Applications Manager ナレッジベース

ビルド9210 リリースノート【EOL】


Applications Manager 8.6 のサービスパック(ビルド番号:9210)をリリースいたしました。
以下のサービスパックが必要になります。
ビルド番号8610 からビルド番号9210 へのサービスパック
9210 での主な機能変更、およびバグ修正は以下の通りです。

機能変更

[リリース9.0 での変更]
・MS SQL Server をバックエンドデータベースとしてサポート
・Oracle E-Business Suite監視をサポート
・カスタムダッシュボードを生成する機能をサポート
・同梱MySQL のバージョンを4.0.13 から5.0.52 へ変更
[リリース9.1 での変更]
・リアルブラウザ監視のサポート(IE のみ。Web アプリケーションのユーザ観点での監視。複数位置からのWeb トランザクションのステータスの概観も可能) (スクリーンショット
・パフォーマンスメトリクス上の異常プロファイル定義により、製品アプリケーションでの異常を検知する機能をサポート
・Applications Manager を内部ポータルや他の監視ツールに、より簡単に統合できるようにREST API をサポート(ダウンタイムスケジューラの作成、編集、削除、監視データの取得、監視の追加も可能)
・概観レポートをサポート(トップ10監視のサマリなど)
・不要アラーム抑制のためのアラーム設定ルールをサポート
・監視グループテンプレートダッシュボードをサポート
・新しいウィジェット([ブックマーク]、[カスタムテキストおよびHTML])をサポート
・アカウントポリシーの設定機能をサポート
[リリース9.2 での変更]
・VMware ESX/ESXi ホストサーバおよびゲストサーバ監視をサポート(スクリーンショット
・Memcached サーバの包括的監視をサポート
・PostgreSQL データベースサーバ監視をサポート
・Web アプリケーショングループ監視をサポート
・イベントを外部SNMP トラップリスナへのSNMP トラップとして送信するオプションをサポート
・Java Runtime 監視を強化(JVM においてガーベッジコレクションがどのように振る舞うかを知る機能を含む)
・Windows 7 Server 監視をサポート
・WebSphere Application Server バージョン 7監視をサポート

バグ修正

[リリース9.0]
・スクリプト監視に関するデータのアーカイブ時の不具合を修正
・Managed Server において評価日数を表示する際の不具合を修正
・AM_DIRECTORY_MinMaxAvgData テーブルをクリーンアップ
・JBoss サーバの詳細ページを表示する際の不具合を修正
・サービスパックをインストール後、Windows サービスとしてサーバを開始する際の不具合を修正
・サーバ監視に関してSNMP コミュニティ文字列を更新する際の不具合を修正
・Admin Server において、Oracle データベースサーバSGA 詳細ページを表示する際の不具合を修正
[リリース9.1で修正]
・WebLogic 監視の設定を編集中、ユーザ名およびパスワードが確認される不具合を修正
・runWLSMbean.batデバッグファイルを実行する際、クラスパス設定の不具合を修正
・am.sendmonerrormail.enabled が有効化されている場合、ポーリング中、WebLogic 監視で認証エラーが発生する不具合を修正
・Windows Server 2008 の空き物理メモリに関するレポート表示での不具合を修正
・オペレータ権限ユーザに関してサーバ監視ページでの"Windows サービス追加"リンクを無効化
・"全てのイベントログを表示"ページにて、オペレータ権限ユーザに関して全てのサーバを表示する不具合を修正
・Windows Server にて稼動中のプロセスに関するCPU 使用量を計算中、サーバに存在するNumberOfLogicalProcessor を考慮するように修正
・削除されたMS SQL Server に関してアラームを生成した後、その状態がクリアされる不具合を修正
・Sybase データベース監視を重複して追加する不具合を修正
・MS SQL Server 監視に関してユーザ認証情報を編集する際、バックスラッシュをハンドルするように修正
・マルチプロセッサマシンでのJRE 監視に関するCPU 使用量を計算する際の不具合を修正
・スクリプトタイプの任意の監視を削除した際、当該監視テーブルがドロップされる不具合を修正
・カスタム監視タイプの編集/更新での不具合を修正
・カスタム監視タイプを削除しても、AM_CUSTOM_ARCHIVAL_MAPPING での関連エントリを削除しない不具合を修正
・Managed Server からのダウンタイムを同期する際の不具合を修正
・サーバにて監視されるディスクを同期する際の不具合を修正
・Admin Serverの監視グループ→ダッシュボードと移動した際、Managed Server 名が追加されない不具合を修正
・データベース接続をリフレッシュした後、アラームタブを表示する際の不具合を修正
・多数の子リソース(10,000)を持つ監視タイプに関するアラームタブを表示する際の不具合を修正
・'Windows パフォーマンスカウンタ'監視タイプが存在する場合、'監視タイプ選択'ドロップダウンボックスにて'Windows'が一覧表示されない不具合を修正
・管理タブ→可用性設定オプションの下の"ダウンタイムスケジュール中、アップとして監視ステータスを表示"が有効化されているとき、アラームが繰り返し、生成される不具合を修正
・SharePoint サービスを無効化する際の不具合を修正
・SharePoint 監視を削除する際の不具合を修正
・アンチウイルスソフトウェアが稼動するシステム上でApplications Manager が開始できない不具合を修正
・ビジネスビューを表示する際のパフォーマンスの問題を修正
・イントロタブを除去する際の不具合を修正
・オペレータ権限ユーザがネットワーク装置の表示を行う際の不具合を修正
・インフラストラクチャスナップショットにおいてネットワーク装置が未知イメージとして表示される不具合を修正
・サポートタブにてブログを表示する際の不具合を修正
・レポートタブに関してフッターが消失する不具合を修正
・ユーザ権限ユーザに関して"編集"オプションを無効化
・Applications Manager データベースに接続するためのパスワードを、ファイル中で暗号化形式で保持するように修正
・パスワードが特殊文字を含む場合、記録ツールからURL シーケンスを正常に保存できない不具合を修正
・Oracle EBS に関するレポートを表示する際の不具合を修正
・ローカルのWindows/Linux サーバにて監視されるフォルダに関するディレクトリサイズを表示する際の不具合を修正
・DNS 監視検索値が、完全に表示されない不具合を修正
・メールサーバ設定にて、ユーザ名/パスワードがデフォルトでadmin として表示される不具合を修正
・Windows Server 2008 監視において、"アラーム設定"の下のカスタムイベントログルールを表示しない不具合を修正
・ネットワークインターフェースに関するパフォーマンス・ウィジェットの生成における不具合を修正
・バイパスプロキシ詳細を更新する際の不具合を修正
・Applications Manager がフランス語でインストールされた際のビジネスビューを作成する際の不具合を修正
・監視グループにてソートを行った後、そこから監視を削除する際の不具合を修正
・MS SQL Server 2000 に関するデータ収集における不具合を修正
・監視グループビューでのOpManager 装置詳細ページリンクに関する不具合を修正
・Windows Server 2008 監視で総ディスク使用率(MB)および総ディスク使用率(%)のしきい値を適用する際の不具合を修正
[リリース9.2での修正]
・Active Directory 監視での属性に関するレポートを有効化した後、ページが、Active Directory 監視の詳細ページへ戻ってしまう不具合を修正
・[アラーム設定]ページから監視詳細ページに戻るとき、関連付けられた監視グループが、画面右側に表示されない不具合を修正
・[アラーム]ページにて、オペレータに関して監視グループを表示する際の不具合を修正
・監視にてイベントログを無効化した際、アラートがキャッシュから削除されない不具合を修正(従って、状態ステータスが更新されない)
・サーバ監視詳細ページにてURL シーケンスのステータスを表示する際の不具合を修正
・WebLogic 10.x server が2つのポーリングの間に再起動されたとき、その監視が停止する不具合を修正
・[グローバルアラーム設定]ページにて可用性アクションを表示する際の不具合を修正
・以下の監視タイプのパフォーマンスタブにて、属性を表示する際の不具合を修正:JBoss サーバ, ORACLE Application Server, Tomcat サーバ, WebLogic Integration, WebLogic Server, WebSphere Application Server, Exchange Server, メールサーバ, Apache サーバ, IIS, PHP, URL 監視, URLシーケンス, Web サービス, Web サーバ, DB2 サーバおよび MS SQL Server
・Windows にてプログラムアクションを実行する際の不具合を修正
・置き換え可能なタグに関して値がない場合、トラップアクションが起動されない不具合を修正
・ネイティブPing が、AvailabilityTests.conf ファイルにてam.enablenativeping エントリに基づいて有効化される不具合を修正
・ビルド9200 へのサービスパックを適用する間に、バックエンド用MS SQL Server でのAM_DB2DATABASESTATUS テーブルを変更する際の不具合を修正
・AM_EAR テーブルのEARNAME カラムのサイズが、EARNAME の値が50 文字を越えると、varchar(50)から、VARCHAR(250)に変わる不具合を修正
・Oracle Application Aerver 監視詳細ページにて、表示グラフは、トップ10 Web アプリケーションではなく全てのWeb アプリケーションを表示する不具合を修正
・Windows Server 2008 に関してエラー属性を表示する際の不具合を修正
・IE で'監視グループ詳細ページ->最近のダウンタイム'欄における編集アイコンをクリックするとJavaScript エラーが発生する不具合を修正
・レポートで、"No data available from [0] to [1]"での日付文字列が国際化されていない不具合を修正
・重大状態にあるVM が非管理状態で、そのアラートがクリアされたとき、ESX server がポーリングされた際、そのステータスが重大に戻る不具合を修正
・監視グループドロップダウンボックスでサブグループが複数回一覧表示する際の不具合を修正
・監視の属性、状態に関するグローバルトラップ送信アクションでの不具合を修正
・プロセス名が同じで引数が異なる場合、プロセスをダウンとして表示する不具合を修正
・Oracle Application Server 監視でのプロセス統計の収集での不具合を修正
・Applications Manager の開始中、エラーメッセージ"AdventNet" が表示される不具合を修正
・RCA メッセージがシングルクォーテーションを含む場合、AM_HEALTH_ALERTDATA テーブルにデータを挿入する際の不具合を修正
[リリース9.2での制限事項](2010年9月3日現在)

・WMI モードでのWindows 監視で、日本語Windows イベントログの収集に失敗する場合があります。原因調査中です。
・WMI モードでのWindows 監視で、日本語Windows イベントログメッセージが文字化けします。対策検討中です。