Enterprise Editionでセントラルとプローブの接続が切断された際の仕様について
作成日:2023年9月12日 | 更新日:2024年1月25日
概要
Enterprise Editionでセントラルとプローブの接続が切断された際の仕様について説明いたします。
解説
仕様
Enterprise Editionでセントラルとプローブの接続が切断されると、セントラルとプローブ間でデータの同期ができなくなります。
切断された期間にプローブで収集したデータは、セントラルとの通信が復旧した後に同期されます。
動作の詳細
ビルド12.7.124以降
切断から7日経過時点で、プローブから通信の切断が発生していることを示すメールが通知されます。
7日経過するとプローブがシャットダウンし、当該プローブでいかなる機能も使用できなくなります。
また、プローブを起動しコンソールにアクセスすると以下のような画面が表示されます。
プローブを復旧する場合、プローブの起動時にセントラルとの通信を復旧させる必要があります。
ビルド12.6.288以前
切断から5日、10日および15日経過時点で、プローブから通信の切断が発生していることを示すメールが通知されます。
15日経過するとプローブがシャットダウンし、当該プローブでいかなる機能も使用できなくなります。
また、プローブを起動しコンソールにアクセスすると以下の画面が表示されます。
プローブを復旧する場合、プローブの起動時にセントラルとの通信を復旧させる必要があります。
アップグレードの途中等で、セントラルサーバーとプローブサーバーのビルドに差異がある場合、
同期はできなくなりますが、シャットダウンは発生しません。