アラートについて(可用性と正常性の違い)
概要
Applications Managerのアラートについて知りたい。
回答
Applications Managerには、次のようなアラート(と対応するアイコンの色)があります。
- 重大(Critical):赤
- 警告(Warning):オレンジ
- クリア(Clea):緑
アラートは、次のような3種類の項目により発生します。
- 可用性(Availability)
- 正常性(Health)※過去のビルドでは「ステータス」と表記されております。
- 属性(Attribute)
それぞれの項目について説明します。
1. 可用性(Availability)
監視の可用性です。
ポーリングが到達したかどうかを判断しています。
監視の可用性がダウンのときに「重大」(赤)になり、アップのときに「クリア」(緑)になります。
→可用性には、ダウンとアップの表示しかありません。
2. 正常性(Health)
監視の正常性です。
依存属性として選択した各属性の正常性が反映されます。
※依存属性に関しましてはこちらのユーザーガイドをご参照ください。
可用性がダウンしている場合にはすべての属性で値の取得が不可能となりますので、
おのずと正常性は「重大」と判断されます。
おのずと正常性は「重大」と判断されます。
3. 属性(Attribute)
監視の属性です。
各属性にしきい値プロファイルを関連付けることが可能です。
しきい値プロファイルに引っかかった際にアラートを発報します。
[設定]→ [アラート設定]の「正常性」「可用性」「アトリビュート」は、
上記の3つの「2. 正常性」「1. 可用性」「3. 属性」にそれぞれ対応します。