【仕様制限】RDP接続時、踏み台サーバーを使用するとTabキーが送信される。
作成日:2023年6月30日 | 更新日:2023年7月7日
概要
クライアント端末から直接リソースにRDP接続せず、踏み台サーバー等を経由して2重にRDP接続を行うと、接続先のリソースにTabキーが送信される事象が発生します。
本事象はWindowsの標準のRDP接続アプリとPMPのRDP接続の競合によって発生するものです。
本製品を利用する際は、クライアント端末から直接PMP経由でリソースにアクセスすることを推奨しております。
踏み台サーバーを使用する必要がある場合は本仕様制限をご理解の上、ご利用ください。
本事象が発生する操作例
- クライアント端末から踏み台サーバーにWindowsの標準アプリを使用しRDP接続を行う
- 踏み台サーバーのブラウザーでPMPに接続する
- PMP経由でリソースにRDP接続する
- リソース上でメモ帳を開く
- PMP経由のリソースのRDP接続画面を最小化し、踏み台サーバーで別のウィンドウをクリックする
- リソースのRDP接続画面を再び開く
- リソース上のメモ帳にTabキーが送信される
※上記は本事象が発生する操作の一例です。他の方法でもRDP接続を2重に行うと、本事象が発生する可能性がございます。