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自動化の拡張機能


本ナレッジでは、ビルド7100で拡張された自動化の機能についてご案内いたします。

<目次>
自動化とは
拡張された機能

自動化とは

Active Directoryのオブジェクトに対する操作(作成、変更、削除など)を、自動的に実行する自動化です。
指定した任意の日時や頻度で、自動化を実行することができます。

自動化機能の詳細につきましては、次のリンクもご参照ください。
自動化の作成方法

拡張された機能

拡張された機能は、以下の3点です。
外部データベースとの連携機能
HRMS
インスタントタスク

外部データベースとの連携機能

次の設定が可能です。
自動返信
Lync(Skype for Bisiness)の無効化
ホームフォルダーの削除
ホームフォルダーの移動
ユーザーの写真の管理
メールボックスアーカイブの無効化/削除

自動返信

特定のユーザーに対して、指定した日時(期間)に、自動返信を送ることが可能です。

Lync(Skype for Bisiness)の無効化

特定のユーザーに対して、Lyncを無効化に設定することが可能です。

ホームフォルダーの削除

特定のユーザーに対して、ホームフォルダー(共有フォルダー)を削除することが可能です。

ホームフォルダーの移動

特定のユーザーに対して、ホームフォルダー(共有フォルダー)を移動させることが可能です。

ユーザーの写真の管理

特定のユーザーに対して、写真のファイルを保管する共有フォルダーのファイルパス、ファイル名のパターンを指定可能です。

メールボックスアーカイブの無効化/削除

特定のユーザーに対して、メールボックスアーカイブを、無効化/切断/削除できます。
※「ユーザーのメールボックスを切断」または「ユーザーのメールボックスを削除」を選択しますと、
当該ユーザーはActive Directoryから削除されます。

HRMS

HRMS(人事管理システム)に関連した自動化タスクで、自動化を実行する際にデータベース内のすべてのレコードに対して処理を実施する、または、レコード更新分のみに対して処理するかを選択するオプションを追加しました。

インスタントタスク

自動化ポリシーの機能であるインスタントタスクが拡張されました。

自動化ポリシー:「複数のタスク」および「連続するタスク」を、スケジュールに合わせて処理する機能です。
インスタントタスク:特定の[自動化タスク/ポリシー]に任意の値を関連付ける機能です。
予めインスタントタスクを設定することで、自動化の作成時に特定の[自動化タスク/ポリシー]を選択しますと、
自動的に設定した値が設定されます。
※詳細は、自動化ポリシーをご参照ください。