状態で、既にディスカバリーした装置を承認または無視すると、進行中の装置のディスカバリー処理が停止する問題を修正
- [設定]→[ディスカバリー]→[ディスカバリー設定]で[トラップで装置をディスカバリ]を有効にしている環境で、トラップを受信して自動的にOpManagerに追加された装置の[ディスカバリ時刻]が、[インベントリ]上に表示されない場合がある問題を修正
- [設定]→[ディスカバリー]→[ディスカバリー設定]で[トラップで装置をディスカバリ]を有効にしている環境で、トラップを受信して自動的にOpManagerに追加された装置のインターフェースが重複する場合がある問題を修正
- [インベントリ]で、グループのフィルターを使用すると、装置リストの表示に問題が発生する不具合を修正
- 特定の種類の装置で、SNMPv3の認証情報を利用したディスカバリーに失敗する場合がある問題を修正
- 既存のディスカバリープロファイルで、IPv6で指定されているIPアドレスの範囲を更新した場合、リストの一覧に表示されなくなる問題を修正
- SNMPの認証情報が有効でない装置の概要ページからインターフェースディスカバリーを行うと、条件を満たしていない旨のメッセージが表示されない問題を修正
- ビルド12.5.151以前に作成されたディスカバリープロファイルの一部が表示されない場合がある問題を修正
- インターフェースのディスカバリー処理が停止する場合がある問題を修正
- ネットワークディスカバリーで、[CSVからインポート]を選択してCSVファイルをインポートすると、ヘッダーが文字化けして表示される問題を修正
インベントリ
- [インベントリ]のツリー表示で、一度に表示できるリスト上の装置数を1000台までに拡張し、ユーザビリティを向上
- [インベントリ]の[ツリー表示]で、[グループでグループ化]を選択すると、表示されるグループが正しくソートされない問題を修正
- [インベントリ]→[ビジネスビュー]で、誤って[装置の追加]オプションが表示されていた問題を修正
- [インベントリ]、[ネットワーク]タブなどで利用できるドーナツビューで、複数のベンダーを選択した場合、該当する要素が表示されない問題を修正
装置概要ページ
- 一部のネットワーク装置の概要ページで、"インターフェース設定"オプションが利用できない問題を修正
- 装置の概要ページからターミナル接続を行った場合、接続ページに表示される内容が文字化けする場合がある問題を修正
- 装置の概要ページの[インターフェース]タブと[監視]タブで、監視項目/インターフェースのポーリングステータスの状態を表示する機能を追加
- 装置の概要ページより、パフォーマンス/インターフェース/データストアの監視に対して、グラフの予測トレンドを表示する機能を追加
- 装置概要ページの[AD]/[Exchange]タブで、発生したアラートがクリアされた場合でも、発生中のアラートの総数が変化しない問題を修正
- 装置の概要ページから特定のインターフェースの概要ページに遷移した場合、概要ページの右上に表示される、次のインターフェースに移動するマークが機能しない問題を修正
死活監視
- 可用性監視のプロトコルがSNMPに設定されている装置を削除した後に再度ディスカバリーすると、可用性監視のプロトコルがICMPではなくSNMPに設定される問題を修正
- ファイアウォール、サーバー、ワイヤレスLANコントローラー、スイッチ、ルーター、ロードバランサーに対して、高可用性監視(HA)をサポート
- 依存関係の親装置がダウンしている場合でも、子装置へのポーリングが停止しない問題を修正
パフォーマンス監視
- 145個のSNMP監視項目を新たに追加
- しきい値設定で、条件に"="を選択する場合、しきい値に複数の値を設定できるよう仕様を修正
- OIDの誤表記が原因で、いくつかのSNMP監視の値の取得に失敗する問題を修正
- カスタムSNMP監視の追加時に、OCTET STRING型のOIDの値が、誤って16進数で取得される問題を修正
- 監視対象のディスク容量が大きい場合(TB規模)、SNMPでのディスク使用率とパーティション監視が負の値で表示される場合がある問題を修正
- [設定]→[監視]→[パフォーマンス]の、[適用]のページのレイアウトを刷新
- [設定]→[監視]→[パフォーマンス]の[適用]アクションで、監視を適用している装置から監視の関連付けを解除する機能を追加
- [設定]→[監視]→[パフォーマンス]の、個々の監視の適用ページにおいて、既に監視を適用済みの装置を[選択済みの装置]に表示するよう仕様を修正
- 浮動小数点型のOIDを利用したSNMP監視で、機能的表現が適用されない問題を修正
- "Cisco 9500 Fixed Switch Stack"スイッチに対して、スイッチスタック監視機能をサポート
- 一部のSNMP監視において、不正確な計算式により誤った監視値が表示される問題を修正
- Enterprise Edition:[設定]→[監視]→[パフォーマンス]ページで、プローブサーバーからパフォーマンス監視の関連付けが可能になるよう仕様を修正
インターフェース監視
- インターフェースのディスカバリー時、SNMPの応答が正常にもかかわらず、ifSpeedの値の取得に失敗する場合がある問題を修正
- インターフェースのリアルタイムグラフで、表示期間中の最大値と最小値が正しく表示されない場合がある問題を修正
- アイドルインターフェース機能を廃止し、既に移行しているものを除いて、新たにアイドル状態にインターフェースを移行しないよう仕様を修正
- 複数のユーザーが同時にインターフェースディスカバリーを行った場合、ユーザーが指定した条件を満たしていないインターフェースが誤ってディスカバリーされる問題を修正
仮想環境監視
- 装置タイプが"不明"の仮想マシンに対して、VMwareのパーティション監視の関連付けに失敗する場合がある問題を修正
- openSUSE OSを持つVMwareの仮想マシンの装置タイプをLinuxとして扱うよう仕様を修正
- VMwareのディスカバリー等で必要なデータベースクエリの実行を最適化し、OpManagerのパフォーマンスを向上
- 特定のXenの仮想マシンで、OSタイプが"Windows 8"と誤表示される場合がある問題を修正
- Nutanixのディスカバリーに失敗する場合がある問題を修正
- Hyper-Vのディスカバリーに失敗する場合がある問題を修正
- LUNのシリアルナンバーの長さが100文字を超える場合、VMwareの追加に失敗する場合がある問題を修正
- 適応しきい値機能が無効にされた後も、一部の仮想環境で適応しきい値が有効のままになる問題を修正
エージェント監視
- エージェント監視を行っているドメインコントローラーのFSMOのプロパティが更新されない問題を修正
- 複数のIPアドレスを持つサーバーにエージェントをインストールすると、既にそのサーバーがOpManager上に存在する場合でも、新たな装置としてディスカバリーされる場合がある問題を修正
- エージェントをインストールしたサーバーがディスカバリーされる際、サーバーが複数のIPアドレスを持っている場合、そのプライマリIPアドレスが正しく表示されない場合がある問題を修正
- エージェント監視で、監視エージェントによるIPアドレスの自動更新を無効化する機能を追加
- SSL証明書のホスト名の不一致により、エージェント監視の装置が、OpManagerとの通信に失敗する場合がある問題を修正
ファイル/フォルダー監視
- ログファイル監視で、アラートのメッセージから、指定した文字列の出現回数が把握できるよう仕様を修正
Windowsサービス監視
- エージェント監視を行っている装置のWindowsサービス監視で、サービスの再起動のアクションを設定すると、必要な回数以上の再起動を行う場合がある問題を修正
- エージェント監視を行っているWindows装置で、監視中のWindowsサービスが全てダウンしている場合、アラートが発生しない問題を修正
Windowsイベントログ監視
- データベースの処理に起因して、稀にWindowsイベントログ監視が停止する場合がある問題を修正
SNMPトラップ監視
- トラッププロセッサーの[MIBからロード]オプションに表示される内容が、MIBファイルが更新された後も変化しない場合がある問題を修正
- [トラップ設定]ページでMIBファイルを選択する際、複数のMIBファイルを選択できない場合がある問題を修正
Syslog監視
- syslogルールの名前に、日本語を含むマルチバイト文字が使用できるよう仕様を修正
URL監視
- [レポート]配下のURLに関するレポートから、URLの概要ページにアクセスできない問題を修正
- 装置固有のURL監視が削除できない場合がある問題を修正
- URL監視を管理/非管理にする際のメッセージが英語で表示される問題を修正
- URL監視の名前に、一部の特殊文字を使用できるよう仕様を修正
スクリプト監視
- 2要素認証が有効の場合、スクリプト監視の追加/編集/インポート等の重要な操作を行う際に、ワンタイムパスワードの入力が必要になるよう仕様を修正
- MSSQLのデータベースを使用する環境において、スクリプトテンプレートを削除すると、それ以降同名のスクリプトテンプレートを追加できない問題を修正
- 誤った認証情報が関連付けられたLinux装置でスクリプト監視のテストを行うと、適切でないエラーメッセージが表示される問題を修正
- スクリプト監視のダウンアラートが、条件を満たした後もクリアされない場合がある問題を修正
IP SLA監視
- IP SLA監視で、SNMPv3の認証情報を使用している場合、パスが取得できない場合がある問題を修正
Cisco Meraki監視
- [ネットワーク]タブで、Meraki Switch (MS) と Meraki Security (MS) を、それぞれスイッチとファイアウォールにカテゴリするよう仕様を修正
Cisco ACI監視
- Cisco ACIの追加時、対応するテナントとエンドポイントグループが検出されない場合がある問題を修正
IPMI監視
- 誤ったSNMP認証情報が使用された場合、正しい認証情報が関連付けられていても、SNMPを使用したIPMIの追加に失敗する問題を修正
- [ネットワーク]→[IPSLA]で表示されるIPSLA監視のリストをCSVでエクスポートすると、ファイル内に"パス"の情報が記載されない問題を修正
ストレージ監視
- ストレージ装置に対して、各監視項目の管理/非管理を切り替えられる機能を追加
- 名前に一部の特殊文字を含むストレージ装置の概要ページにアクセスできない場合がある問題を修正
アドレス管理(IPAM/SPM)
- スイッチポートマッパー(SPM)に、異なるDNS名で同一のスイッチを追加すると、エントリの重複が発生する問題を修正
- アドレス管理/スイッチポート管理(IPAM/SPM)オプションで、カスタムカラムに英数字以外の文字を入力すると、内容が保存されない場合がある問題を修正
VPN監視
- WatchGuard社製のファイアウォールの装置概要ページの[VPN]タブで、[Last Connected Time]に誤った値が表示される問題を修正
マップ
- 特定の状況下で、トポロジーマップの一部リンクが描画されない場合がある問題を修正
- Googleマップを使用するために必要なファイルのダウンロードリンクのURLを、httpからhttpsに変更
- 日本語環境で、仮想化マップ上の装置が正しく表示されない場合がある問題を修正
- 他のビジネスビューへのショートカットがカスタムアイコンで設定された場合、ビジネスビューを保存できない問題を修正
- バージョン11.6以前に作成された、背景色が設定されているビジネスビューを編集できない問題を修正
- [マップ]ページ下部の[VMware]タブからアクセスできる仮想化マップが読み込まれない場合がある問題を修正
- 非常に長い名称を持つリンクを含むビジネスビューが保存できない問題を修正
- ビジネスビューのリンクのプロパティで、一部の項目が日本語に翻訳されていない問題を修正
- [マップ]→[マップ]→[Google マップ]で、マップファイルを再設定できるよう仕様を修正
- [マップ]ウィジェットで、ズームが有効になっている場合に、表示する位置が保存されない問題を修正
- ビジネスビューのショートカット詳細から表示できるアラートの一覧から、それぞれのアラートの詳細ページに遷移できない問題を修正
- ビジネスビューに追加したラックから、ラックの詳細ページにリダイレクトされない問題を修正
- [マップ]に表示されるビジネスビューのリストで、ビジネスビューにチェックを入れた際に表示される削除用のアイコンが正しく機能しない問題を修正
アラート
- [アラート]の各タブのアラートに表示されるメモが、アラートの最終更新より後に追加されたもののみになるよう仕様を修正
- アラートのメモを編集/削除できる機能を追加
- ワークフローのトリガーになっているアラートの詳細ページで、そのワークフローやアラートと関係のないログが表示される場合がある問題を修正
- アラートの内容を表示するウィジェットで、特殊文字がエンコードされた文字列で表示される問題を修正
- ログイン中のユーザーが読み取り権限を持たない装置から発生したアラートが、UI上にポップアップで表示される問題を修正
- Enterprise Edition:プローブサーバーで装置テンプレートの更新/削除を行うと、セントラルサーバーに誤ったアラートが表示される場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:プローブサーバーでカスタムSNMP/WMI監視が削除されるか、装置テンプレートの関連付けまたは削除を行った場合、セントラルサーバーで誤ったアラートが発生する場合がある問題を修正
通知プロファイル
- チケットログ(ServiceNow)の通知プロファイルの設定において、"カテゴリ"フィールドで一部の特殊文字をサポートするよう仕様を修正
- 2要素認証が有効の場合、通知プロファイル/テンプレートに関する重要な操作(追加、更新、テストなど)を行う前にワンタイムパスワード認証が必要になるよう仕様を修正
- Enterprise Edition:通知プロファイルを編集する際、非常に多くの装置が関連付けられていると、装置の関連付けページがフリーズする場合がある問題を修正
根本原因分析(RCA)
- 根本原因分析(RCA)ページのレイアウトの問題を修正
- [アラート]→[根本原因分析(RCA)]のページの一部が、日本語と中国語でローカライズされていない問題を修正
- 英数字以外の文字を使用すると、RCAプロファイルや注釈の追加に失敗する問題を修正
ワークフロー
- 2要素認証が有効の場合、ワークフローの追加/編集/コピー/インポート等の重要な操作を行う際に、ワンタイムパスワードの入力が必要になるよう仕様を修正
- ワークフローの[HTTPとFTP]配下の[URLのチェック]アクションで、テスト用の[実行]オプションが機能しない問題を修正
レポート
- [レポート]→[OpManager]→[可用性と応答時間]の[ダウンタイム]レポートで、ソートとフィルターが機能しない問題を修正
- 詳細レポートでグループ名のフィルターを選択すると、自動的に装置名のフィルターに変更される問題を修正
- 詳細レポートの[Virtual Type]カラムの情報が、特定の条件下で表示されない場合がある問題を修正
- 削除済のビジネスビューまたはグループが関連付けられたレポートの編集に失敗する問題を修正
- [インベントリ]のレポートビルダーから出力したレポートで、グラフの横軸が途中で途切れ、全体が表示されない場合がある問題を修正
- 各詳細レポートの概要を取得する "getAdvancedReportData" をREST APIに追加
- 詳細レポートの一覧を取得する "listAllAdvancedReports" を REST APIに追加
- [レポート]→[OpUtils]配下の各レポートで、より詳細なレポートへのリンクが機能しない場合がある問題を修正
- [すべてのイベント]レポートでフィルターを使用すると、データが表示されなくなる問題を修正
- 詳細レポートに、プリンター監視に関連する項目を追加
- OpManagerをLinuxサーバーにインストールしている環境で、グラフレポートをPDF出力すると、拡大された一部のみが内容として表示される場合がある問題を修正
- 詳細レポートで、"/"を名前に含む監視がレポートに表示されない問題を修正
- OpManagerが出力するPDFのデザインを刷新
- カテゴリがファイアウォールである装置が持つインターフェースに関するレポートを、[インベントリ]のレポートビルダーから作成できない問題を修正
- 詳細レポートで、"Device Added Time"(装置が追加された日時)のカラムを追加
- [レポート]→[監査]→[一般]で、表示期間を7日以上に設定しても、PostgreSQLデータベースに関するログが最新のもののみ表示される問題を修正
- [レポート]→[OpManager]→[予測レポート]配下に、パフォーマンス監視の予測値を表示する[監視の予測トレンド]レポートを追加
- [インベントリ]の[レポートの作成]オプション(レポートビルダー)から、データストアに関するレポートを生成できない問題を修正
- [インベントリ]→[レポートの作成](レポートビルダー)からインターフェースのレポートを作成した場合、各インターフェースを持つ装置の情報が、レポートのツールチップ上で正しく表示されない問題を修正
- [レポート]→[OpManager]→[可用性と応答時間]配下の[装置可用性ダッシュボード]レポートで、月末の28日以降を対象に、期間を24時間に設定すると、データが正しく表示されない問題を修正
- 詳細レポートで、インターフェースのトラフィック量のデータに単位(Kbps/Mbps/Gbps)を表示するよう仕様を修正
スケジュールレポート
- マルチバイト文字を名前に含むビジネスビューをフィルターとして使用すると、スケジュールレポートを作成できない問題を修正
- スケジュールレポートで、作成するユーザーのロールに対して表示が許されているデータのみをレポートの内容に含むよう仕様を修正
- 一部のスケジュールレポートで、時間窓のオプションを廃止
ファイル整合性
- ファイル整合性の定期スキャン時に、新しい改ざんファイルまたは外部ファイルが検出されなかった場合、以前に発報されたファイル整合性のアラートをクリアするよう仕様を修正
- ユーザビリティ向上のため、[設定]→[一般設定]→[セキュリティ設定]→[ファイル整合性]ページのレイアウトを更新
- エージェント監視に関連するファイルが、ファイル整合性機能で製品ファイルに分類されない問題を修正
- DBConfiguration.batを使用してデータベースを再構成した場合、setEnv.batがファイル整合性機能で製品ファイルに分類されない問題を修正
データ収集マネージャー
- パフォーマンス監視の値の計算でゼロ除算のエラーが発生した場合、その監視項目がデータ収集マネージャーで無効になる問題を修正
- Enterprise Edition:データ収集マネージャーの診断レポートのメール件名に、プローブサーバーの名前を含むよう仕様を修正
設定
- グループのステータスが正常に更新されない場合がある問題を修正
- AD認証を使用するユーザーが、[ユーザー管理]から自分のユーザーの詳細を編集できない問題を修正
- メールサーバー設定の"ユーザー名"のフィールド長を、最大100文字から255文字に拡張
- 755個の装置テンプレートを新たに追加
- ファイル整合性機能で、ライセンス関連の製品ファイルが検出される問題を修正
- ダウンタイムスケジューラ―の設定ページにおいて、"依存性詳細の表示"のツリービューで、選択した装置の概要ページに遷移しない場合がある問題を修正
- カスタムフィールドを条件として設定している装置のグループに、条件にマッチしない装置がディスカバリー時に追加される場合がある問題を修正
- SHA-2(SHA-256/SHA-512)を利用したSNMPv3の認証をサポート
- パススルー認証機能を製品から削除し、既に設定済のユーザーでも利用が不可になるよう仕様を修正
- SAML認証において、[Name ID Format]に指定できる情報として、メールアドレスを新たにサポート
- [設定]→[一般設定]→[リブランディング]で、[ログインぺージメッセージの表示]を有効にした際に入力するメッセージの文字数の上限を、200文字から5000文字に拡張
- [設定]→[一般設定]→[ユーザー管理]と[設定]→[一般設定]→[認証]→[AD認証]で、マルチバイト文字を名前に含むビジネスビューの関連付けに失敗する問題を修正
- [設定]→[設定]→[一括設定]→[アラート抑止]で、名前に特殊文字を含むビジネスビューで対象の選択を行うと、アラート抑止に失敗する問題を修正
- [設定]→[OpUtils]→[スケジューラー]配下の、初期設定で存在するタスクの削除オプションを廃止
- LinuxサーバーにOpManagerをインストールしている場合、CLI認証情報のテストに失敗する場合がある問題を修正
- 日本語を含むマルチバイト文字が名前に使用された装置テンプレートを追加できない問題を修正
- [設定]→[設定]→[装置ダウン設定]で、日本語を含むマルチバイトを使用すると、アラートメッセージが編集できない問題を修正
- [設定]→[設定]→[一括設定]→[しきい値設定]の[可用性 監視]で、日本語を含むマルチバイトを使用すると、メッセージが編集できない問題を修正
- 複数の装置に一括で装置テンプレートを関連付けると、失敗する場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:セントラルサーバーから装置テンプレートの関連付け画面を開くと、装置の一覧が表示されず白紙になる問題を修正
- Enterprise Edition:セントラルサーバーにおいて、[データベース設定]の"保存可能なアラート数"のデフォルト値を10000から50000に修正
- Enterprise Edition:セキュリティ向上のため、プローブインストールキーを15分ごとに再生成するよう仕様を修正
- Enterprise Edition:特定の条件下で、プローブサーバーで装置またはインターフェースのカスタムフィールドを更新した場合、その内容がセントラルサーバーに反映されない場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:IPアドレス管理(IPAM)モジュールの読み取り権限があるロールを付与したユーザーで、IPアドレス管理のモジュールを表示できない場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:プローブサーバーでカスタムフィールドが更新された場合、更新内容がセントラルサーバーに反映されない場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:特定の条件下で、プローブサーバーでカスタムフィールドをCSVからインポートすると、同期対象ではない情報がセントラルサーバーに送信される場合がある問題を修正
- Enterprise Edition: 装置を再ディスカバリーすると、"シリアル番号"のカスタムフィールドの値がセントラルサーバーで更新されない問題を修正
オプション/プラグイン
- AD認証を使用するユーザーでログインした場合、APMプラグインのページにアクセスできない場合がある問題を修正
- 監視できるアプリケーションの自動検知のため、装置とその配下で稼働するアプリケーションの情報をAPMプラグインに同期するよう仕様を修正
- APMプラグインのユーザーのロールを、OpManagerのユーザー管理から設定できるよう仕様を修正
- [アラート]タブに、APMプラグインのアラートを表示する[アプリケーションアラート]ページを追加
- APMプラグインのアラートを、OpManagerと同期する機能を導入
- APMプラグインのページで、プラグインの起動が完了しているにもかかわらず、コンテンツが表示されない場合がある問題を修正
- APMプラグインで使用する[アプリケーション]タブに、いくつかのページを追加
- APMプラグインの一部ページにOpManagerから遷移すると、OpManagerのメニューが表示されない問題を修正
- APMプラグインを利用している環境で、[設定]→[一般設定]→[ユーザー管理]から既存ユーザーの情報を更新すると、APMプラグイン側に誤ったパスワードが同期される場合がある問題を修正
- APMプラグインの起動処理に問題が発生した場合に、対応するエラーメッセージを表示するよう仕様を修正
- APMプラグインを利用している環境で、[レポート]→[アプリケーション]より、APMプラグインのレポートが閲覧できる機能を追加
- APMプラグインを利用している環境で、APMプラグインの監視内容に対応したウィジェットを、[アプリケーションウィジェット]配下に追加
- APMプラグインをインストールしている環境下で、Docker/Kubernetes/Openshiftの監視状況を確認できる、[仮想化]→[Containers]タブを追加
- APMプラグインをインストールしている環境下で、APMプラグインのすべての監視を確認できる、[インベントリ]→[アプリケーション]タブを追加
- APMプラグインを利用している環境で、[アプリケーション]配下に[監視]タブを追加
- Enterprise Edition:APMプラグインがインストールされているセントラルサーバーの装置概要ページに、[アプリケーション]タブを追加
- Enterprise Edition:プローブサーバーのフロー解析(NetFlow Analyzer)/ログ解析(Firewall Analyzer)オプションに関するインベントリのデータが、セントラルサーバーでも閲覧できるよう仕様を修正
- Enterpeise Edition:セントラルサーバーのコンソールへのアクセスにHTTPを使用すると、APMプラグインのページにアクセスできない問題を修正
外部製品との連携
- ServiceDesk Plus(SDP)と連携している環境で、トポロジーマップをSDPのCMDBと同期する機能を追加
- ServiceNowとの連携に関するマイナーな問題を修正
- ServiceNowのチケットの読み込み処理を最適化し、パフォーマンスを向上
- ServiceNowのチケットログ設定を行っている環境で、通知対象のアラートが発生した際、生成されるイベントのメッセージキーが正しく記載されない問題を修正
- ServiceDesk Plus Cloudとの資産同期に関連するいくつかの問題を修正
- ServiceDesk Plus Cloudのビルド14005以上との連携に対応し、リクエストの作成などで発生していた問題を修正
- ServiceDesk Plus Cloudと連携している環境で、新しいカスタムカテゴリフィールドを同期できない場合がある問題を修正
- ServiceDesk Plus Cloudと連携している環境で、構成アイテム(CI)の同期中に発生する場合のあるパフォーマンスの問題を修正
- 外部へ送信するリクエストにキューを実装し、サードパーティー製品との連携におけるパフォーマンスを向上
- ServiceDesk Plus Cloudとの連携で、資産設定を有効/無効にするオプションを追加
- ServiceDesk Plus Cloudから、101個以上の技術者グループを取得できない問題を修正
インストール/アップグレード
- セキュリティ強化のため、Linux用のインストールウィザードを更新
- Enterprise Edition:X11が有効でないLinux環境で、プローブサーバーの自動アップグレード(スマートアップグレード)に失敗する問題を修正
- Enterprise Edition:PPMファイルをアップロードした後、手動でプローブサーバーをアップグレードした場合、セントラルサーバーのコンソール上でプローブサーバーのアップグレードステータスが変化しない問題を修正
その他
- 製品で使用しているOpManagerのロゴを刷新
- データベースがMSSQLの環境下で、特定の条件を満たすと、稀にファイル/フォルダー/スクリプト監視でデータが取得できない場合がある問題を修正
- API "associateDeviceTemplate"と"getDeviceNotes"のパフォーマンスを向上
- ビルド12.5.605以上を新規インストールしており、データベースにMSSQLを使用している環境で、SAML認証を有効にしている場合、データベースの復元に失敗する場合がある問題を修正
- カスタムフィールドが20個以上装置に関連付けられている場合、バックアップのリストアに失敗する場合がある問題を修正
- MSSQLのデータベースを使用する環境において、BCP(Bulk Copy Program)のバージョン不一致を通知するメッセージが、該当しない環境でコンソール上に表示される場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:ビルド12.6.110で、プローブサーバーとセントラルサーバーの通信が切断された旨のメールが、実際には切断されていないにもかかわらず管理者に送信される場合がある問題を修正
- Enterprise Edition:セントラルサーバーのUIで、画面右上に表示されるプローブのステータスに、ダウン中のプローブの数のみが表示されるよう仕様を修正
- Enterprise Edition:セントラルサーバーの[サポート]→[診断]タブに、プローブサーバーとのデータ同期の問題を表示する[データ比較]タブを追加
- Enterprise Edition:OpManagerフォルダー内で未処理のアーカイブファイルを検知した場合、メールとアラートで通知を行うよう仕様を修正
- Enterprise Edition:SSL証明書の検証のプロセスで、CPU使用率が急上昇する場合がある問題を修正
ビルド12.6.110(2023年2月17日)更新内容
脆弱性の対応
- RDP/SSH/Telnet のプロトコルの内部処理中に不要なファイルが生成され、ディスク容量を圧迫する場合がある問題を修正(CVE-2022-35404)
- UCSモジュールに内在していたXXE(XML外部実体攻撃)の脆弱性を修正(CVE-2022-43473)
- Java ライブラリ JCommon のバージョンを 0.9.4 へアップグレード
- Java ライブラリ JFreeChart のバージョンを 0.9.19 へアップグレード
- UIの一部のページに内在するXSSの脆弱性を修正
- サービスパックファイル(PPM)の完全性の検証機能に内在する脆弱性の問題を修正
- 脆弱性を回避するため、JavaScript ライブラリ jQuery UI のバージョンを1.13.1にアップグレード
- 脆弱性を回避するため、JavaScript ライブラリ jQuery のバージョンを3.6.0にアップグレード
- Log4jのバージョンを、2.17.2へアップグレード
- いくつかのデフォルトで用意されているレポートに内在するSQLインジェクションの脆弱性を修正
- 複数のインベントリレポートに内在するSQLインジェクションの脆弱性を修正(CVE-2022-27908)
- PostgreSQLのバージョン10.16以降の脆弱性を修正
- PostgreSQLのバージョンを10.20にアップグレード
- "パスワードを忘れた場合"オプションを使用したパスワードリセット処理に内在するいくつかの脆弱性を修正
- マップ、ディスカバリー、カスタムフィールドの各機能に内在するいくつかの脆弱性を修正
- 装置/インターフェース 一覧をxlsx形式で出力するAPIオプションに内在する脆弱性を修正
- レポート生成に関するAPIから、製品インストールサーバーの任意のファイルにアクセスできる脆弱性を修正
- OWASP AntiSamyのバージョンを1.6.4にアップグレード
- パフォーマンス/セキュリティの向上、および脆弱性への対応のため、製品の一部コードを最適化
- エージェントベースのサーバー監視での潜在的な脆弱性を回避するため、監視の起動前に関連ファイルの検証を行いセキュリティを強化
- URL監視に内在していた、JavaScript インジェクションを引き起こす可能性のある格納型XSSの脆弱性を修正
- URLのデバッグログ出力を有効にしている場合、一部のAPIに関する公開すべきでない情報がログに出力される問題を修正
ダッシュボード
- NOCビューの自動更新後、画面が空白になる場合がある問題を修正
- "インターフェース:エラーと廃棄ごと" ウィジェットに表示されるインターフェースから、インターフェースの概要ページに遷移できない問題を修正
- ブラウザがChromeかEdgeの場合、NOCビューの追加/編集時、NOCビューに含めるダッシュボードを選択できない場合がある問題を修正
- "トップインターフェース:帯域使用率順" ウィジェットを棒グラフで表示するよう仕様を修正
- ダッシュボードとNOCビューの"説明"欄が、日本語を含むマルチバイト文字に対応していない問題を修正
- Enterprise Edition: セントラルサーバーのダッシュボードで、NetFlow Analyzer/Firewall Analyzerオプションのウィジェットが正しく表示されない問題を修正
ディスカバリー
- ディスカバリールールエンジンの[アクションの定義]で、"Associate custom field"が機能しない問題を修正
- VMware以外の認証情報(WMI,SNMPなど)を使用せずにvCenterサーバーをディスカバリーすると、装置タイプがunknownに分類される場合がある問題を修正
- 装置のスケジュールディスカバリーで、[非管理として追加]の再ディスカバリールールに該当していても、管理対象として装置を追加する場合がある問題を修正
- [装置/サーバーの追加]ページから、インターフェースを持たない装置をSNMPでディスカバリーしようとすると失敗する場合がある問題を修正
- 同じifIndex値を持つ複数のポートを備えるVLANがディスカバリーされない問題を修正
- 装置がオプション機能のインベントリにのみ存在し、OpManagerのインベントリに存在しない場合、[装置/サーバーの追加]ページからのディスカバリーに失敗する問題を修正
- 装置をOpManagerから削除した直後に、[装置/サーバーの追加]ページから同装置をディスカバリーすると失敗する場合がある問題を修正
- ネットワークディスカバリーで装置タイプが"不明"であった装置をOpManagerに追加すると、その装置が[インベントリ]→[サブネット]の各サブネットの一覧に表示されない場合がある問題を修正
- "Device Type"が空白の行を持つCSVファイルを使用すると、装置のディスカバリーに失敗する場合がある問題を修正
- ネットワークディスカバリーのスケジュール設定で、メール通知の件名とメッセージに特殊文字が存在する場合、設定どおりにメールが送信されない問題を修正
インベントリ
- パフォーマンス向上のため、インベントリとダッシュボードのツリービューで、[グループでグループ化]を行う際の処理を最適化
- 装置のIPアドレスを変更すると、[インベントリ]→[サブネット]の各サブネットの一覧に装置が表示されない場合がある問題を修正
装置概要ページ
- ビジネスビューのダッシュボードビュー等に存在する"ボトムN使用可能"のウィジェットに、対応する装置の概要ページへのリンクを追加
- 装置概要ページの[監視]タブから確認できる監視項目のグラフページで、グラフ名がメニューに重なる場合がある問題を修正
- 装置概要ページの[監視]タブから確認できる監視項目のグラフページで、負の監視値が存在すると、最小値/最大値/平均値 が正しく表示されない場合がある問題を修正
- 装置概要ページで可用性ダイヤルを選択し、"ダウン統計"タブでカスタム期間を指定してから"履歴"タブに遷移すると、可用性グラフのデータが表示されない問題を修正
- 装置概要ページからSNMPの認証情報を変更した場合、SNMPのバージョンが適切に更新されない問題を修正
- 装置概要ページから再ディスカバリーまたは認証情報の変更を行った場合、SNMPv3のエンジンIDが更新されない問題を修正
死活監視
- OpManagerのデータベースがMSSQLの環境において、[ネットワーク]タブ配下のダッシュボードビューと、ビジネスビューのダッシュボード配下の一部のデータが収集されない問題を修正
- 可用性監視のスケーラビリティ最適化のため、pingの各パラメーターに大きな値の適用を制限するよう仕様を修正
- Enterprise Edition: アクセスポイント(AP)の可用性グラフが、セントラルサーバーで読み込まれない問題を修正
パフォーマンス監視
- CPU使用率に関するパフォーマンス監視項目の名前を一部修正
- パラメーター値の不整合により、特定の監視項目で稀にデータ収集が失敗する問題を修正
- 23の装置テンプレートに対して、それぞれに対応するパフォーマンス監視を追加
- 271個のパフォーマンス監視(SNMP)を追加
- 監視している装置との同期の問題で、SNMPのポーリングが中断される場合がある問題を修正
- [設定]→[監視]→[パフォーマンス]のカスタム監視の適用で、選択できるはずの装置が表示されない問題を修正
インターフェース監視
- 2要素認証が有効の環境で、インターフェースの管理ステータスを変更する際にワンタイムパスワードが必要になるよう仕様を修正
仮想環境監視
- LUNの情報に更新がある場合、VMware環境の再ディスカバリー時に更新分が反映されない場合がある問題を修正
- Hyper-VのVMを再ディスカバリーした際、OSのタイプが自動的に更新されるよう仕様を修正
- Hyper-V環境で、複数のVMが同じUUIDを持つ場合、自動VMディスカバリ機能を無効にしていても、重複したUUIDを持つVMが追加される問題を修正
エージェント監視
- エージェント監視を行っている装置に対して、Windows 11/Windows Server 2022の装置テンプレートを適用できない問題を修正
- エージェント監視を行っている装置において、ファイル監視のデータを収集する際、エージェントが再起動する場合がある問題を修正
- 特定の条件下において、エージェントベースの監視を行っている装置のダウンアラートが誤って発報される場合がある問題を修正
ファイル/フォルダー監視
- ビルド12.5.221以前から存在するログファイル監視用エージェントのアップグレードに失敗する問題を修正
※この問題により監視が停止することはありません
サービス監視
- サービス監視を削除する際に表示されるメッセージの誤りを修正
プロセス監視
- [設定]→[監視]→[プロセス] で、プロセステンプレート上のしきい値に0を入力できない問題を修正
SNMPトラップ監視
- インターフェースと装置のIPアドレスの関連付けの失敗が原因で、稀にトラップの受信に失敗する場合がある問題を修正
Syslog監視
- ルール名に一部の特殊文字か含まれる場合、Syslogルールの追加に失敗する問題を修正
URL監視
- URL監視の管理設定を変更する際に、英語のメッセージが表示される問題を修正
スクリプト監視
- スクリプトテンプレートのエクスポートで、無効なファイルが出力される問題を修正
IP SLA監視
- 月の初日に収集されるIP SLA監視の時間統計データが、誤って前の月のデータとして処理される問題を修正
- IP SLA監視で、新たにSNMPv3をサポート
- SNMP v1/v2を使用したIP SLA監視に失敗する場合がある問題を修正
Cisco Meraki監視
- Cisco Merakiの装置が再ディスカバリーされる際、SNMP等ほかの認証情報が関連付けられていると、別の装置テンプレートが適用され装置タイプが変更される問題を修正
Cisco ACI監視
- Cisco ACIの装置が、オプション機能のインベントリにのみ存在し、OpManagerのインベントリに存在しない場合、[ACIの追加]ページからのディスカバリーに失敗する問題を修正
- ACI環境から重複したリンクを含むAPI応答があった場合、ACIの概要ページのトポロジーマップが描画されない問題を修正
IPMI監視
- 特定の状況下で、IPMI監視のデータ収集が停止する場合がある問題を修正
- IPMIのセンサーの最終ポーリング時刻から指定された時間以上経過した場合でも、センサーが削除されない場合がある問題を修正
- IPMI監視で、一部のファンセンサーのOIDの値を、数値ではなく文字列として取得していた問題を修正
- IPMIセンサーのしきい値の重要度が元より低いものに更新された際に、UIで更新が反映されない問題を修正
- IPMIの装置がスケジュールディスカバリーの対象に含まれていると、スケジュール実行時にカテゴリがサーバーに変更される問題を修正
ストレージ監視
- ストレージ監視で、Dell PowerVault ME4シリーズを新たにサポート
WLC監視
- Ruckus ZoneDirector/SmartZone を、WLC監視の対象としてサポート開始
マップ
- ビジネスビューのダッシュボードビュー等に存在する"可用性統計"のグラフの値を、小数第二桁まで表示するよう仕様を修正
- トポロジーマップを、[ビジネスビューとして保存]からビジネスビューに変換する際、有効なIPアドレスを持たない装置をビジネスビューに追加しないよう仕様を修正
- LLDPを通して有効なIPアドレスとsysNameが確認できない装置がトポロジーマップに存在する場合、代わりに装置のMACアドレスを表示するよう仕様を修正
- SNMPの応答の長さがデータベースの対応するフィールドのサイズ上限を超えた場合、トポロジーマップのディスカバリーに失敗する問題を修正
- 3Dフロアビューのページに存在した、ページ下部の不要なグレーのバーを削除
- ラックビューと3Dフロアビューで使用されるJavaScript 3Dライブラリフレームワーク(Three.js)のバージョンを、r137にアップグレード
- セキュリティ上の理由から、ビジネスビューの背景/装置アイコン に使用する画像で、gif形式の使用を制限するよう仕様を修正
- 既存のトポロジーマップで[ビジネスビューとして保存]を実行すると、pingで到達できない装置が[インベントリ]に複数回追加される問題を修正
- Hyper-Vの名称に日本語が含まれている場合、仮想化マップの描画が正しく行われない問題を修正
- 他のビジネスビューへのショートカットのカスタムアイコンを配置すると、そのビジネスビューが保存できなくなる問題を修正
- バージョン11.6以前に作成されたもののうち、背景色が設定されているビジネスビューを更新することができない問題を修正
- ビジネスビューのリンクのプロパティ編集ページで、一部の項目が英語で表示される問題を修正
- Enterprise Edition: プローブサーバーで3Dフロアビューを作成後、初回のフロアビューの読み込みに失敗する問題を修正
アラート
- しきい値違反のアラートで、監視名が使用言語に翻訳されていない場合がある問題を修正
- アラートのエンティティに特定の文字が含まれる場合、アラートアクションの実行に失敗しエラーメッセージが表示される問題を修正
根本原因分析(RCA)
- 複数の監視データを統合的に視覚化、分析するためのプラットフォームとして、根本原因分析(RCA)機能を導入
ワークフロー
- ワークフローでアラートの削除タスクが実行される際、削除前のアラートの重要度をクリアにするよう仕様を修正
レポート
- 概要レポートの表示期間をカスタムで設定すると、可用性チャートが設定と異なる期間のデータで表示される問題を修正
- [レポート]配下、"ステータスとパフォーマンス"、"可用性と応答時間"カテゴリに存在するレポートで、フィルターで特定のカテゴリを指定している場合でも、"すべての装置"が自動で適用される問題を修正
- 詳細レポートの作成ページで、[条件の適用]で選択できる条件として、"可用性(%)"を追加
- 詳細レポートの作成ページで、アラートのメモに関連するカラムを追加
- 権限のないユーザーが、認証テストのレポートにアクセスできる問題を修正
- [インベントリ]からインターフェースの送受信トラフィックについてのPDFレポートを出力すると、レポートのグラフにY軸の単位が記載されない問題を修正
- "すべてのイベント"のレポートでフィルターを有効にすると、エラーが発生する場合がある問題を修正
- スケジュールレポートで選択できるレポートの一覧から、"Downtime Maintenance Report"を削除
- 詳細レポートで、選択した監視の名称に"/"が含まれる場合、データが表示されない問題を修正
- UIの言語を英語以外に設定している場合、レポートのお気に入りが正しく機能しない問題を修正
- [インベントリ]からレポートを作成しエクスポートすると(レポートビルダー機能)、エラーが発生しエクスポートが中断される問題を修正
- [レポート]→[OpManager]→[スケジュールレポート]から詳細レポートを日次のスケジュールで作成した場合、誤って2日ごとにスケジュールが実行される問題を修正
- 詳細レポートで、最新一時間のパフォーマンス監視データが表示されない問題を修正
- レポートのスケジュール設定で、[URL送付]を選択しても、URLが記載されずレポートを受信できない問題を修正
- Enterprise Edition: セントラルサーバーのUIにおいて、"仮想レポート"にカテゴリされるレポート群で、結果をプローブサーバーごとに表示できるフィルターを追加
ファイル整合性
- OpManagerTrayIconに関連する製品ファイルが、誤ってファイル整合性機能で検知される問題を修正
データ収集マネージャー
- データ収集マネージャーでAPC UPSの装置に対して認証情報のチェックを行うと、認証情報が正しいかどうかに依らず装置側で認証失敗のイベントが発生する問題を修正
- インターフェーステンプレートのページからテンプレート単位でインターフェースを管理に戻した場合、データ収集マネージャー上で管理しているインターフェースへのポーリングが再開されない問題を修正
- 同一IPとのセッション数の制限により、データ収集マネージャーでvCenter/VMware ESXi の認証情報のテスト失敗が頻発する問題を修正
- Enterprise Edition: セントラルサーバーのUIにおいて、サポートページの[診断]に遷移できない場合がある問題を修正
設定
- OpManager Plus: 監視(モジュール)が表示されるモジュールとして無効になっている場合でも、[設定]→[ディスカバリー] のセクションが表示される問題を修正
- OpManager Plus: 監視(モジュール)が表示されるモジュールとして無効になっている場合でも、[インベントリ]タブが表示される問題を修正
- グループに対してread権限を持たないユーザーが、[インベントリ]の"ツリー表示"からグループの情報を閲覧できる問題を修正
- 複数のグループを要素に持つ親グループを作成した場合、情報の重複を避けるため、要素のグループを[インベントリ]と[ダッシュボード]のツリービュー上に表示しないよう仕様を修正
- 一部のUPSの装置テンプレートのアイコンを刷新
- ディスカバリーする装置を適切に分類するため、約165の装置テンプレートを追加
- 装置カテゴリ―に、新規カテゴリ"IoT"を追加
- グローバル検索オプションのページから、装置カテゴリ―の設定ページに遷移できない問題を修正
- [設定]→[一般設定]→[ユーザー管理]のユーザー作成ページで、ユーザーがアクセスできるインターフェースを指定する機能を追加
- OpManagerのサーバーのWebサーバーポートが80または443に変更された場合、SAML認証のアサーションコンシューマーURL/シングルサインオンログアウトURLが更新されない問題を修正
- 認証テストの結果のレポートに、認証情報が関連付けられていない装置が表示されない問題を修正
- 2要素認証の初期設定画面で、認証アプリへのリンクのQRコードを廃止
- [設定]→[設定]→[グループ] でグループを追加する際、条件の設定で"グループ名"を使用すると、グループの作成に失敗する場合がある問題を修正
- 装置テンプレートで設定された適応しきい値が復元されない場合がある問題を修正
- [ユーザーの追加]または[ドメインの追加]時に、選択したビジネスビュー名にマルチバイト文字が含まれていると、ユーザーの作成やドメインの追加に失敗する問題を修正
- SHIFT-JISのCSVファイルを使用した場合、次の操作に失敗する問題を修正
装置のディスカバリー/装置表示名の更新/カスタムフィールドのインポート - [設定]→[設定]→[装置ダウン設定]で、アラートメッセージに句読点など一部の文字を使用すると、設定を保存できない問題を修正
- テンプレート名に一部の特殊文字が含まれる場合、装置テンプレートの追加に失敗する問題を修正
- CSVファイルによるカスタムフィールドのインポートで、英数字のカスタムフィールドで指定した内容が更新されない問題を修正
オプション/プラグイン
- [アプリケーション]タブ配下の構成を変更
- OpManagerとAPMプラグインの初期同期が完了する前にUIからAPMプラグインにアクセスすると、空白の画面が表示される問題を修正し、適切なメッセージ表示を導入
- APMプラグインのメールサーバー設定を、OpManagerのメールサーバー設定と同期するよう仕様を修正
- 以下の条件を満たす環境で、[アプリケーション]タブからAPMプラグインをワンクリックでダウンロード/インストールできる機能を導入
-ビルド12.6.109以降のOpManagerを新規インストールしている
-OpManagerサーバーがインターネットに接続できる
外部製品との連携
- ServiceDesk Plusとの連携で、V3 Admin APIをサポート
- ServiceNowとの連携に関連するマイナーな問題を修正
- ServiceDesk Plusを互換性のあるビルドにアップグレードした後も、互換性に関する警告メッセージが表示される問題を修正
アップグレード
- Enterprise Edition: セントラルサーバーのアップグレード完了後、それまで停止していたプローブサーバーが自動アップグレード機能(スマートアップグレード)によって起動した場合、プローブサーバーのステータスがセントラルサーバーのUI上で更新されない問題を修正
その他
- アップグレード時に使用するファイルの完全性を確保するため、証明書のインポートを必須とするよう仕様を修正
- SAML認証設定ページの、"Identity Providerの詳細設定" のヘルプに記載のリンクが切れている問題を修正
- 製品インストール時のビルドが非常に古い場合、稀にADユーザーとRadiusユーザーのログインに失敗する場合がある問題を修正
- localhostの名前解決に失敗する環境で、データのアーカイブの失敗や誤ったアラートが発生する問題を修正
- ADユーザーで認証するMSSQLデータベースを使用し製品をインストールした環境で、パスワードに * ~ ? などの特殊文字を使用すると、ログインに失敗する問題を修正
- AD認証の自動ログインオプションを有効にしている場合、Professional EditionからEnterprise Editionへの移行が正しく行われない場合がある問題を修正
- Windows環境において、セキュリティ向上のため、製品をインストールしたユーザーと管理者グループのユーザー以外は製品フォルダーにアクセスできないよう仕様を修正
- 製品で予約しているポートのうち、実際には使用しない動的ポートを開放するよう仕様を修正
- APNSの証明書の期限切れを防ぐため、新たな証明書を製品にバンドル
- 製品を起動すると、起動が完了してもインストールサーバーのブラウザー上でログインページにリダイレクトされない問題を修正
- 次の9言語を新たにサポート
オランダ語/ノルウェー語/ブラジル・ポルトガル語/スウェーデン語/トルコ語/ポルトガル語/デンマーク語/ポーランド語/フィンランド語 - Enterprise Edition: プローブサーバーでのログイン処理を最適化し、パフォーマンスを向上
- Enterprise Edition: プローブサーバーとセントラルサーバー間の通信が喪失した場合、喪失してから5日後から通信が回復するまで、日次でメール通知を行うよう仕様を修正
- Enterprise Edition: ビルド12.5.476以降のSSLが有効な環境下で新規プローブサーバーを追加すると、セントラルサーバーのURLと証明書の情報の不一致により、セントラルサーバーと追加したプローブサーバー間での通信ができない問題を修正
- Enterprise Edition: セントラルサーバーの サポートページ→[システムパフォーマンス]配下に、各プローブサーバーの負荷を確認できる項目を追加