ADManager Plus のバックアップとリストア(ビルド7126以下用)
作成日:2015年1月13日 | 更新日:2023年5月30日
確認したビルド:7060
本手順は、ビルド7126以下のビルドにて実施していただけます。
前提条件
- バックアップファイルを取得したADManager Plus のビルド番号(4桁の数値)とリストア先のADManager Plus のビルド番号は同じである必要があります。
- ビルド7140以上のビルドをご利用の場合、データベースのバックアップ/リストア手順(対象ビルド:7140以降)
- ビルド番号を確認するには、ビルド番号の確認方法をご参照ください。
【バックアップ手順】
- ADManager Plusを停止
[services.msc]-->[ManageEngine ADManager Plus]-->[サービスの停止]をクリックします。
- ADManager Plusがインストールされているサーバー上で管理者としてコマンドプロンプトを起動
- <ADManager Plus_インストールディレクトリ>に移動\bin
- 次のコマンドを順に実行
stopDB.bat
shutdown.bat - 次のコマンドを実行
backupDB.bat
- <ADManager Plus_インストールディレクトリ>\backup配下にバックアップファイル(ezip)が作成されることを確認
(ご利用中のビルドによってバックアップファイル名が異なります)
例: 151205-1115.zip
例: OfflineBackup_201704271115.zip
【リストア手順】
1. ADManager Plus を停止します
2. ADManager Plus インストールマシンからコマンドプロンプトを開きます
3. 次のディレクトリに移動します
[ADManagerインストールディレクトリ]\bin
4. [ADManager Plus]\binフォルダに、バックアップで作成したzipファイルをコピー&ペーストします
5. [ADManager Plusインストールディレクトリ]にPatchフォルダを作成して、
フォルダ内にコピーしたspecs.xmlファイルを配置します
※以前の環境でサービスパックを適用した場合のみ、手順5.を実行します
6. 次のバッチファイルを実行して、データベースを完全に停止します
cmd>stopDB.bat
7. 次のディレクトリに移動します
[ADManager Plusインストールディレクトリ]\bin
8. 次のバッチファイルを実行して、バックアップファイルをリストアします。
cmd>restoreDB.bat [バックアップファイル名] -p
例: cmd>restoreDB.bat OfflineBackup_201704271115.zip
9. リストアが成功した旨を示すメッセージが表示されます。
10. コマンドプロンプトを閉じて、ADManager Plusを起動します。
GDPRコンプライアンス対応のため、restoreDB.batを実行した際に、パスワードを求められます。
入力するパスワードにつきましては、次の2通りのうちいずれかをご利用いただけます。・デフォルトのパスワードを使用する場合:拡張子を除くファイル名の逆順を入力してください。
例)バックアップファイル名:OfflineBackup_201704271115.ezip
--> パスワード:511172407102_pukcaBenilffO・ADManager Plusのポータル上に設定したパスワードを使用する場合:予めADManager Plusに設定したパスワードを使用することも可能です。
パスワードの設定方法は、次の手順をご参照ください。
(実際に使用するパスワードは次の手順2で設定したパスワードです)
1.[管理]タブ-->[一般設定]-->[プライバシー設定]をクリックします。
2.[ZIP ファイル (データベースバックアップ等..)]に任意のパスワードを入力します。
<パスワードに使用可能な文字について>
・大文字/小文字のアルファベット、数字(0から9)、特殊文字のみ
(※特殊文字 ~ ` ! @ # $ % ^ & * _ + = : ; ' " ? . , <> {})
・文字数制限:なし
・最低文字数:なし(※1文字以上)
3.[保存]をクリックします。