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リモート制御機能の使用中に日本語でチャットを送信する方法


この記事では、リモート制御機能を使用する際に日本語でチャットのやりとりを行う方法について説明しています。

【制限事項】リモート制御機能を使用する際におけるチャットでの日本語の送信について

リモート制御機能( ツールタブ > リモート制御 )では、チャットが利用可能です。
ただし、チャット上では日本語を入力することができません。これは、リモート制御機能によって呼び出されているリモートアクセスツール「Zoho Assist」が、現在のところIMEを介した文字入力に非対応であるためです(今後の実装について、現時点で具体的な予定はございません)。
しかし、後述の方法により、日本語を使用することができます。

日本語が直接入力できない例

上のスクリーンショット画像のように、コンソール画面側から接続対象端末へは日本語が送信できますが、接続対象端末側からコンソール画面側へ日本語を送信することができません。

ご利用環境によっては、以前のバージョンのIMEを使用することで日本語を入力できる場合があります。
(参考:以前のバージョンの IME (入力方式エディター) に戻す(Microsoft社))
日本語を送信する方法

日本語を直接入力できない場合、以下の方法により日本語を使用したやりとりが可能です。

回避策1 メモ帳やWindowsの検索ボックスからコピーする方法

メモ帳などのテキストエディター上で日本語の文章を作成後コピーし、リモート制御機能のチャット欄にペーストすることで、日本語を送信します。

または、タスクバーの「ここに入力して検索」欄に日本語の文章を打ち込み、それをコピーしてリモート制御機能のチャット欄にペーストすることで、日本語を送信します。

回避策2 チャット機能を別途立ち上げる方法


コンソール画面上、ツールタブ > チャット から対象端末を選択することにより、チャットを起動することができます。このチャットでは、日本語の入力が可能です。