全世界で猛威を奮う新型コロナウィルスの勢いは止まるところを知らず、日本においても様々な感染拡大防止への取り組みが行われています。2020年4月7日、政府は7都府県を対象とする「緊急事態宣言」を発出し、人と人との接触機会を7、8割削減することで、ウィルスの感染拡大を早く収束させる方針を掲げました。企業においては、働き方改革の一つとしても推奨されているテレワーク(リモートワーク、在宅勤務等)の対応が求められ、4月11日、政府は通勤者の減少が十分でないとの認識を示し、企業にテレワークの活用等で、出勤する従業員を最低7割減らすよう要請する方針を掲げました。4月16日、「緊急事態宣言」の対象地域は全国へと拡大。その後、感染者数が減少傾向にあるとして、5月14日、39県の宣言解除となりましたが、東京都や大阪府などは宣言解除の対象とはならず、解除された県との行き来については引き続き自粛が求められています。
このような社会情勢を受け、テレワーク対応は、もはや企業が事業継続において避けて通ることのできないワークスタイルとなっています。(2020年5月18日現在)

長期化する新型コロナウィルス対策に向けて、ひいては働き方改革への取り組みの一つとして企業が安全に「テレワーク」運用を推進できるよう、以下にManageEngine製品が支援するIT管理対策をご紹介します。

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ManageEngineが支援するIT管理対策一覧

対策1.リモートワークでのITヘルプデスク運用を支える仕組み
対策2.在宅勤務者のPC端末、モバイル端末のセキュリティ対策
対策3.在宅からのサーバーやネットワーク機器へ特権(管理者)アクセス
対策4.在宅勤務者のPC稼働(勤務)状況の可視化
対策5.社員のID管理運用の省力化
対策6.VPNアクセス増への対策
対策1.リモートワークでのITヘルプデスク運用を支える仕組み
  • 対面や電話を標準としない、メールやWebフォーム、チャットなどを通じた問い合わせの仕組み
  • 各社員に配布したPCのハードウェアやソフトウェアのインベントリ情報の把握
  • クラウドベースの管理システムにより、社内LANに接続しなくてもアクセス可能な仕組み
  • ヘルプデスクオペレーターのチケットハンドリング状況など活動の可視化
  • PCやサーバーへメンテナンス時にリモート操作できる仕組み
  • リモートでのコミュニケーションを円滑にするために、サービスデスクスタッフ間やユーザーとの間でチャットができる仕組み
  • よくある質問への対処方法をエンドユーザーに公開する仕組み
  • 過去の問い合わせにおける回答内容を元にナレッジデータベース化し、エンドユーザーが自ら解決方法を検索し閲覧できる仕組み
  • エンドユーザーがヘルプデスクへ問い合わせ中の事案について、その事案の進捗状況をエンドユーザー自身が確認できる仕組み
上記仕組みを支援するツール、ManageEngine ServiceDesk Plus Cloudは、ITサービスの品質向上と IT運用コストの削減を実現するコストパフォーマンスに優れたサービスデスクツールです。
*ServiceDesk Plusによるリモートワーク対応の詳細については、こちらをクリックしてください。

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対策2.在宅勤務者のPC端末、モバイル端末のセキュリティ対策

  • セキュリティが十分に確保されていないホームネットワーク環境に社員のPCを接続することになるため、PCのパッチはサードパーティを含めて最新に保つ必要性がある。
    そのため、パッチの自動配布と配布状況の可視化ができる仕組み
  • モバイル端末のセキュリティを高めるための仕組み
上記仕組みを支援するツール、ManageEngine Endpoint Centralは、モバイルデバイス管理/ソフトウェア配布/インベントリ管理/リモートコントロール/端末設定/パッチ管理など豊富な機能を持つ統合エンドポイント管理(UEM)ソフトです。
*Endpoint Centralによるテレワーク端末管理の詳細については、こちらをクリックしてください。

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※既存の資産管理製品にパッチ管理機能のみを補完する場合は、Adobe、Java、各種ブラウザーなど主要ソフトの脆弱性パッチ管理を実現するパッチ管理ソフト、ManageEngine Patch Manager Plusがお勧めです。

Patch Manager Plusの製品概要こちらをクリック

対策3.在宅からのサーバーやネットワーク機器へ特権(管理者)アクセス

  • AdministratorやRoot権限における特権IDのアクセス制御とアクセスの証跡を残せる仕組み
  • 特権アクセス時にクライアント証明書を用いた認証によりセキュリティを強化する仕組み
  • 特権アクセス時にワンタイムパスワードなどの多要素認証でセキュリティを強化する仕組み
  • バーチャルに複数の管理者間や業務委託者との立ち合い作業を行える仕組み
上記仕組みの特権IDのアクセス管理を支援するツール、ManageEngine Password Manager Proは、特権アクセス管理、承認/申請フロー、操作画面の録画、遠隔からの操作内容のモニタリングとチャット、安全なパスワード管理を実現する特権ID管理システムです。

Password Manager Proの製品概要こちらをクリック

上記仕組みの特権IDのログの証跡を支援するツール、ManageEngine Log360は、低コストであらゆるログの収集/保管とActive Directory監査を実現する 簡易SIEMソフトです。

Log360の製品概要こちらをクリック

対策4.在宅勤務者のPC稼働(勤務)状況の可視化

  • 社員の勤務稼働状況を把握するために、PCのログオンや電源ON状態などを可視化ができる仕組み
上記仕組みを支援するツール、ManageEngine Endpoint Centralは、モバイルデバイス管理/ソフトウェア配布/インベントリ管理/リモートコントロール/端末設定/パッチ管理など豊富な機能を持つ統合エンドポイント管理(UEM)ソフトです。
*Endpoint Centralによるテレワーク端末管理の詳細については、こちらをクリックしてください。

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  • 社員の勤務稼働状況を把握するために、Active DirectoryのログからPC稼働状況を可視化できる仕組み
上記仕組みを支援するツール、ManageEngine AD360は、Active Directoryのアカウント管理・監査/パスワードセルフ管理を一元化するActive Directory統合運用管理ツールです。
*AD360による円滑なテレワーク運用の詳細については、こちらをクリックしてください。

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対策5.社員のID管理運用の省力化

  • ADのパスワード期限切れ、ロック解除運用のセルフサービス化の仕組み
  • ADのアカウントメンテナンスのブラウザ経由でのアクセスの仕組み
上記仕組みを支援するツール、ManageEngine ADSelfService Plusは、Windows Active Directoryのアカウントロック解除/パスワードリセットの運用をセルフサービス化する、Webベースのソフトウェアです。

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上記仕組みを支援するツール、ManageEngine AD360は、Active Directoryのアカウント管理・監査/パスワードセルフ管理を一元化するActive Directory統合運用管理ツールです。
*AD360による円滑なテレワーク運用の詳細については、こちらをクリックしてください。

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対策6.VPNアクセス増への対策

  • VPNアクセス増によるネットワーク帯域変化を可視化できる仕組み
上記仕組みを支援するツール、ManageEngine Netflow Analyzerは、NetFlow・sFlow対応のフローコレクターです。

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  • VPNアクセス履歴の証跡を長期に保管できる仕組み
上記仕組みのUTMやプロキシを支援するツール、ManageEngine Firewall Analyzerは、ファイアウォールログ解析ソフトです。

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※Firewall Analyzer非対応機器の場合は、低コストであらゆるログの収集/保管とActive Directory監査を実現する 簡易SIEMソフト、ManageEngine Log360がお勧めです。

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■テレワークに必要とされるIT管理対策の解説資料
「テレワークに必要とされるIT管理対策ソリューション」を公開

新型コロナウィルスの感染拡大、長期化に伴い、企業で迅速なテレワークの導入が進められる中で、多くのシステム管理者が苦労されていることと思われます。
このような状況を受け、企業の安全なテレワーク運用の推進に寄与したいという思いから、テレワークに必要とされるIT管理対策をまとめた「テレワークに必要とされるIT管理対策ソリューション」解説資料を作成しました。各対策についてイラストを用いてわかりやすく説明し、テレワーク導入の際、どのような課題や問題が発生するか、そしてそれら課題や問題に対する解決策を簡単にご確認いただけます。
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