Patch Manager Plus Cloud ナレッジベース

パッチDBにパッチ情報が追加されるまでの時間について


質問

Patch Manager Plus CloudのパッチDBでは、ベンダーからパッチがリリースされてから利用可能になるまで、どの程度時間がかかりますか?

回答

Zoho Corporationは各ベンダーをクローラーで確認し、最新のパッチリリース情報を収集しています。収集したパッチリリース情報が保存される場所を「Zohoパッチリポジトリ」と呼んでいます。このリポジトリの情報をもとにPatch Manager Plus Cloudは定期的に情報を更新し、パッチDBとして保存しています。そのため、ご利用中のPatch Manager Plus Cloudが最新のパッチ情報を入手するには、(1) ベンダーサイトからZohoパッチリポジトリに情報が反映される時間 + (2) Patch Manager Plus CloudのパッチDBに情報が同期される時間 の合計時間が必要になります。

(1)ベンダーサイトからZohoパッチリポジトリに情報が反映される時間 について、Zoho Corporationが管理するリポジトリ(Zohoパッチリポジトリ)には、外部クローラーによって各ベンダーサイトから集められたパッチ情報が格納されています。各パッチについて、おおよそ以下の時間が必要になります。

  • Microsoft セキュリティに関するパッチ/更新プログラム: 12~18時間
  • Microsoft セキュリティ以外のパッチ/更新プログラム: 24~30時間
  • サードパーティ製アプリケーションのパッチ: 6~12時間
  • Mac OSのパッチ: 24~36時間
  • その他のパッチ: 1日に1回程度更新(1~24時間程度)

(2)Patch Manager Plus CloudのパッチDBに情報が同期される時間について、パッチDBの同期は1日3回実行されます。
そのため、最大で8時間の待ち時間が発生します。