初期状態で存在する装置テンプレートを削除した場合の挙動
概要
OpManagerインストール時から存在する、初期状態で存在する装置テンプレート(以下、標準の装置テンプレートと表記)を削除した場合に発生する事象について説明します。
※標準の装置テンプレートの削除は非推奨となります
解説
製品仕様
標準の装置テンプレートを削除すると、削除した装置テンプレートに適合する装置がSNMPの認証情報でディスカバリーされた際、
削除された装置テンプレートが自動で生成され、当該装置も自動生成されたテンプレートに関連付けられます。
そのため、標準の装置テンプレートを利用を回避してユーザー独自の装置テンプレートを利用したり、
標準の装置テンプレートを削除することについては非推奨となります。
自動生成されたテンプレートへの関連付けを外し、ユーザー独自の装置テンプレートを手動で関連付けることも可能ではございますが、
ディスカバリー時に自動で装置を分類できなくなるなど、基本機能に支障をきたす可能性がございますことを予めご了承ください。
なお、複数の種類にまたがった装置のグルーピングを行いたい場合は、[ビジネスビュー]や[グループ]機能がご利用いただけます。
不具合情報
ビルド12.3.318にて、Windows系の標準の装置テンプレートを削除した場合、
自動生成されたテンプレートの編集が不可能になる不具合を確認しております。
こちらはビルド12.4.062時点でも解消されておらず、将来リリースされるビルドにて修正を予定しております。
対応ビルド:12.3以降