パッチファイルの直接ダウンロード機能
作成日:2023年6月23日 | 更新日:2025年12月18日
この記事では、パッチファイルの直接ダウンロード機能について説明しています
パッチファイルの直接ダウンロード機能
パッチファイルの直接ダウンロード機能とは
パッチ直接ダウンロード機能は、Patch Manager Plus10.0.546以降のビルドで、Windows/Mac/Linux エージェント向けに導入された機能です。VPN接続を自動的に探知し、パッチ配布時のエージェント-サーバー間の通信容量を削減できます。
通常エージェントは、Patch Manager Plusのパッチ配布構成が作成された場合、必要になるパッチファイルを製品サーバーまたは配信サーバーからダウンロードします。
この機能が有効な状態だと、環境に応じてパッチをベンダーサイトから直接ダウンロードするようになります。そのため、例えばリモートワーク中のWindows/Macコンピューターの管理をVPN経由で実施する場合、容量の比較的大きいパッチファイルのダウンロードをVPN経由にせずに済むため、帯域幅の限られたVPNを有効活用できるようになります。

【左:製品サーバーからダウンロード 右:直接ダウンロード】
製品サーバーとエージェントがVPN経由で通信する管理対象へのパッチ配布は、パッチファイルの直接ダウンロード機能によって、VPNの帯域消費を抑えることができます。
(※ ベンダーサイトからのダウンロード通信について、各管理対象コンピューターでローカルブレイクアウトするようあらかじめVPNで設定する必要があります。)
パッチ直接ダウンロードの有効化/無効化手順 (Patch Manager Plus 10.0.716 以降)
有効化状態では、パッチを直接ダウンロードするかサーバーからダウンロードするかが各エージェントの環境に応じて自動的に切り替わります。
パッチ直接ダウンロード機能そのものを無効化すると、Patch Manager Plusは常にPatch Manager Plusサーバー経由でダウンロードします。
Windows / Mac / Linux 共通
パッチ直接ダウンロード機能を強制的に無効化するには、以下の手順を実行します。
- Patch Manager Plusコンソール画面にアクセスし、以下のURLを開きます。
https://<サーバー名>:<ポート番号>/webclient#/uems/patch-mgmt/internal-settings
- 以下の内容を入力し、[submit]をクリックします。
- Key: addMetaParams
- Payload: {"addParam":"Patch_Direct_Download_DC", "option" : "1"}
これで、パッチファイルの直接ダウンロード機能の無効化が完了します。
VPN接続中もパッチファイルはPatch Manager Plusサーバーや配信サーバーからダウンロードされます。
パッチ直接ダウンロード機能を再度有効化するには、以下の手順を実行します。
- Patch Manager Plusコンソール画面にログインし、以下のURLを開きます。
https://<サーバー名>:<ポート番号>/webclient#/uems/patch-mgmt/internal-settings
- 以下の内容を入力し、[submit]をクリックします。
- Key: addMetaParams
- Payload: {"addParam":"Patch_Direct_Download_DC", "option" : "0"}
これで、パッチファイルの直接ダウンロード機能の有効化が完了します。
このナレッジは、こちらの英語情報を元にして作成されています。
