Desktop CentralとSymantec Endpoint Protection併用時の問題
作成日:2017年3月7日 | 更新日:2024年4月3日
問題内容:
Symantec Endpoint Protection (SEP)をすべてのクライアントコンピューターにインストールしましたが、次の操作を実行できません;
- Symantec Endpoint Protectionを使用しているコンピューター上で「desktopcentral_agent.msi」ファイルをコピーする
- エージェントが完全に機能していないため、設定を配布したり、パッチやインベントリスキャンを実行する
原因:
SEPで次のいずれかの操作を実行すると、この問題が発生します;
1.ファイルコピーの機能を遮断する
2.初期設定でコンピューターからunknown.exeファイルを削除、ブロックする
解決策:
問題の原因を識別し、次の中から適切な解決策に従います;
1.リモートロケーションからのファイルコピー機能を有効化する
Symantec Endpoint Protectionが遮断しているファイルコピー機能を有効化します。これにより、特定のクライアントコンピューター上でuems_agent.msiファイルをコピーできるようになります。詳細については、SEPを使用してリモートロケーションよりコピーしたインストールファイルの実行方法を参照してください。
2.SEP除外リストに.exeファイルの名前を追加する
エージェントが完全に機能するように、Symantec Endpoint Protectionの除外リストに サーバーフォルダー、エージェントフォルダー、配信サーバーフォルダーを追加します。
詳細はアンチウイルスソフトの例外登録ナレッジをご覧ください。
スキャンからフォルダーを除外する詳細手順については、SEPのこちらのドキュメントをご覧ください。また、SEPにおける除外の追加方法はSEPへ除外の追加方法を参照してください。
Endpoint Centralを使用してSEPを配布する場合は、こちらの英語ドキュメントをご参照ください。