Patch Manager Plus オンプレミス版 ナレッジベース

【最新版ビルドで修正済み】Patch Manager Plusの脆弱性(CVE-2021-44515)について


【既知の不具合】Patch Manager Plusの脆弱性(CVE-2021-44515)について

【対象ビルド】

Patch Manager Plus Enterprise Edition 10.1.2127.17以前のビルド および 10.1.2128.0 から 10.1.2137.2 のビルド
※ 日本国内での最新ビルドが 10.0.642 のため、日本国内でリリースされている全てのビルドが対象となります。
※ クラウド版(Patch Manager Plus Cloud)に影響はありません。

 

【問題】

上記対象ビルドのPatch Manager Plusには、認証バイパスの脆弱性が存在し、Patch Manager Plus任意コード実行の被害を受ける恐れがあります。 (CVE-2021-44515)。

 

【詳細】

Patch Manager Plusにおいて、認証バイパスの脆弱性が特性されました。この脆弱性を悪用されると、サーバー側において任意コード実行の被害を受けるおそれがあります。

外部からネットワークアクセスできない環境でPatch Manager Plusご使用の場合、本脆弱性による攻撃を受ける可能性は低いと考えられます。しかしながら、可能な限り早急な対応をおすすめいたします。
対処方法

最新版ビルドへアップグレードします。

本脆弱性の修正ビルド Patch Manager Plus 10.0.644 へアップグレードします。