Windows 10 から Windows 11 へのアップグレード
作成日：2022年11月16日 | 更新日：2025年6月27日
このナレッジでは、Windows 10からWindows 11へのアップグレードに関する内容を説明しています。
Windows 10 からWindows 11 へのアップグレード
Patch Manager Plusを使用して、管理対象コンピューターをWindows 10からWindows11へアップグレードすることが可能です。
Windows 11へのアップグレードは機能更新プログラム（Feature Update）の配布であるため、Patch Manager Plusを使用してインプレースアップグレードを実行できます。
手順は各バージョンごとに異なるため、詳細はWindows 11のFeature Update各ナレッジをご覧ください。
Windows 11 へのアップグレードのブロック
Patch Manager Plusを使用して、Windows11へのアップグレードをブロックすることも可能です。
Windows Updateの自動更新を停止する
Windows Updateの自動更新自体を停止する場合は、こちらの手順をご覧ください。
※この操作により、今後Windows Updateから更新プログラムが自動的にインストールされなくなります。
Windows 11 のみをブロックする
Patch Manager Plus の機能を使用してWindows 11 をブロックするには、自動更新の無効化機能を使用します。
自動更新の無効化を利用する
レジストリを編集するため、かならず事前にテスト環境において検証を実施します。検証の上でご利用ください。
- 配布タブ > 配布 > 自動更新の無効化 を開きます。
- 「Windows OSのアップグレードを無効化」(Disable Windows OS Upgrade)を選択します。
- [構成の作成]をクリックし、「配布/適用対象の設定」において配布対象を選択します。まずリモートオフィス/ドメインを選択し、続いて右側のフィルターアイコンから OU/カスタムグループ/コンピューター を選択します。
- 必要に応じて実行設定を変更します。
- [配布]をクリックします。
次のリフレッシュサイクルにおいて、構成が指定した対象に適用されます。
このテンプレートは、レジストリを以下のように変更する構成です。
アクション: 値の変更
ヘッダーキー: HKEY_LOCAL_MACHINE
サブキー: SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate
データの種類: REG_DWORD
値の名前: DisableOSUpgrade
値: 1
この記事はこちらの内容(英語)を参考にしています。