スケジュールレポートをファイルサーバーへ保存する場合に使用するアカウント
作成日:2015年11月17日 | 更新日:2023年1月26日
製品をサービスとして起動している場合(サービスとして登録・起動する手順はスタートアップガイドを参照)、デフォルトでは「ローカル システムアカウント」がサービス起動アカウントとして利用されます。この場合、スケジュールレポートをファイルサーバーへ保存する際に、保存先パスに対して"everyone"でのアクセス権限が必要となります。
保存先パスに"everyone"でのアクセス権限を付与したくない場合、以下の手順を実施してください。
手順
1. 製品内の「ドメイン設定」に設定しているアカウントを確認(確認手順はこちら)
2. 手順1で確認したアカウントが、保存先パスにアクセスできるように権限を付与
3. ADAudit Plusをインストールしたサーバー上のサービスにて、「ManageEngine ADAudit Plus」を右クリック→「プロパティ」をクリック
4. 「ログオン」タブに移動後、手順1で確認したアカウントおよびパスワードを設定
- 指定するアカウントがDomain Adminis権限を有することをご確認ください。
- 指定したアカウントのパスワードを変更した場合は、こちらに設定したパスワードも変更してください(変更後は、ADAudit Plusサービスの再起動が必要です)。
5. スケジュールレポートの作成手順にて、レポートの保存先パスを指定(スケジュールレポートの作成手順はこちらを参照)。
手順は以上です。