Patch Manager Plus オンプレミス版 ナレッジベース

スケジュールパッチスキャンの実行されるタイミング

パッチスキャンには定期的に実行されるスケジュールパッチスキャンと、任意のタイミングで実行する手動パッチスキャンがあります。
スケジュールパッチスキャンは自動的に実行されます。スケジュールパッチスキャンの実行されるタイミングは以下の通りです。

• Patch Manager PlusサーバーとパッチDBの同期後、新たなパッチが追加された場合のみ最初のリフレッシュサイクル
• パッチを配布した直後
• 次の条件をすべて満たした場合に、パッチを配布した後の最初のリフレッシュサイクル
  • パッチテストと承認設定において、パッチの承認方法を「パッチテストと承認設定」にする
  • パッチ配布の自動化において、パッチ自動配布機能を使用する
• エージェント設定 の 「エージェントのインストール後に実行するアクション」において「パッチスキャンの実行」にチェックを入れた状態で、エージェントをインストールした時

パッチスキャンは5分 - 15分程度で終了し、パッチタブ / システムタブ の情報が更新されます。

スケジュールパッチスキャンのタイミングを変更する手順

スケジュールパッチスキャンの時間を直接設定することはできませんが、以下の方法でスケジュールパッチスキャンの時間帯を変更することが可能です。

1. 管理タブ > パッチ設定 > パッチDBの設定 を開く
2. 「スケジュールパッチDBの更新」において、パッチDBの開始時刻を変更する
3. パッチ配布を自動化している場合は、次の項目を変更する
   1. 配布タブ > パッチ配布の自動化 を開く
   2. 既存タスクの「アクション」をクリックし、「変更」 > 「適用されたポリシー」を選択
   3. 配布ポリシーの時間帯（配布ウィンドウ）を変更する、または新規配布ポリシーを作成し、時間帯を設定する
4. 手動でパッチ配布を実行する際、時間帯を考慮する