OpManager上でAuthentication Failureのトラップアラートが検出され続ける
作成日:2013年6月27日 | 更新日:2024年2月16日
現象
OpManager上でAuthentication Failureのアラートが検出され続ける。
原因
OpManagerやその他のアプリケーションで設定されているSNMPのコミュニティが誤っている。
アプリケーションが対象機器で許容していないSNMPのバージョンで通信を行おうとしている。
解決方法
- OpManager以外のアプリケーションが監視対象装置に対してSNMP通信を行っていないかどうか確認
存在する場合には切り分けの為、当該アプリを停止し、事象が発生し続けるかどうか確認 - OpManager上で、監視対象装置のSNMP認証のコミュニティ設定が正しいかどうか確認
- 監視対象装置のSNMPエージェントがSNMPのバージョンv1,v2の通信を許容しているかどうか確認
- 監視対象装置の仮想IPをOpManagerに装置登録しており、その装置のパフォーマンス監視で誤ったコミュニティが
設定されていないかどうか確認
(仮想IPでコミュニティに誤りがある場合、SNMPを管理するIPからAuthentication Failureのトラップアラートが
挙がる場合があります。) - コミュニティの設定やSNMPのバージョンに注意しながらMIBブラウザーを使用して、Getボタンを押下したときにAuthentication Failureのトラップアラートが発生するかを確認
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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