NetFlow AnalyzerにNCM（コンフィグ管理）デバイスを追加する方法
作成日：2025年7月14日 | 更新日：2025年7月22日
動作確認ビルド：12.8.407
概要
NetFlow Analyzerでは、ManageEngineのコンフィグ管理ツール「Network Configuration Manager（以下、NCM）」の機能をオプションとして追加することができます。
本ナレッジでは、NetFlow AnalyzerにNCMデバイスを追加する方法を記載します。
オプション追加無しに、2デバイスまで試用可能です。
また評価版をご利用中は、無制限に試用いただけます。
参考情報
NCMデバイスの追加方法
NetFlow AnalyzerにNCMデバイスを追加する方法は、以下の2つがあります。
事前に製品画面右上の設定（歯車）アイコンから、［表示するモジュール］→［コンフィグ管理（NCM）］にチェックが入った状態であるかご確認ください。
チェックが入っていない場合は、チェックを付け［保存］をクリックしてください。
方法1：ディスカバリー機能による一括追加
- ［設定］→［ディスカバリー］→［コンフィグ管理 ディスカバリー］を表示
- NCMの「装置のディスカバリ（SNMP認証）」を参考に、SNMPを使用して管理対象とするネットワーク装置をディスカバリー
※ディスカバリーの実行結果は、［設定］→［ディスカバリー］→［ディスカバリーレポート］→［すべて］から、プロファイル名をクリックして確認できます。 - ［コンフィグ管理］→［装置］画面で、追加された装置を確認
装置の追加を確認後、NCMのスタートアップガイドのステップ3「認証情報の登録」以降の手順を実施してください。
方法2：インベントリ画面から特定の装置を手動追加
- ［インベントリ］→［装置］を表示
- NCMデバイスとして管理する装置のチェックボックスにチェックを入れ、画面右上に表示される［・・・］をクリック
- ［NCMへ追加］をクリック
- 対象装置のベンダーおよび関連付ける装置テンプレートを選択し［追加］をクリック
- ［コンフィグ管理］→［装置］画面に対象装置が追加されていることを確認
装置の追加を確認後、NCMのスタートアップガイドのステップ3「認証情報の登録」以降の手順を実施してください。
方法2はNCMの手動追加と同様の方法であり、装置テンプレートを手動で選択する必要があります。
方法1では管理対象装置でSNMPが有効化されている場合、装置テンプレートが自動で関連付けられます。
ご利用環境に応じた方法で、NCMデバイスを追加してください。