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Enterprise Editionでセントラルとプローブの接続が切断された際の仕様について


概要

Enterprise Editionでセントラルとプローブの接続が切断された際の仕様について説明いたします。

解説

仕様

Enterprise Editionでセントラルとプローブの接続が切断されると、セントラルとプローブ間でデータの同期ができなくなります。
切断された期間にプローブで収集したデータは、セントラルとの通信が復旧した後に同期されます。

動作の詳細

ビルド12.7.124以降

切断から7日経過時点で、プローブから通信の切断が発生していることを示すメールが通知されます。

7日経過するとプローブがシャットダウンし、当該プローブでいかなる機能も使用できなくなります。
また、プローブを起動しコンソールにアクセスすると以下のような画面が表示されます。
プローブを復旧する場合、プローブの起動時にセントラルとの通信を復旧させる必要があります。

ビルド12.6.288以前

切断から5日、10日および15日経過時点で、プローブから通信の切断が発生していることを示すメールが通知されます。

15日経過するとプローブがシャットダウンし、当該プローブでいかなる機能も使用できなくなります。
また、プローブを起動しコンソールにアクセスすると以下の画面が表示されます。
プローブを復旧する場合、プローブの起動時にセントラルとの通信を復旧させる必要があります。

アップグレードの途中等で、セントラルサーバーとプローブサーバーのビルドに差異がある場合、
同期はできなくなりますが、シャットダウンは発生しません。