よくあるご質問(ライセンス編)
作成日:2024年2月13日 | 更新日:2024年2月13日
Applications Manager/APMプラグインのライセンスについてよくあるご質問をまとめております。
- ライセンスの数え方
- モニターの総数を確認する方法
- デフォルト監視数とはなにか
- APMプラグインのライセンスはどこに適用しますか
- DBサーバーに複数のデータベースが含まれる場合のモニター消費
- オプションを有効化する方法
- オプション機能のモニター消費について
ライセンスの数え方
Applications Managerでは、監視するモニター数を基にライセンスを数えます。
モニターとはアプリケーション、サーバー、サービス、URLなどApplications Managerの監視対象のことを指します。
例えば、以下の監視を行いたい場合、合計のモニター数は50となります。
・WebLogic Server 10台
・Oracle Database 10インスタンス
・サーバー 20台
・URL 10個
例外
- データベースクエリ監視機能では、1モニターで5つのクエリを登録できます。
- AWSを監視する際のライセンスの数え方
モニターの総数を確認する方法
監視を一時的に行わない(ライセンスを消費しない)場合、監視を非管理にすることが可能です。
以下の2つの方法がございます。
- [監視]タブをクリックし、ビューの選択で「カテゴリビュー」を選択すると、画面左上に(合計●●●監視)と表示されます。
※非管理モニター数を含みます。
APMプラグインの場合:[アプリケーション]タブ→[監視]タブより、APMプラグインのモニター数を確認いただけます。
- [サポート]タブをクリックし、「ライセンス情報」から「現在利用中 監視数」または「ライセンス消費数」に表示されます。
※管理対象と管理対象外(非管理)、デフォルト監視数もご確認いただけます。
APMプラグインの場合:[アプリケーション]タブ→[設定]タブ→[サポート]より、APMプラグインに関するライセンス情報のみを確認いただけます。
デフォルト監視数とはなにか
デフォルト監視数とは、Applications Managerにデフォルトで追加された監視対象(Applications Managerのデータベースサーバー、サーバーOS、URL、Tomcat、ポート)を指します。
これらの監視は、ライセンス消費の対象にはなりません。
APMプラグインのライセンスはどこに適用しますか
APMプラグインはOpManagerのオプション機能という扱いになります。
そのため、APMプラグインのライセンスはOpManagerのライセンスファイルに含まれます。
APMプラグインを購入することで、APMプラグインオプションが含まれたOpManagerのライセンスファイルが発行されます。
そのため、OpManagerのライセンス適用のみでAPMプラグインをお使いいただけます。
DBサーバーに複数のデータベースが含まれる場合のモニター消費
MySQL、IBM DB2、MS SQLデータベースサーバーでは、内部で多くのデータベースが実行されますが、実行中のデータベースに関係なく各データベースサーバーは1モニターとみなされます。
ただし、Oracle Databaseにはデータベースの異なるインスタンスが存在するため、1インスタンスで1モニターを消費します。
オプションを有効化する方法
Applications Manager/APMプラグインにはオプション機能が存在します。
オプション機能を購入し、ライセンスファイルを適用することでオプション機能を使用することが可能です。
利用可能なオプション機能は、[設定]→[サポート]→「ライセンス情報」欄からご確認いただけます。
オプション機能のモニター消費について
オプション機能も通常のモニター数と同様に1つの監視で1モニターを消費します。
オプション機能を購入することで、該当のオプション監視機能が開放されるイメージです。
たとえば、25モニターライセンスとWebトランザクション解析オプション(APMインサイト)を購入することで、APMインサイトを25モニター監視することが可能です。