ADAudit Plus ナレッジベース

収集したデータを外部サーバーへ転送する


対象ビルド:5031以上

ビルド5031より、ADAudit Plusが収集したデータを、外部サーバーへ転送する機能が追加されました。
以下では、データの転送を有効化する方法と対象カテゴリについてご案内します。

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ADAudit PlusはデータをUTF-8でエンコードして転送します。

 

Syslogサーバーへ転送する場合

1.[ 管理 ] > [ SIEM統合 ] をクリックします

2.[ ADAudit Plusデータの転送オプションを有効化する ] にチェックを入れます

3.[ Syslog/SIEM ] を選択します

 

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(1) Syslogサーバーのホスト名/IPアドレスを入力します
(2) Syslogサーバーがリッスンしているポート番号を入力します
(3) 使用するプロトコルを選択します
(4) 使用するログ形式を選択します
(5) データのフォーマットをカスタマイズします

 

Splunkサーバーへ転送する場合

1.[ 管理 ] > [ SIEM統合 ] をクリックします

2.[ ADAudit Plusデータの転送オプションを有効化する ] にチェックを入れます

3.[ Splunk HTTP ] を選択します

 

▼ クリックで拡大します


(1) Splunkサーバーのホスト名/IPアドレスを入力します
(2) SplunkサーバーのHTTPイベントコレクターで使用するポート番号を入力します
(3) 使用するプロトコルを選択します
(4) SSLが有効化されている場合は「True」、無効化されている場合は「False」を選択します
(5) Splunkサーバーで生成されたHTTPイベントコレクターのトークンを入力します

 

ArcSight(CEF)サーバーへ転送する場合

1.[ 管理 ] > [ SIEM統合 ] をクリックします

2.[ ADAudit Plusデータの転送オプションを有効化する ] にチェックを入れます

3.[ ArcSight(CEF) ] を選択します

 

▼ クリックで拡大します

(1) ArcSight(CEF)サーバーのホスト名/IPアドレスを入力します
(2) ArcSight(CEF)サーバーのコレクターで使用するプロトコルを選択します
(3) 使用するプロトコルを選択します

 

転送対象となるカテゴリ
カテゴリ名 カテゴリの別称
ADAP技術者の監査レポート ADAPTechnicianAudit
アラート ADAPAlerts
ユーザーログオン レポート LogonReports
ローカル ログオン/ログオフ LocalLogonLogoffReports
アカウント作成 ObjectCreationReports
ユーザー管理 UserMgmtReports
グループ管理 GroupMgmtReports
コンピューター管理 ComputerMgmtReports
ポリシー変更 PolicyChangeReports
組織単位(OU)の変更 OUMgmtReports
GPO管理 GPOMgmtReports
ファイル監査レポート FileAuditReports
サーバ監査レポート ServerAuditReports
NPS監査レポート NPSAuditReports
FIMレポート、リムーバブルストレージ、ネットワーク共有監査 FIMAuditReports
ADオブジェクトレポート ADObjectsAuditReports
DNS監査レポート DNSAuditReports
ADFSの監査レポート ADFSReports
LDAP監査 LDAPReports
AzureADのログオンレポート AzureADLogonReports
AzureADの管理レポート AzureADAccountMgmtReports

以上です。