ADManager Plus ナレッジベース

ADManager Plus 6.2 リリースノート


ADManager Plus 6.2 6281 リリースノート

2015年3月18日 リリース

【機能追加】

AD(Active Directory)管理

  • グループのコピー機能を追加
    
    既存のActive Directory のグループの属性や設定をコピーして、新規配布/セキュリティグループの作成、および、グループの作成テンプレートの作成が可能です。
    すべての属性をコピーするか、希望のグループから特定の属性(コンテナ、グループの種類と範囲、所属メンバなど)のみをコピーするかの選択ができます。
  • Office 365 ライセンス管理機能を追加 (日本語版未サポート)
    
    Office 365 に登録されているActive Directory ユーザーへのライセンスの割当て、変更、削除が可能です。

管理

  • LDAPSをサポート
    「管理」 -> 「接続」より、「LDAP SSL (ldaps)を利用」チェックボックスを有効にすることで設定できます。
  • カスタムLDAP属性の追加フォームをエンハンス
    「管理」 -> 「LDAP属性」からカスタム属性をより分かりやすく追加できるようになりました。
  • セキュリティの強化
    CSRF脆弱性に対する保護メカニズムを強化しました。

【不具合修正】

  • ランダムパスワード生成機能を利用して取得したパスワードでWindowsにログオンができない場合がある不具合を修正
  • オペレータの「説明」の内容が、Active Directoryで入力されている「説明」に置き換わる不具合を修正
  • すべての登録済みのファイルサーバーが、ファイルサーバー管理に表示されない不具合を修正
  • ライセンス有りのOffice 365 ユーザーレポートを作成するとエラーが出力される不具合を修正
  • Lync 有効ユーザーの SIP URI フォーマットとして“%sAMAccountName%” を利用した場合に発生するエラーを修正
  • ドメインの認証情報が変更された場合、Active Directory と ADManager Plus を同期する際に利用するスケジューラが正しく動作しない不具合を修正
    
    
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください。

 

ADManager Plus 6.2 6270 リリースノート

2015年1月13日 リリース

【機能追加】

AD(Active Directory)管理

  • グループの変更テンプレート機能を追加
    グループを変更する際にこのテンプレートを利用することで、Active Directory のグループを変更するプロセスを標準化できます。
    具体的な機能は次の通りです。
    ①レイアウトのカスタマイズ
    ⇒ドラッグ&ドロップで、グループの変更用のテンプレートを簡単にカスタマイズして必要な属性のみをテンプレートに配置できます。
     属性ごとに編集可能、表示のみ、非表示にするなどの設定が可能です。テンプレートを複数作成することで、
     利用可能なグループの変更テンプレートをオペレータごとに割り当てることができます。
    
    ② リアクティブな変更ルール
    ⇒条件を設定しておき、Active Directory グループを更新するときにその条件を満たすと自動的に特定の属性値を更新できます。
     これらの条件ルールは内部的に実行されます。
  • シングルグループの作成/変更時に、複数のドメインのユーザーと連絡先をグループのメンバとして追加できる機能を追加
  • コンピューターアカウントのパスワードリセット機能を追加
  • シングルユーザーの変更で、表示するユーザーリストをアルファベット順にソートできる機能を追加
  • Active Directoryのオブジェクト検索で(ログイン後に右上に表示される「ADオブジェクトの検索」を利用)、検索結果をアルファベット順で表示する機能を追加

レポート

  • 「指定グループに所属していないアカウント」レポートで、複数のグループを選択できる機能を追加
  • 「空の属性があるユーザー」レポートで、カスタム属性についてもレポート出力対象として選択できる機能を追加
    
    
    

【不具合修正】

  • 操作対象のユーザーが子OUに含まれる場合、自動化を利用してユーザーアカウントの無効化やユーザーの移動ができない不具合を修正
  • オペレータが “パスワードリセットコンソール”からパスワードのリセット処理を実行すると、当該ユーザーのアカウントロックが解除される不具合を修正
  • ワークフローの自動処理ルールの割当て、および、通知ルールにおいて、オペレータとして登録されていない依頼者の名前が割当て先/通知先として
    表示されない不具合を修正
  • OutOfMemoryの発生によってjavaがクラッシュした際、ADManager Plus が再起動しない不具合を修正
    
    

【仕様変更】

  • 複数ユーザーの変更において、ユーザーの「国(Country)」属性を更新する際に、「c」、「co」、「countryCode」の3件の属性を更新する必要があったが、
    本リリースより、上記の何れかの属性の更新で国の属性値をすべて変更できるように仕様を変更
  • ユーザーの作成テンプレートにおいてネットワーク接続の問題でLync Server に接続できない場合は「No Lync Server Found」メッセージを表示していたが、
    本リリースより、データベースに登録されている既に関連付けられているLync Server を表示するように仕様を変更
  • CSVファイルを利用したインポートに失敗した場合、エラーメッセージを詳細に表示するように仕様を変更
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください。

 

ADManager Plus 6.2 6260 リリースノート 

2014年12月4日 リリース

【機能追加】

AD(Active Directory)管理

  • AD管理/レポート作成において、選択したOUに含まれる子OUを処理対象から除外する機能を追加
  • 選択したユーザー/コンピューターをすべてのグループから削除する機能を追加
  • 複数コンピューターの属性をCSVファイルのインポートで一括更新する機能を追加

レポート

  • 特定の属性に同じ値が設定されているコンピューターを出力するレポートを追加
  • オペレーティングシステムのコンピューターレポートで、レポートに出力するOSを選択する際、
    サーバーのOSのみ、または、すべてのOS(サーバーとクライアント)をそれぞれリスト表示する機能を追加
  • 特定期間に、Exchange Online MailboxにアクセスしていないOffice 365 のユーザーを出力するレポートを追加(日本語版未サポート)

オペレータ

  • 既存のオペレータの役割をコピーして、新たに役割を作成する機能を追加
  • オペレータの役割に「ファイルサーバー管理」項目を追加
    ⇒ ファイルサーバー管理の権限をもつ役割を作成し、オペレータに当該役割を割り当てることができます。

【不具合修正】

  • シングルユーザーの変更で、「リモートデスクトップ」タブの「NPSネットワークポリシーでアクセスを制御」オプションを選択できない不具合を修正
  • CSVファイルを利用して変更した複数のユーザーのオブジェクト名が監査レポートに表示されない不具合を修正
  • 「写真ベースのレポート」の作成時に、ドメインを選択するオプションが表示されない不具合を修正
  • 自動化の設定において、フィルタの条件の値に特殊記号を含めて保存すると、その条件の編集および削除ができない不具合を修正
  • パスワードに特殊記号が含まれている場合、オペレータが管理者のパスワードを変更できない不具合を修正
  • カスタムテンプレートに20文字以上のログオン名を指定した場合、エラーが発生する不具合を修正
  • スーパーアドミンの役割が割当たっているオペレータがADManager Plus にログインすると、サポートタブに接続できない不具合を修正
  • シングル/複数ユーザーの作成とシングルユーザーの変更において、proxyAddresses 属性に複数の値が設定できない不具合を修正
  • ExcelフォーマットにエクスポートしたスケジュールレポートをExcelで開くとエラーが発生する不具合を修正
  • オペレータの役割を作成する際、「プライマリグループに設定」許可を設定していないにもかかわらずシングルユーザーの作成/変更から当該属性を設定できる不具合を修正
  • Exchange Server 2010以上を利用の場合、メールボックスが有効なユーザーを作成する際に「メールサーバー」を「自動的」に設定しても適切に動作しない不具合を修正
    ⇒ Exchange 2010と2013を両方利用している場合、メールボックス有効ユーザーを作成する際にメールサーバーの検出を「自動的」に設定すると、最新バージョンのExchange Server に自動的にメールボックスが作成されます。
  • シングルユーザー作成時に「一般」タブの「電子メール」属性のドメイン名の値を変更すると、「Exchange」タブの「メールを有効にする(外部電子メールアドレスを持つユーザー)」の「外部電子メールアドレス」の値が反映されない不具合を修正
  • シングルユーザーの変更におけるユーザー情報の取得に時間がかかる不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください。

 

ADManager Plus 6.2 6241 リリースノート 

2014年10月10日 リリース

【機能追加】

AD(Active Directory)管理

  • ADManager Plus から、Google Appsユーザーアカウントを作成する機能を追加
  • ユーザーのコピー機能を追加
    • 新規ユーザーやユーザー作成テンプレートを作成する際、既存のユーザーアカウントの属性や
      設定を部分的にコピーしてユーザーを作成
  • Bitlocker 回復キーのレポートを作成する機能を追加
  • Active Directoryに写真をアップロードしているユーザーのレポートを作成する機能を追加
  • Office 365の次の情報をレポートで出力する機能を追加(日本語版未対応)
    • Office 365 ユーザー
      • Office 365 に登録されているすべてのユーザー情報をレポートで出力
    • ライセンス情報
      • すべてのOffice 365のライセンスとその情報をレポートで出力
    • ライセンス済みのユーザー
      • ライセンスが割り当てられているOffice 365 ユーザーをレポートで出力
    • ライセンスのないユーザー
      • ライセンスが割り当てられていないOffice 365 ユーザーをレポートで出力
    • すべてのグループ
      • Office 365 のすべてのグループをレポートで出力
    • セキュリティグループ
      • Office 365のセキュリティグループをレポートで出力
    • 配布グループ
      • Office 365の配布グループをレポートで出力

レポート

  • 下記グループに関するレポートを作成する機能を追加
    • 最近作成されたグループ
    • 最近変更されたグループ
    • 最近削除されたグループ
  • スケジュールレポートの作成時にレポートに含めるカラム(列)を選択して、
    カラムごとに昇順/降順でソートしたデータをレポートに出力する機能を追加

その他

  • Microsoft SQL Server 2005、2008、2008R2、2012 をバックエンドデータベースとしてサポート
  • ライセンス詳細画面に、製品アーキテクチャ(32bit/64bit)を表示する項目を追加
  • Active Directory のユーザー検索ページをレポートとしてエクスポートするオプションを
    非表示にできる機能を追加

【不具合修正】

  • グループ管理のページで、「ドメイン設定」でデフォルト設定にしたドメインが常に
    デフォルト表示されない不具合を修正
  • 既にCSVファイルからのインポートを自動化設定しているディレクトリに複数のCSVファイルを追加すると、
    自動化の処理に失敗する不具合を修正
  • 監査レポートに含まれるメッセージにHTMLの文字列が含まれる場合、
    監査レポートのスケジュール設定時にエラーが発生する不具合を修正
  • 連絡先の変更画面で、「memberOf」属性に追加されている配布グループを削除できない不具合を修正
  • 日本語が含まれるレポートをCSV形式でエクスポートしてExcelで開くと文字化けする不具合を修正
  • Office 365のユーザー属性を最新版に更新
  • ユーザー変更テンプレートにおいて同じフィールドを対象にした複数のルールを追加すると、
    二つ目以降のルールが適用されない不具合を修正
  • Office 365が設定されている場合、複数のプロキシアドレスを追加したユーザーを作成する際の不具合を修正
  • ADManager Plus のモジュールでスクリプトを実行できてしまうセキュリティの問題を修正
  • ADManager Plus をサービスから起動したとき、自動的にブラウザが立ち上がらない不具合を修正
  • Active Directoryのレポートに表示されるアカウント期限が、実際の期限日よりも一日早い日付で
    表示される不具合を修正
  • Excelフォーマットの場合、日付が正しく表示されない不具合を修正
  • シングルグループの変更ページで、配信制限からクロスドメインユーザーが削除される不具合を修正
  • ADManager Plus でOffice 365が有効になっている場合、テンプレートからExchangeタブを削除して保存すると
    エラーが発生する不具合を修正
  • 「ユーザーの最終ログオン日時」レポートでOUの数が多い場合に一部のOUが表示されない不具合を修正
  • 複数ユーザー管理でタスク/アクションを実行した後でレポートをエクスポートすると、
    変更したドメインやオブジェクトなどの情報だけでなく実行したアクションタイプも表示される不具合を修正
  • シングルグループの変更ページで、「memberOf」属性からメンバーを削除できない不具合を修正
  • セキュリティ管理において、特殊な記号が含まれている役割を無効化や削除ができない不具合を修正
  • リモートデスクトップの変更とシングルユーザーの作成ページで、Cドライブが表示されない不具合を修正
  • 大量のデータを含むNTFSレポートをエクスポートすると、OutOfMemoryが発生する不具合を修正
  • コンピューターレポートに関連するテーブルのクリーンアップ実行に関する不具合を修正
  • 記号を含んだログオン名を作成すると、「ログオン名のフォーマットはOffice 365ではサポートしていない」
    というエラーメッセージが表示される不具合を修正
  • ログイン名、フルネーム、サムアカウント名をサイレント的にアクティブ化することで非表示に設定できる不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください。