セキュリティパッチの自動更新機能について
作成日:2023年6月27日 | 更新日:2023年11月10日
対象ビルド:7203以上
本ナレッジでは、ビルド7203より追加されたセキュリティパッチの自動更新機能について説明します。
概要
重大な脆弱性が確認された際に、修正パッチを自動的に取得および適用する機能です。
セキュリティパッチの自動更新(取得)は、毎日23時に実行されます。
留意事項
- 本機能を利用するためには、ADAudit Plusサーバーがインターネットに接続されている必要があります。
※「https://creator.zoho.com」へアクセス可能であることをご確認ください。 - 本機能は、ビルド7203以上へアップグレードまたは、ビルド7203以上を新規インストールした際にデフォルトで有効化されます。
※無効化手順は、こちらをご確認ください。 - 修正パッチが取得および適用された際に、ADAudit Plusサービスが自動的に再起動します。
- 自動的に取得および適用する修正パッチは、重大な脆弱性のみを修正するパッチです。
サービスパックとは別物のため、ビルド番号の変更/アップグレードは行いません。
無効化手順
- ADAudit Plusにデフォルト管理者アカウント(admin)としてログイン
- [サポート]タブ → [サポート情報] → [詳細確認]をクリック
- [設定] → [構成設定の有効化/無効化]を展開し、[DMLクエリを実行]を「オン」に設定
- [ADAudit PlusのDBクエリー]にて、以下のクエリーを実行
update task_input set admin_status=4 where schedule_id in (select schedule_id from schedule where schedule_name='PatchUpdateSchedule');
再度本機能を有効化したい場合は、以下のクエリーを実行してください。
update task_input set admin_status=5 where schedule_id in (select schedule_id from schedule where schedule_name='PatchUpdateSchedule');
- サービス(services.msc)より、ADAudit Plusサービスを再起動
以上です。