ADManager Plus 6.5 リリースノート
作成日:2016年8月31日 | 更新日:2024年2月2日
ADManager Plus 6.5 6570
リリースノート
2017年7月13日 リリース
【機能追加】
AD管理
- Exchange Onlineを管理する機能を追加
- 配布グループおよびメールボックスが有効なセキュリティグループを変更する機能を追加
- リモートメールボックスを無効化/削除する機能を追加(日本語版未サポート機能)
リモートメールボックスのアーカイブのみ無効にする機能を追加 - Office 365 メールボックスの委任を設定する機能を追加
特定のユーザーとグループに対して、フルアクセス許可、代理人として送信、メールボックス所有者として送信を設定する機能を追加 - アドレス帳に表示しないオプションを設定する機能を追加(日本語版未サポート機能)
- メールの転送を有効または無効に設定する機能を追加
- 保存制限の最大値を設定し、警告を表示する機能を追加(日本語版未サポート機能)
レポート
- すべての有効なコンピューターを表示するレポート機能を追加
- 次のOffice 365 レポートを追加
- 一度もログオンしていないユーザーのレポート
一度もログオンしていないOffice 365ユーザーの詳細情報を確認できるレポート機能を追加 - ActiveSync 有効化ユーザーのレポート
ActiveSyncが有効に設定されているユーザーを表示 - 共有メールボックスのレポート
Exchange Onlineの共有メールボックスの詳細情報を表示
- 一度もログオンしていないユーザーのレポート
オペレーター
- グループ単位でオペレーターに権限委任を設定する機能を追加
従来は、個別のADユーザーに対して権限委任を設定する必要がありましたが、ADのグループに対して権限を委任することができます。グループに所属するユーザーは委任されたタスクを実行することが可能です。
その他
- Windows Server 2016 Active Directoryのサポート開始
- Exchange Server 2016 のサポート開始
- ADManager Plus iOS向けモバイルアプリでユーザーを作成する機能を追加
【機能拡張】
- すべてのコンピューターレポートにBitLockerステータスを表示するオプションを追加
- ワークフローの依頼者設定で操作可能なOUの選択画面で「子OUを除外する」オプションを追加
- ADエクスプローラーのコンピュータープロパティにBitLockerステータスを表示するオプションを追加
- ユーザーの変更ルールで条件に応じてユーザーのホームフォルダー設定を変更するオプションを追加
- 無効化ポリシーで次のオプションを追加
- Skype(Lync)ユーザーアカウントを削除するオプションを追加(日本語版未サポート機能)
- EUMアドレスを削除するオプションを追加
- 直属の部下を削除するオプションを追加
- Office 365ライセンス管理に次のオプションを追加
- CSVインポートでのユーザー一括作成時にライセンスを適用する機能を追加
- ユーザー作成ルールで条件に応じてOffice 365ライセンスを割り当てるオプションを追加
- 選択したOffice 365ライセンスが利用できない場合、ADユーザーを作成しないオプションを追加
- ファイルサーバー管理機能に次のオプションを追加
- NTFSアクセス許可の変更で既存の共有フォルダーのアクセス許可設定をコピーし、他の共有フォルダーに適用するオプションを追加
- NTFSアクセス許可の変更で選択した共有フォルダーの既存のアクセス許可設定を表示するオプションを追加
- 更新後に更新したアクセス許可のサマリーを表示する機能を追加
- NTFSアクセス許可の変更で更新前にプレビューするオプションを追加
- Exchange 管理機能に次のオプションを追加
- Exchange Server 2010以降のバージョンを使用している場合、ユーザー作成時にアドレス帳ポリシーおよび管理フォルダーメールボックスポリシーを適用するオプションを追加
- Exchange Server 2013以降のバージョンを使用している場合、ユーザー作成および変更時にユーザーのメールボックスのスマートデバイス向けOutlook Web Accessを有効または無効にするオプションを追加
- オペレーター機能に次のオプションを追加
- ファイルサーバー管理の委任でNTFSおよび共有のアクセス許可の権限を割り当てるオプションを追加
- ユーザーの変更テンプレートで電子メール属性に命名フォーマットを適用するオプションを追加
- V5およびV6のプロファイルバージョンの管理(作成、移動、削除)に対応
- 命名フォーマットの設定でランダムの数値および指定した文字を削除するオプションを追加
【仕様変更】
- 監査レポートにNTFSアクセス許可変更の実行結果を表示する仕様に変更
- 「使用されていないOffice 365のユーザー」レポートのパフォーマンスを向上
【不具合修正】
- ユーザーカウントが13000以上の場合、Office 365ユーザーレポートのエクスポートおよびスケジュール実行に失敗する不具合を修正
- ユーザーのproxyAddresses属性を複数設定できない不具合を修正
- CSVファイルのインポートでOffice 365ライセンスの割当てまたは削除をおこなった場合、メールアドレスの属性がLDAP属性として拒否される不具合を修正
- ADオブジェクト検索で動的配布グループを検索した場合、グループのプロパティ情報が表示されない不具合を修正
- シングルグループの作成で子ドメインのユーザーをマネージャとして登録できない不具合を修正
- オペレーターの監査レポートで特定のオブジェクト名を検索したにもかかわらず、複数のオブジェクトが検索結果に表示される不具合を修正
- 依頼者のリクエスト作成画面で「ユーザー属性をコピー」のオプションが表示されない不具合を修正
- CSVファイルのインポートでオブジェクトを変更する際に「CSVの値が空のとき、Active Directoryの値を削除する」オプションが有効でかつ、変更対象の属性値が空の場合、既存の値がActive Directory側で削除されない不具合を修正
- 自動化ポリシーでインスタントタスク後に連続するタスクを設定した場合、連続するタスクが実行されない不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください
ADManager Plus 6.5 6550
リリースノート
2017年2月16日 リリース
【機能追加】
オペレーター
- ADManager Plusのログインにセキュリティを強化する2要素認証の機能を追加
- 認証方法としてDuo Security、Google Authenticator、メール経由でのワンタイムパスワードを追加
- 「オペレーター」-->「詳細」-->「2要素認証」より設定
その他
- ADManager Plusの表示言語として「スペイン語」を追加
【機能拡張】
- カスタム属性の追加で連絡先レポートに対応するオプションを追加
- エクスポートしたレポートファイルにロゴを設定追加するオプションを追加
- スケジュールレポートでレポートファイル名を変更するオプションを追加
- エクスポートのフォーマットをHTMLに設定した場合、メールの本文を設定して送付するオプションを追加
- サポートタブページのユーザーインターフェースを変更
- オペレーターの役割でグループおよびコンピューターの作成・変更で操作できる属性を設定するオプションを追加
- 移動先OUを指定する「OUName」属性がCSVファイルインポートによるコンピューター、グループ、連絡先の変更に対応
- オペレーターの変更画面の「表示可能グループ」に委任したOUに含まれるグループを追加するオプションを追加
【仕様変更】
- エクスポートしたレポートファイルの出力結果に番号を割り振る仕様に変更
- ユーザーの所属するグループ編集画面をユーザビリティ向上およびロード時間を最適化するユーザーインターフェースに変更
【不具合修正】
- ユーザー作成のテンプレートで複数の作成ルールを設定した場合、1つ目の作成ルール以外の設定が適用されない不具合を修正
- CSVファイルインポートでのユーザー作成で事業所(office)がCSVファイルに設定されている場合、作成先OU(OUName)および部署(department)の値の登録に失敗する不具合を修正
- ワークフローでレビューのフローを設定している場合、レビュー通知メールの内容に改行が含まれず1行で表示される不具合を修正
- フォルダーへアクセスできるアカウントのレポートで「詳細」リンクが表示されない不具合を修正
- ユーザーのコピーでホームフォルダー名が作成ユーザーのログオン名で適用されない不具合を修正
- Google AppsユーザーおよびOffice 365ユーザー作成時にランダムパスワードが選択されている場合、ユーザーが作成されない不具合を修正
- クロスサイトスクリプト脆弱性に対するセキュリティを強化
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください
ADManager Plus 6.5 6540
リリースノート
2016年12月12日 リリース
【機能追加】
レポート
- 選択したOffice 365のグループに所属するすべてのユーザーを一覧表示するレポートを追加
- 「レポート」->「Office 365レポート」->「グループメンバー」より作成可能
その他
- ADManager Plus のインストールOSとして、Windows Server 2016をサポート
【機能拡張】
- Office 365 管理に次の機能を追加
- 「AD管理」 -> 「メールボックス管理」->「共有メールボックスの作成」において、Office365に共有メールボックスを作成する機能を追加
- 「AD管理」 ->「Office 365管理」->「ライセンスの割当て/削除」において、選択したOUのDirSyncが有効になっているユーザーを表示するOUフィルターを追加
- 「Office 365 ライセンスのないユーザー」レポートに、共有/会議室/備品用メールボックスを除外する機能を追加
- 「ユーザー作成テンプレート」から、リモートメールボックスにアーカイブを有効にする機能を追加
- 「管理」タブ -> 「LDAP属性」で、複数の値をもつ属性を設定する機能を追加
- 「データの種類」に「複数値」の選択肢を追加
- Keystoreのパスワードを暗号化し、セキュリティを強化する機能を追加
- 自動化に次の機能を追加
- コンピューターオブジェクトの自動化で、自動化対象を抽出するレポートの条件にmemberOf、distinguishedName属性を選択する機能を追加
- ユーザーの自動化で、ユーザーの写真を設定する機能を追加
- ワークフローで依頼者が「ホームフォルダーの移動」および「メールボックスの作成」リクエストを作成する機能を追加
- 「ユーザー作成テンプレート」の「作成ルール」で設定した条件に一致する場合、「事業所」に値を割り当てる機能を追加
【仕様変更】
- メールサーバー設定で管理者メールアドレスを複数指定できる仕様に変更
【不具合修正】
- ユーザー検索機能のクロスサイトスクリプト脆弱性に対するセキュリティを強化
- オペレーターに対して操作可能なOUを委任している場合、ダッシュボードビューから委任していないOUのオブジェクト情報を表示する不具合を修正
- ADエクスプローラー機能で表示するドメインを変更した場合に、同時にドメイン設定のデフォルトドメイン設定が変更される不具合を修正
- 「ユーザーレポート」 -> 「CSVからレポート」で作成したレポートに値の長い属性が含まれる場合、データが正しく表示されない不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください
ADManager Plus 6.5 6530
リリースノート
2016年10月26日 リリース
【機能追加】
その他
- コンピューター管理およびコンピューターレポートの作成機能をモバイルアプリに追加
- 最新のADManager Plus iOS、Android向けアプリにコンピューターオブジェクトを管理およびレポート表示する機能を追加
【機能拡張】
- フォルダーへアクセスできるアカウントのレポートで次のオプションを追加
- 複数のフォルダー、共有、サーバーを選択するオプションを追加
- 複数のホームフォルダーのアクセス権限を取得するオプションを追加
- Members属性の詳細を表示するオプションを追加
- アカウントがアクセスできるフォルダーのレポートでサーバー全体を出力するオプションを追加
- Office 365 レポートを自動作成し、任意のメールアドレスに送付するスケジュールレポート機能を追加
- 自動化ポリシーで関連するレポートを各タスク実行前に再出力するオプションを追加
- 配信オプションに代理送信をExchangeユーザーに一括で適用するオプションを追加
- ユーザー変更時にオペレーターによるユーザー属性のコピーおよび変更テンプレートの使用を制限するオプションを追加
【不具合修正】
- シングルグループの作成で名前に特殊文字が含まれているOUからのユーザーインポートに失敗する不具合を修正
- Exchange Server 2003 メールボックス作成後に表示される詳細リンクで、メールボックス移行ページへのリダイレクトに失敗する不具合を修正
- サブネットへアクセスできるアカウントレポートのエクスポートでcnが同一のユーザーが複数出力される場合、1ユーザー情報のみ出力される不具合を修正
- 監査レポートでワークフロー経由でのシングルユーザーの作成が、複数ユーザーの作成操作として表示される不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください
ADManager Plus 6.5 6520
リリースノート
2016年9月29日 リリース
【機能追加】
AD管理
- 既存ADユーザーのOffice 365アカウントを作成する機能を追加
- シングルまたは一括で既存ADユーザーのOffice 365アカウントを作成する機能を追加
- Office 365アカウント作成時にライセンスの適用または未適用を選択する機能を追加
- Exchange自動返信の設定機能を追加
- 自分の組織から送信者に対して自動返信を設定する機能を追加
- 他の組織から送信者に対して自動返信を設定する機能を追加
- 自分の組織および他の組織に対してそれぞれ別の自動返信を設定する機能を追加
- 自動返信を送信する時間帯を指定する機能を追加
管理
- LDAP属性に追加したカスタム属性をコンピューター作成時に利用できる機能を追加
【機能拡張】
- ユーザーの作成テンプレートにOffice 365ライセンスリストを表示するオプションを追加
- 命名フォーマットで指定できるオプションを強化
- ADManager Plusデータベース設定でログオン名、メール属性など属性値の重複を確認するオプションを追加
- ログインページのログオン先を表示または非表示を選択するオプションを追加
- CSVファイルインポートでOU名の一括変更に対応
- ワークフロー機能に以下のオプションを追加
- 依頼者が作成したリクエストをキャンセルするオプションを追加
- メール通知にオペレーターが関連するリクエストのリンクを含めるオプションを追加
- メール通知設定に新しくレビュー担当者、承認者、実行者の詳細を追加するマクロを追加
- ワークフローから実行した変更操作の監査に対応
- 削除/無効化ポリシー機能に以下のオプションを追加
- ADアカウント無効化時
- Google Apps アカウントの無効化
- Office 365 ライセンスの取り消し(無効化)
- ADアカウント削除時
- Google Apps アカウントの削除
- Office 365 ライセンスの削除
- ADアカウント無効化時
- Active Directoryパスワードリセットが実行された際に自動的にOffice 365、Google AppsパスワードをリセットするパスワードリセットポリシーをADManager Plusデータベースで設定するオプションを追加
【不具合修正】
- 自動化ポリシーで設定した実行タスクの順序が変更される不具合を修正
- ユーザー作成テンプレートでメールサーバーフィールドが「自動」に指定されている場合、レガシーメールボックスが作成される不具合を修正
- すべてのグループレポート作成時に一部のメンバーリストの表示に失敗する不具合を修正
- ユーザー作成ルールでメールアドレスの条件を設定した場合、ドメイン情報が更新されない不具合を修正
- DateTime型のカスタム属性をレポートに出力している場合、カスタム属性の値で指定した日付より1日後の日付がレポートに表示される不具合を修正
- ユーザー属性のコピーオプションでオペレーターにグループ操作権限が割当てられていないにも関わらず、memberOfの属性値が複製されてしまう不具合を修正
- givenNameにスペースが含まれる場合、プロキシーアドレス設定に失敗する不具合を修正
- msExchExtensionCustomAttribute(1-5)およびmsExchAddressBookPolicyLinkのカスタム属性の値の適用に失敗する不具合を修正
- 受信者ポリシーがメールアドレスのローカルパートを指定し、「電子メールアドレスポリシーに基づいて電子メールアドレスを自動更新する」オプションが有効な場合、ユーザー変更からメールエイリアスを変更してもメールアドレスに反映されない不具合を修正
- アカウント作成先ドメインコントローラーとExchange接続先ドメインコントローラーが異なる時、レプリケーションの問題が発生し、ユーザー作成の際にExchangeプロパティの更新に失敗する不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください
ADManager Plus 6.5 6500
リリースノート
2016年8月31日 リリース
【機能追加】
レポート
- Google Apps レポートの機能を追加
- Google Apps に登録されているすべてのユーザー、アクティブユーザー、停止中のユーザーを出力するレポート機能を追加
自動化
- 自動化設定をコピーする機能を追加
- 既存の自動化設定をコピーして、自動化の作成を効率化する機能を追加
その他
- Exchange Server 2016 に対応(日本語版未サポート機能)
- AD管理およびレポートの機能がExchange 2016 に対応
- スマートカード認証の機能を追加(日本語版未サポート機能)
- スマートカード/PKI/証明書を使用してADManager Plus にログインする機能を追加
【機能拡張】
- 自動化に以下のタスクおよびオプションを追加
- 自動化
- 変更テンプレートを使用したユーザー変更
- ユーザーメールボックスの切断、無効化、削除
- Exchange アドレス一覧に表示しない
- 作成テンプレートを使用したグループ作成
- 作成テンプレートを使用した連絡先作成
- オプション
- 自動化のドメイン/OUの範囲を指定する際に「子OUを除外する」オプションを追加
- 作成した自動化を即時実行するオプションを追加
- パスワードの変更タスクに「ユーザーはパスワードを変更できない」および「パスワードを無期限にする」のオプションを追加
- 自動化
- Google Apps ユーザー作成時にGoogle Apps グループおよびGoogle Apps OU を選択するオプションを追加
- テンプレートの一括変更でOffice 365、Google Apps、Skype for Business の属性を編集するオプションを追加
- スケジュールレポートのドメイン/OU選択画面に「子OUを除外する」オプションを追加
- ADManager Plus iOS対応モバイルアプリからワークフロー機能で申請したリクエストおよび割り当てられたリクエストを表示する機能を追加
【不具合修正】
- 子ドメインの認証情報でNTFSレポートを作成した場合、親ドメインの情報が表示されない不具合を修正
- 監査レポートでオペレーターが実行したグループ管理の項目にフォレスト間グループメンバーのdistinguished nameの値がSIDの値になる不具合を修正
- Microsoft SQL Serverを使用している場合、サービスパック適用後に製品が正常に起動しない不具合を修正
- ユーザーの変更テンプレートでOUを指定した場合、変更ルールが適用できない不具合を修正
システム要件、制限事項はこちらのシステム要件ページをご参照ください