ホスト名の重複にかかる制限について
作成日:2023年3月29日 | 更新日:2023年3月29日
確認日: 2023/03/24
この記事では、Patch Manager Plus Cloud の管理対象に追加するコンピューターの制限事項について説明しています。
ホスト名の重複にかかる制限について
Patch Manager Plus Cloudでは、同一ドメイン内において、仕様上 ホスト名が重複するコンピューターを複数管理することはできません。
以下のような場合、いずれも 1台分の情報のみが Patch Manager Plus Cloud に保持され、その他の対象の情報は上書きされます。
- (例1)マルチブートコンピューターで、同一のホスト名を持つOSが複数存在する場合
- (例2)クローニングにおいて OS イメージを配布し、同一のホスト名を持つコンピューターが複数存在する場合(※ スクリプトを実行することで、クローニングの際にマスターイメージにエージェントを入れてOSイメージを配布できます。詳細は Endpoint Centralオンプレミス版のナレッジ をご覧ください)
- (例3)管理対象の仮想マシンが同一ホスト名を持つ場合(※ 現在のPatch Manager Plus Cloudの仕様では、FriendlyNameの登録に対応していません)
Patch Manager Plus オンプレミス版との類似点
Patch Manager Plus Cloud および Patch Manager Plus オンプレミス版は、管理対象の (a) IPアドレス、 (b)ホスト名\ドメイン名、 (c)FQDN に基づいて対象を区別し、各エージェントに対して一意の ID を割り振ります。
Patch Manager Plus Cloud および Patch Manager Plus オンプレミス版は、管理対象の (a) IPアドレス、 (b)ホスト名\ドメイン名、 (c)FQDN に基づいて対象を区別し、各エージェントに対して一意の ID を割り振ります。
Patch Manager Plus オンプレミス版においても、ホスト名の重複するコンピューターの管理対象への追加においては同様の制限があります。