OpManager ナレッジベース

Enterprise Editionのアップグレード方法


概要

Enterprise Editionをご利用の場合の、OpManagerのアップグレード方法をご説明します。

アップグレード手順

アップグレード方法はご利用のビルド番号ごとに回数や方法が異なります。
詳細はこちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」をご確認ください。

アップグレード前のビルドが12.7.124以上の場合

アップグレード方法は以下の2通りです。

新スマートアップグレード(推奨)

こちらをご確認ください。

手動アップグレード

  1. こちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」を確認し、必要なサービスパックと、適用回数を確認します。
  2. プローブサーバーとセントラルサーバー間のネットワーク通信を遮断します。
    例:セントラルサーバーのファイアウォールでプローブサーバーのIPアドレスを指定してサーバー間の通信をブロック

    • 通信が行われる場合、意図しない自動アップグレードが行われる可能性があるため、必ず通信を切断してください。
    • セントラルサーバーとの通信の切断が15日以上継続すると、プローブサーバーが停止します。
      詳細はこちらをご確認ください。
    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]で、[ステータス]が"サーバーダウン"であり、[最終接続日時]がネットワークの遮断以降更新されていないことを確認します。
  3. セントラルサーバーをこちらの手順でアップグレードします。
  4. プローブサーバーをこちらの手順でアップグレードします。
  5. セントラルサーバーとプローブサーバーの通信を復旧させ、正常に通信が行えることを確認します。
    また、以下のページでステータスが正常確認します。

    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]の各プローブサーバーのステータス
    • プローブサーバーの[設定]→[設定]→[セントラルの詳細]のセントラルサーバーのステータス
  6. 項番1で確認した回数、項番2~5を繰り返して最新版までアップグレードを行います。

アップグレード前のビルドが12.5.476から12.6.288以下の場合

アップグレード方法は以下の3通りです。

新スマートアップグレード(推奨)

こちらをご確認ください。

旧スマートアップグレード

旧スマートアップグレードを使用できるユーザーは以下の通りです。

  • OpManager Enterprise Editionのインストールビルドが12.5.334以下、かつ現在のビルドが12.6.288以下のユーザー
    ※インストールビルドはOpManagerをインストールしたビルドを、現在のビルドは現在使用中のビルドを指します。
  1. こちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」を確認し、必要なサービスパックと、適用回数を確認します。
  2. プローブサーバーのOpManagerインストールディレクトリ/lib/fix配下にcomフォルダーがある場合、バックアップを取得し当該ディレクトリから削除します。
  3. セントラルサーバーをこちらのナレッジの[7. アップグレードの実施(サービスパックの適用)]→[OpManager Professional Edition / OpManager Plus をご利用の場合]に記載されているリンクのうち、使用するサービスパックに応じてリンク先のナレッジを参照してアップグレードします。
  4. セントラルサーバーを起動後しばらくすると、各プローブサーバーが自動で停止しアップグレードが開始します。
    ※開始しない場合、一度プローブのサービスを再起動ください。
  5. プローブサーバーのアップグレードが完了するとプローブサーバーが起動します。
  6. 項番1で確認した回数、項番2~5を繰り返して最新版までアップグレードを行います。

手動アップグレード

  1. こちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」を確認し、必要なサービスパックと、適用回数を確認します。
  2. プローブサーバーとセントラルサーバー間のネットワーク通信を遮断します。
    例:セントラルサーバーのファイアウォールでプローブサーバーのIPアドレスを指定してサーバー間の通信をブロック

    • 通信が行われる場合、意図しない自動アップグレードが行われる可能性があるため、必ず通信を切断してください。
    • セントラルサーバーとの通信の切断が15日以上継続すると、プローブサーバーが停止します。
      詳細はこちらをご確認ください。
    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]で、[ステータス]が"サーバーダウン"であり、[最終接続日時]がネットワークの遮断以降更新されていないことを確認します。
  3. セントラルサーバーをこちらの手順でアップグレードします。
  4. プローブサーバーをこちらの手順でアップグレードします。
  5. セントラルサーバーとプローブサーバーの通信を復旧させ、正常に通信が行えることを確認します。
    また、以下のページでステータスが正常確認します。

    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]の各プローブサーバーのステータス
    • プローブサーバーの[設定]→[設定]→[セントラルの詳細]のセントラルサーバーのステータス
  6. 項番1で確認した回数、項番2~5を繰り返して最新版までアップグレードを行います。

アップグレード前のビルドが12.3.xxxから12.5.334以下の場合

アップグレード方法は以下の2通りです。

旧スマートアップグレード

旧スマートアップグレードを使用できるユーザーは以下の通りです。

  • OpManager Enterprise Editionのインストールビルドが12.5.334以下、かつ現在のビルドが12.6.288以下のユーザー
    ※インストールビルドはOpManagerをインストールしたビルドを、現在のビルドは現在使用中のビルドを指します。
  1. こちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」を確認し、必要なサービスパックと、適用回数を確認します。
  2. プローブサーバーのOpManagerインストールディレクトリ/lib/fix配下にcomフォルダーがある場合、バックアップを取得し当該ディレクトリから削除します。
  3. セントラルサーバーをこちらのナレッジの[7. アップグレードの実施(サービスパックの適用)]→[OpManager Professional Edition / OpManager Plus をご利用の場合]に記載されているリンクのうち、使用するサービスパックに応じてリンク先のナレッジを参照してアップグレードします。
  4. セントラルサーバーを起動後しばらくすると、各プローブサーバーが自動で停止しアップグレードが開始します。
  5. プローブサーバーのアップグレードが完了するとプローブサーバーが起動します。
  6. 項番1で確認した回数、項番2~5を繰り返して最新版までアップグレードを行います。

手動アップグレード

  1. こちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」を確認し、必要なサービスパックと、適用回数を確認します。
  2. プローブサーバーとセントラルサーバー間のネットワーク通信を遮断します。
    例:セントラルサーバーのファイアウォールでプローブサーバーのIPアドレスを指定してサーバー間の通信をブロック

    • 通信が行われる場合、意図しない自動アップグレードが行われる可能性があるため、必ず通信を切断してください。
    • セントラルサーバーとの通信の切断が15日以上継続すると、プローブサーバーが停止します。
      詳細はこちらをご確認ください。
    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]で、[ステータス]が"サーバーダウン"であり、[最終接続日時]がネットワークの遮断以降更新されていないことを確認します。
  3. セントラルサーバーをこちらのナレッジの[7. アップグレードの実施(サービスパックの適用)]→[OpManager Professional Edition / OpManager Plus をご利用の場合]に記載されているリンクのうち、使用するサービスパックに応じてリンク先のナレッジを参照してアップグレードします。
  4. プローブサーバーをこちらのナレッジの[7. アップグレードの実施(サービスパックの適用)]→[OpManager Professional Edition / OpManager Plus をご利用の場合]に記載されているリンクのうち、使用するサービスパックに応じてリンク先のナレッジを参照してアップグレードします。
  5. セントラルサーバーとプローブサーバーの通信を復旧させ、正常に通信が行えることを確認します。
    また、以下のページでステータスが正常確認します。

    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]の各プローブサーバーのステータス
    • プローブサーバーの[設定]→[設定]→[セントラルの詳細]のセントラルサーバーのステータス
  6. 項番1で確認した回数、項番2~5を繰り返して最新版までアップグレードを行います。

アップグレード前のビルドが12.2の場合

手動でアップグレードを実行します。

  1. こちらのナレッジの「5. 必要なサービスパックと適用回数の確認」を確認し、必要なサービスパックと、適用回数を確認します。
  2. セントラルサーバーをこちらのナレッジの[7. アップグレードの実施(サービスパックの適用)]→[OpManager Professional Edition / OpManager Plus をご利用の場合]に記載されているリンクのうち、使用するサービスパックに応じてリンク先のナレッジを参照してアップグレードします。
  3. プローブサーバーをこちらのナレッジの[7. アップグレードの実施(サービスパックの適用)]→[OpManager Professional Edition / OpManager Plus をご利用の場合]に記載されているリンクのうち、使用するサービスパックに応じてリンク先のナレッジを参照してアップグレードします。
  4. 以下のページでステータスが正常確認します。
    • セントラルサーバーの[設定]→[設定]→[プローブ詳細]の各プローブサーバーのステータス
    • プローブサーバーの[設定]→[設定]→[セントラルの詳細]のセントラルサーバーのステータス
  5. 項番1で確認した回数、項番2~4を繰り返して最新版までアップグレードを行います。

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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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