WMIによるディスク使用率の仕様を知りたい
作成日:2017年5月18日 | 更新日:2022年2月3日
要望
WMIによるディスク使用率の仕様を知りたい。
解説
実際に取得しているディスク使用率は以下の2通りで確認可能です。
1.Windows OSのwbemテストを実行してディスク使用率を確認する
1. [Windowsスタートメニュー]のテキストボックスで wbemtest.exe と入力し
[Windows Management Instrumentation テスト] ウィンドウを表示します。2. [接続]ボタンを押下し、対象装置について以下情報を入力後、再度[接続]ボタンを押下します。
[名前空間] : \\[hostname]\root\cimv2
[ユーザー] : ドメイン名\管理者権限
[パスワード] : パスワード
[名前空間]、[ユーザー]、[パスワード]について、localhostの場合には変更する必要はありません。3. [クエリ]ボタンを押下し、以下クエリを入力します。
Select * from Win32_LogicalDisk where DriveType=3
4. 表示された[クエリ結果]について、表示されたオブジェクトをダブルクリックします。
表示される[オブジェクトエディター]ダイアログの右部[MOFの表示]ボタンを押下します。5. 表示された[MOF]ダイアログでは、パフォーマンスカウンタがアルファベット順で表示されます。
一覧の中に「FreeSpace = 」および「Size = 」が表示されるかどうかをご確認ください。
2.OpManagerが実際に監視で実行するvbスクリプトを実行してディスク使用率を確認する
1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
2. OpManager\conf\application\scriptsに移動します。
3. 以下のスクリプトを実行します。装置名、ホスト名、パスワードをそれぞれ入力してください。cscript disk.vbs <device Name> <Domain Name>\<userName> <Password>
<device name>・・・装置のホスト名またはIPアドレスを入力してください。
<Domain Name>\<user Name>・・・ユーザ名
<Password>・・・パスワード
*しきい値およびしきい値違反アラートをクリアにするリアーム値はソケットやコア等全体の平均値になります。
【対応リリース】 x.x
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OpManager 製品紹介ページはこちら ↓
https://www.manageengine.jp/products/OpManager/
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